サンケイスポーツが1面で破局を報じた7日、友近は東京・赤坂のTBSでレギュラー番組の同局ラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」(後1・0)に生出演。冒頭、爆問の太田光(44)は、こう言ってうなった。
「私はスポーツ紙の1面、取った(載った)ことない」。続けて「破局が1面に載るのは(1985年の)郷ひろみと松田聖子以来じゃないか」と話すと、友近も笑いながら「えらい、でかでか…」と驚いた様子。爆問の田中裕二(45)だけは、過去に高額馬券を獲得した際、1面に載ったことがあり、冷静な様子で「破局と出てますが…」と改めて尋ねた。
友近は「実際、本当でございます」と即答。交際6年で、今年初めに終止符を打ったことについて「この1年ほど、仕事では一緒でも、デートはほとんどしなかった。でも、それがお互いを干渉しないで自然な感じやったんですけどねえ」とやや感傷的に。破局の原因は人気者同士ゆえのすれ違いとみられるが、それについては触れなかった。
友近も、なだぎも吉本興業所属。米ドラマのパロディー「ディラン&キャサリン」のコントでも人気で、夫婦同然の仲とみられていただけに、太田は「裏切られた気分だよ」と毒舌の冗談も。
追い打ちをかけるように、田中からは、なだぎを交えた3人で外食した際の話を持ち出され、「あの時、(道に迷って遅刻した)なだぎに友近ちゃんは、怒り過ぎ。それが原因?」と指摘される場面もあった。
これを笑ってかわした友近は「円満な感じで別れたし、コント共演などのオファーがあれば今後も続けたい」と一緒の仕事には意欲満々。「でも、(なだぎと)別れたことは積極的に公言したいし、いずれは破局もネタにしたい」と女心とともに芸人魂をのぞかせた。
番組終了後、サンケイスポーツの直撃取材にも「(破局は)事実です」と認め、記者の「これからも恋は?」の問いかけには、「新たに素敵な恋がしたいです」と答え、笑顔でタクシーに乗り込んだ。