STORY 開発秘話

エビデンス開発秘話(3) 「最高級製品のプライドにかけて」
 世界最先端の次世代アーキテクチャ + EVOで培った芸術性
  これがエビデンスの真実


◆ エビデンスは最高品質のエコ素材を使わなければならない

Q:音質のチューニングで他に苦労した事やこだわった事はありますか?

A:こだわったと言えば、本気でエコにもこだわりました。これはエビデンスだけではありません。これまでにすべての製品がそうでしたが、エビデンスも同様に最高品質のエコ素材を投入しました。


Q:エコ素材を使うと音質が落ちるというウワサもありますが。

A:それは都市伝説だと思います。最高品質のエコ素材を使うと、本当に良い音が出ます。材質の悪いエコ素材を使うと悪い音しか出ません。まったく普通の話です。

昔はよいエコ素材が少なかった為、「エコ素材を使うと音が悪くなる。」と言う都市伝説が出来たのだと思います。

当社でエコ素材の使用を開始したのは「世界で初めてではないか?」と言われるくらい初期の頃でした。当然、よいエコ素材はなく、良い音を出す為には独自素材の開発から始めなければなりませんでした。

その当時、一般のガレージメーカーさんが入手できるエコ素材では、あまり良い音が出なかったかもしれません。その為、いろいろ言われたことはあります。


Q:エコ素材を使うとコスト高になりませんか?

A:それは当然コスト高になります。被服、プラグの素材、ハンダ、メッキの表面処理と、今ではあらゆる部品にエコ素材素材を使用しています。

しかし、それだけのことをしても、ユーザーの方の「プライド」を満足させたいのです。

エビデンスは当然のこととして、SINやSCRクラスの製品を利用されている方は、「自分の音楽性」に非常に高いプライドを持っています。単に「音さえ良ければよい」という訳ではありません。自分の人生に高い「芸術性」や「情緒性」をもたらすだけではなく、さらには「人や環境にも良い影響を与える事」を強く願っているように感じます。

その方々の誇り高いプライドに答えるのが、最高級製品を作るメーカーの義務だと考えています。


◆ あなたの「プライド」で、エビデンスを評価して下さい。

Q:発売後の販売店とユーザーの対応はどうでしたか?

A:今回、非常に高額な製品だったので、販売店様やユーザー様の反応は非常に気になりました。しかし、販売店様の反応は、意外と冷静で「あ、できましたか? それでは発注します。」という淡々としたものでした。


Q:最初の頃にあった「こんな高いのは売れない」という話は出ませんでしたか?

A:そういう話はありませんでした。こんなご時世なのに、予定以上のペースで売れているのには驚かされました。現状では在庫薄の状態が続いています。非常に高価で希少な原材料を使い、ハイレベルの製造工程にもそれなりの日数がかかります。その為、在庫がないからと言ってすぐに増産できないのは、心苦しく思っています。

また今回は、ジャンルが違う企業様からも興味を持たれていることがわかりました。


Q:例えばどんな企業ですか?

A:セレブ対象のメディア等でも紹介された事があります。オーディオや楽器と言うより、宝飾品やブランド品を扱っているメディアです。そういう見られ方もされているのかと、ちょっと驚きました。

WEBサイトの閲覧も意外と多く、高価な製品にもかかわらず問い合わせや反応が大きかったのも意外でした。


Q:どのような問い合わせが一番多いですか?

A:最初にお話ししましたが、試聴のニーズがもっとも多いです。

「試聴は出来ますか?」
「試聴機の貸し出しはどうすれば受けられますか?」

というものです。やはり高額なケーブルだけに「一度は聞いてみたい。」と思われるのかもしれません。

全国有名店への無償で試聴機の貸し出しを行っております。お客様は、販売店様で無償で試聴機の貸し出しを受けられます。無い場合は販売店の担当者の方に言って、試聴機を取り寄せてもらって下さい。販売店様は無償で試聴機の提供を受けられます。現在品薄状態ですので、お時間を頂くことになりますが、必ず対応はさせて頂きます。

音も最高だけれど、人や環境にも優しく、使う方の「芸術性」や「プライド」までを完全に満足させるエビデンスを是非、体験頂きたいと思います。

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