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県立貴志川高校(高田晴美校長、生徒686人)人間科学科2年観光分野の生徒5人は5日、和歌山電鐵貴志川線甘露寺駅ホームに手作りの新しい観光案内パネルを設置した。
パネルは縦1・2メートル、横2・4メートルほど。駅周辺の観光名所を示した地図と施設の紹介文が掲載されている。
生徒は昨年10月から、県内の観光について学習。観光資源を活用するため県内最大のため池、平池にいるカモをキャラクター化することに決定した。名前は「カモンくん」で、同科の松本唯さん(17)がデザインした。特徴は大きな目と胸のハートマーク。
完成したパネルを見て松本さんは「みんなにカモンくんを見て、平池にも足を運んでほしいですね」、指導担当の中西雅寛教諭(53)は「地域活性化に少しでも協力できれば」と話している。
和歌山電鐵鉄道部営業課の平将人さん(31)は「私たちも平池をPRしたかったところだったのでありがたいです。カモンくんとたま駅長には、仲良く地域を活気付けてほしいですね」と話している。
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