イチゴ生産量日本一で、真岡市など1市4町からなる芳賀地域をPRするため、「おとちゃんのいちご大福たべくらべMap」を製作し、「イチゴ」で地域活性化を狙う。
県の「食の回廊」事業の一つ、「いい芳賀いちご夢街道」ブランドを推進するため、昨年12月、イチゴを扱う店舗情報を載せたガイドを作成。情報を多く盛り込んだ反面、個々のアピール力が弱いと感じていた。そこで、麦を使ったあんや生クリームを使用するなど、特徴あるいちご大福の豊富さに着目。テーマをいちご大福だけに絞った。A4判カラーに9店舗の地図や商品写真を掲載。1200部を発行し、「道の駅」や役所などで手に入る。
「栃木の中でも芳賀地域がいちごの生産量日本一であることをもっとアピールしていきたい」と話す荒井さん。次は「イチゴのアイスたべくらべMap」を製作予定だ。【松本晃】
毎日新聞 2010年3月7日 地方版