Ｂ’ｚマジックに４万５０００人大興奮　全国ツアー最終公演

　ニューアルバム「ＭＡＧＩＣ」を引っ提げたロックユニットＢ’ｚの全国ツアー最終公演が７日、東京・水道橋の東京ドームで開かれ、約４万５０００人がマジックショーさながらの演出と熱い歌に沸いた。

　ツアーは１月にスタート。２月からは全国のドーム公演を経て、延べ５０万人を動員した。ドームツアーでの最大の見どころだったのが「フライングステージ」。縦１３メートル、横１８メートル、高さ３メートルの透明アクリル製の大ステージが、Ｂ’ｚの２人やバンドを乗せたまま、アリーナの客席頭上を移動するという大掛かりな演出が披露された。この日は、中盤に「Ｍａｙｄａｙ！」の歌と演奏とともに、ステージが動き出しアリーナを約９０メートル縦断。頭上で繰り広げられるスリル満点のパフォーマンスにファンは大興奮だった。