先月末から行方が分からなくなっている長崎県雲仙市の女子高校生の捜索が続けられていますが、今のところ有力な手がかりはないということです。
「(種村さんが)ここの柵を回って、こっち側に行った所まで見てたんですよ。それからターミナルの中まで入ったかどうかは、バスのミラーでも目視でも見えないんですね。早く見つかればいい」(女子高生を乗せたバス運転手)
行方不明となっているのは、長崎県雲仙市小浜町の高校3年生、種村侑里さん(18)です。警察によりますと、種村さんは先月28日、下校中に小浜町のバスターミナルでバスを降りたのを最後に行方が分からなくなっています。
これまでに、近くの岸壁で種村さんのカバンや財布などが見つかっていて、警察では、事件や事故に巻き込まれたおそれもあるとみて捜索を続けています。
「刑事さんが『確実じゃないけど、本人から電話があったみたい』って」
「家に電話がかかってきたという話も聞きましたので、近くにいるんじゃないかということで、捜されているみたいですけど」(付近の住民)
種村侑里さんは身長155センチで、メガネはかけておらず、紺色ブレザーとチェック柄スカートの制服を着ていたということです。(06日17:36)