【ミニ情報】「チャンネル桜」水島総代表、トランスデジタルとの関係で〝苦しい弁明〟
反共保守の立場から放送を続けている「日本文化チャンネル桜」(水島総代表)。04年8月からスカイパーフェクトTVの767chで番組の放送を開始していたが、同社は経営難によって07年3月末に同放送を終了。その後、「チャンネル桜」は、同じスカパーの241ch「ハッピー241」で1日3~4時間放送する体制に移行していた。
実は、この「ハッピー241」を持っているのが、トランスデジタルの子会社「メディア241」なのだ。本誌既報のように、トランス社は2回目の不渡りを出し、倒産の危機に直面している。そのため今後、「チャンネル桜」がハッピー241で番組を続けていくのは非常に微妙な状況になっている。
また、本誌が問題点をいち早く指摘した「ガンバレ自衛隊」なる番組で、制作協力をしていたのもチャンネル桜だった。すでに防衛省などの協力を得て数日分の番組を収録していたが、9月からの放送開始は延期された。今回の問題で、代表の水島総氏(=冒頭写真)はトランス社との関係を以下のように弁明しているが、その表情は苦渋に満ちていた。
http://jp.youtube.com/watch?v=Yy8AxlCH_bo
それもそのハズで、チャンネル桜はトランス社と資本関係はないものの、緊密な協力関係にあったことは明白だからだ。今後、トランス社と反社会勢力の繋がりが浮き彫りになるのは必至の情勢で、水島氏は新たな弁明に迫られる場面がくるかもしれない。
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