1 日出づる国のとら(10/03/09(火)07:31
ID:gDGB1.G5I)
統計庁は7日、
家計所得が中央値の50%未満の貧困層が昨年は305万8000世帯となり、
300万世帯の大台を突破したと推定されることを明らかにした。
これは、昨年の世帯数全体(1691万世帯)の18.1%に相当する。
経済協力開発機構(OECD)は中央値の50%未満を貧困層、
50−150%を中産層、150%以上を高所得層に分類している。
韓国で世帯数全体に占める貧困層の割合は2006年が16.7%、
07年が17.4%、08年が17.5%と年々高まる傾向だ。
昨年は世界的な金融危機の余波で貧困層の増加幅が拡大した。
昨年の貧困層の平均月収は80万ウォン(約6万3000円)で、
最低賃金(週40時間労働、月80万ウォン)並みだった。
貧困層の所得水準は、政府のさまざまな支援措置を除き、
純粋に賃金などによる所得だけで計算した数値。
貧困層を人口に換算すると、約700万人に達すると推定される。
貧困層(所得下位20%)の家計の赤字額は03年以降35万ウォン
(約2万8000円)前後で推移していたが、
昨年は過去最高の月40万8000 ウォン(約3万2000円)に達した。