1 匿名ユーザー(10/03/08(月)23:30
ID:sF9h9JwKY)
島田市は6日、同市伊太の市営温泉施設「田代の郷温泉 伊太和里(いたわり)の湯」で、
源泉を十分にくみ上げられない状態が続いているため、源泉の水量を見ながら、当面は
水道水を加えて沸かし湯にするなどして営業すると発表した。記者会見した桜井勝郎市長は、
遅くとも24日からは同市川根町笹間渡の温泉施設「川根温泉 ふれあいの泉」の湯を
運んで営業するとの考えを示した。
市によると、5日午前10時頃、地下604メートルまで水位が下がったため、水中ポンプが自動停止し、
源泉をくみ上げられなくなったという。源泉の水位が通常の地下230メートルから大幅に低下しているためで、
ポンプの異常ではないという。1月9日に地下231メートルの水位を確認して以降、水位は下降を続けていた。
6日夕には水位が一時上昇し、ポンプが再稼働したが、完全復旧するかは不明という。
同館は昨年4月に開館し、休日には1日約1000人が訪れる人気施設。市は「源泉が枯渇した訳ではないが、
(温泉の)掘削業者と共に早急に原因を調査したい」としている。
川根温泉からの湯を運んでも、源泉露天風呂などは利用休止となる見込みだという。
水道水を沸かして対応することになった場合でも営業は続けるが、一時的に温泉ではなくなるため、
通常の利用料(中学生以上500円)から入湯税分(同150円)を割り引くことを検討しているという。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20100306-OYT8T00922.htm(2010年3月7日 読売新聞)