関ヶ原へ向かう、左から稲姫(水野裕子)・本多忠勝(高山善廣)・徳川家康(杉浦貴)=さいたまスーパーアリーナ
「戦国武将祭」(6日、さいたまSA)
武藤敬司(47)、蝶野正洋(46)らマット界の“顔役”が“武将ファイター”に変身し、戦国絵巻を再現した。戦国ゲームでヒットを飛ばすコーエー主催の2日間イベント「戦国武将祭」は6日、さいたまスーパーアリーナで開幕。プロレスとゲームの世界をコラボレートさせた戦国疑似空間では川中島の戦い、本能寺の変などの歴史ドラマが創出され、会場を埋めた1万ファンを熱狂させた。
6団体&フリーの計19選手がゲームの声優陣と競演した舞台ではGACKTも鎧(よろい)姿で熱唱。時空を超えたリングは、武藤信玄が小島謙信に凱歌。蝶野信長は、AKIRA光秀の謀反を封殺した。
(2010年3月8日)