ボーク…四球…雄星乱れた！打たれた！悔しいデビュー

デビュー戦で苦しい投球となった雄星（右）。手前は捕手の岳野 Photo By スポニチ

　西武の雄星が９日、教育リーグ・巨人戦（西武ドーム）で先発。実戦デビューは２回３失点とほろ苦いものとなった。

　当初、巨人戦は西武第２で予定されていたが、天候とファンの観戦環境を配慮して西武ドームに変更。雪がちらつく天候ながら、大勢のファンがつめかけた。雄星は試合前リラックスした表情でアップを行い、実戦デビューに備えていた。

　初回は先頭打者に安打を浴びたものの、３人で封じる上々の立ち上がりを見せたが、２回に左前打で小田嶋を出塁させる一変。ボークや２者連続四球で満塁とすると、加藤に２点適時打を浴び先制を許した。犠飛でさらに１点失い、この回で降板。２回を投げ３安打３四球３失点だった。

[ 2010年03月09日 12:44 ]