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正論の自治体,それでも民主に擦り寄る自治体 ニュース記事に関連したブログ

2010/03/07 23:58

 

 

長崎県知事選に代表される主要各地の首長選挙で、民主党は敗北を重ねている。マスコミの報道管制下にあっても、露骨な利益誘導と恫喝、現政権の失態続きなどで、国民は正気を取り戻しつつあるのだろう。

 

ところが各地の自治体首長の反応は様々である。きちんとした見識を持っている首長もいる一方で、この期に及んでもまだ民主党に擦り寄っている首長もいる。

 

特に対照的なのが、鹿児島県と佐賀県。同じ九州の長崎県知事選において民主党の悪辣な正体が露呈したにもかかわらず、どうしてこのような対応になるのだろうか。

 

まずは正論の鹿児島から。西日本新聞34日記事より、↓

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「陳情一本化」に苦言 鹿児島知事 県議会答弁

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/156106 )

 鹿児島県の伊藤祐一郎知事は3日の県議会本会議で、陳情窓口を一本化する民主党の新たなルールについて、「国が地方の意見を聞くチャンネルは多い方がいい」と苦言を呈した。同党県連幹事長の青木寛県議=県民連合=の質問に答えた。

 伊藤知事は、「国は、国政を円滑に動かすため地域の実情やさまざまな人の意見を広く重層的にくみ上げることが必要」と指摘。「意見を聞くチャンネルが多い方が、わが国の国情に合っている」と説明した。

 国政の現状についても「政治とカネをめぐる議論に集中し、国の将来の在り方についての実質的な審議が行われず残念」とし、「今後、国会に託された使命を十分果たす論議が行われることを期待する」と述べた。

 一方、青木県議は、2月の長崎県知事選で同党幹部や閣僚が、推薦候補の応援で利益誘導ととれる発言をしたことについて「誠に遺憾。政治には品格と品性が必要だ」と厳しく批判。党のトップ2人の「政治とカネ」に関する問題についても、「2人には、適切に必要な説明責任を果たすことを期待する」とも述べた。(以上引用)

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伊藤知事の見解は、まさに正論である。政権与党とは云っても立法府を構成する一政党に過ぎない民主党の県連~幹事長が、行政府への陳情請願の窓口を仕切るという事は、明らかに独裁支配への布石であるからだ。

 

これに対して「民主マンセー」首長が目立つのが、佐賀県である。長崎県知事選において民主党・石井一選挙対策委員長が明言した、

 

「そういう選択(民主候補以外を当選させる事)を長崎の方がされるのであれば、民主党政権は長崎に対しそれなりの姿勢を示すだろうと私は思います」

 

この恫喝が、どうやら佐賀県の各首長に突き刺さったようなのである。

 

西日本新聞31日記事より、↓

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佐賀・民主大会顔触れ一変 首長にじり寄り 小沢幹事長に予算直談判も

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/155390 )

 民主党佐賀県連(原口一博代表)は28日、政権与党となって初の定期大会を佐賀市内で開いた。古川康知事や県内自治体の3分の1を超す7市町の首長が初出席し、会場の顔触れはこれまでと様変わり。党本部から駆けつけた小沢一郎幹事長にじかに予算要望する首長もおり、政権党の威光をまざまざと見せつけた。

 同県連によると、年1度の定期大会の案内状は毎年、知事と県内自治体の全首長に送付。野党だった昨年までは、誰も出席しなかったという。

 2003年に就任以来、自民党県連大会にだけ顔を出してきた古川知事は、今回の出席を「政権の重みがゆえ」といい、「国政をリードする中核党の大会なので、県政の代表として出席した方が良いと判断した」と説明する。国政で政権を握った民主党も地方組織はまだ脆弱(ぜいじゃく)とされ、これまで県内20市町の首長の大半が自民党と蜜月関係を築いてきた。その勢力図も大きく塗り替わる気配だ。

 小沢幹事長の出席を知った橋本康志・鳥栖市長は県連を通じて面会を求め、実現させた。「交通の要衝である鳥栖の地域事情を話し、『道路予算などにご配慮を』とお願いした。直接会う機会があれば逃すことなく、と思っている」とどん欲に政権党ににじり寄る。

 長崎県知事選で与党が大敗した後、初の九州入りとなった小沢幹事長は、大きな敗因の一つとされる自らの「政治とカネ」の問題などには一切触れないまま。「夏の参院選では過半数を取って、思い切った政策を実行する体制を整えていかなくてはならない」と、集まったサポーターらに協力を呼び掛けた。(以上引用)

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佐賀の古川知事は、元々尊皇の志が強い人物。しかしながら政権党に接近したいがために、御皇室に対して不敬を重ねる小沢ら民主党に擦り寄っているのであれば、その見識を疑わざるを得ない。

 

その他の首長も同様で、今後は県民から「小沢らの恫喝と利益誘導に屈したのか?」と指弾されても文句は言えないであろう。

 

我々国民は、各自治体の首長が今後民主党に対してどう対応してゆくのか、きちんと監視してゆく必要があると思う。

 

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「小沢一郎 = 朝鮮系」の謎を巡って ニュース記事に関連したブログ

2010/03/06 21:40

 

 

≪小沢一族の深き闇―実母を巡る謎と「朝銀信組」の金≫

 

新潮4520104月号別冊 『櫻井よしこ編集長「小沢一郎」研究』で、ノンフィクション・ライターの君島文隆氏が執筆している記事を是非御覧になって頂きたいのだが、また新たな事実が明らかになった。

 

民主党幹事長小沢一郎氏の人間形成に関して、父親よりも母親の影響が強かった事は、所謂「小沢本」などでも周知の話である。

 

その母である小沢みち氏(故人、以下敬称略)は千葉県議会議長を務めた荒木儀助氏の四女であると、公式の自伝本にも書かれている。

 

これに関して今までに指摘されていた事をまとめると、

 

・戸籍上は荒木儀助氏の四女だが、実は養女。

・墓が済州島にあるという説が出回っている。

・「海女」だったという話がある。

一郎の父、小沢左重喜氏(弁護士、東京府会議員の後、昭和21衆議院議員に当選)の子供は3人だが、一郎の姉2人は養女。みちが引き取って一郎と同様に育てた。

 

ところが君島氏の記事で判明したのは(詳しくは上記の新潮45別冊をお求めになって頂きたく)、

 

・「荒木儀助」という人物は歴代千葉県議会議長にも、千葉県議会議員にも存在しない。

・荒木家自体は江戸時代から続く庄屋である。また荒木儀助氏も実在の人物。

・一郎の2人の姉の続柄が込み入っている。

 

そして取材が予期せぬ展開となったと君島氏が書いている事実がある。それは、

 

小沢一郎に極めて近い親戚が、昭和61年以来、朝銀信用組合から数億円の融資を繰り返し得ている。その親戚宅には、先日逮捕された小沢の秘書の池田光智容疑者がたびたび訪れていた。

 

判らないのは、なぜ「朝銀信組」なのか…という事である。昭和61年当時、小沢一郎は第二次中曽根内閣の自治大臣兼国家公安委員長だった。その後の竹下内閣では官房副長官、海部内閣で自民党幹事長に就任しているので、普通の銀行への口利きは容易だった筈であるが。

 

どうも小沢に関する闇の部分は想像よりも異常に広く、深いようである。

 

もしかしたらアメリカが小沢らの訪米を「米議会の招待」という形にしようとしているのは、議会に小沢を招致するのが真の目的ではないだろうか。

 

例えばパナマノリエガ元将軍との関わりや、創価学会も関係したとされる資金運用、海外資産とマネーロンダリングの関連、防衛利権、反社会勢力との関わり、直近の国政選挙に関係して反社会勢力(有り体に云えば、山口組)にどのような依頼をし、その見返りは何だったのか…

 

などなど、突っ込みどころ満点の事象が山盛りだからである。

 

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関連ニュース

犯罪より反党行為を厳罰…鳩山民主党の狂気 ニュース記事に関連したブログ

2010/03/04 23:58

 

 

これぞ「鳩山ノワール」の世界。「不法行為よりも、裏切りを許さない」と云うのが、平成脱税王・鳩山閣下のお達しである。

 

鳩山脱税王やら、小沢不動産王やら、石井暴言恫喝王やらが牛耳る驚愕の犯罪集団・民主党ならではの「血の掟」を首相が国会答弁で繰り出すとは、世も末であろう…。

 

草莽崛起ーPRIDE OF JAPAN 2010年03月04 より転載。

http://prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-entry-2731.html )

(自分の書いた記事を転載するので、問題なかろう)

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法治国家から「党治国家」へ…鳩山首相ら民主党の狂気

 

犯罪より反党行為に厳しく…33日の参院予算委員会において、鳩山首相はこう明言した。これは「法治国家・日本」を総理大臣自ら否定した事になる、極めて違法性の高い発言である。

 

この模様はNHKの国会中継で全国に放映されたにもかかわらず、テレビ各局の報道番組では取り上げられず、また新聞各社と大手マスコミも記事にせず、僅かに時事通信のみが報じている。

 

時事通信331923分配信記事より、↓

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犯罪より反党行為に厳しく=鳩山首相

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2010030300824 )

 

鳩山由紀夫首相は3日午後の参院予算委員会で、民主党の運営をめぐり、

犯罪よりも反党行為により重い処分を下すのは当然との認識を示した。

改革クラブの大江康弘氏の質問に答えた。

 

大江氏は、2008年に反党行為で自らが民主党から除籍処分となったことに触れた上で、政治資金規正法違反罪で逮捕・起訴された民主党の石川知裕衆院議員が同党から「何も問われていない」と首相にただした。

これに対し、首相は

「党にとっては反党行為が一番厳しく罰せられなくてはならない」

と答弁した。(以上引用)

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この鳩山首相の発言は“失言”のレベルを遥かに超えた異常なものであるが、当のご本人が自分自身何を喋っているのか理解できていないようにも見受けられた。仮にこれが自民党の政権であったなら、マスコミが一斉に攻撃して即死状態になっているだろう。

 

非常勤の特別職国家公務員である国会議員は、憲法を尊重し擁護する義務を負っている(憲法99条)。そして「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」(憲法15条第2項)と規定されている。

 

日本国憲法の基本理念にあるのが、「法の支配」で、権力者による恣意的支配を排して、あくまでも法に則った支配が行なわれなければならない。国会議員は当然、犯罪を裁く刑法ほかの各法を遵守しなければならない筈である。さらに国会議員が奉仕すべき対象は日本国と日本国民であり、自身の所属する政党が最優先されると認識する事自体が間違っている。

 

鳩山首相は民主党の代表でもあるから、これは民主党という政党の見解でもあるだろう。“犯罪よりも党を優先する、反党行為が厳罰”という論理は、まるでマフィアや暴力団に代表される犯罪組織の「身内への裏切りは許さない」という論理そのものである。

 

しかも民主党政権は、日本国憲法の解釈権を掌握しようとしている。

 

(産経新聞20091210日記事)↓

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民主党国会改革の内部資料が判明 法制局から「憲法解釈権」剥奪

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091210/stt0912100131001-n1.htm )

 

 民主党政治改革推進本部(本部長・小沢一郎幹事長)が作成した官僚答弁の禁止など国会改革の詳細を記した内部資料が9日、明らかになった。資料は国会法など国会審議活性化関連法案の骨子と想定問答集。想定問答集は、内閣法制局長官について「憲法解釈を確立する権限はない。その任にあるのは内閣だ」とし、自民党政権下で内閣法制局が事実上握ってきた「憲法解釈権」を認めない立場を強調している。

 さらに「内閣の付属機関である内閣法制局長官憲法解釈を含む政府統一見解を示してきたことが問題で、本来権限のある内閣が行えるよう整備するのが目的」と明記した。法制局長官の国会答弁を認めないことを通じ、憲法の解釈権は国会議員の閣僚が過半数を占める内閣が実際上も行使する方針を示したものだ。(以上引用)

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中共の下で「一国二制度」状態にある香港では、「香港特別行政区基本法」が統治の憲法的存在となっている。しかし基本法の解釈権は、我が国の最高裁判所にあたる香港終審法院になく、北京の全人代常務委員会、つまり中国共産党が掌握している。

 

イギリスから中共への返還直後は『港人治港』(香港人による香港統治)という原則が謳われていたが、現在では『党人治港』(中国共産党による香港統治)と陰口がささやかれている状況になっている。民主党は中国共産党と提携関係にあるから、やがて『党人治国』などと言い始めても不思議ではない。

 

思い返せば昨年の政権発足後すぐに、民主党は政策の立案、決定を政府に一元化して「政府主導」を徹底することと、民主党所属の議員全員に議員立法の原則禁止を通達し、政府・与党の二元的意思決定をやめる挙に出た。

 

また109日の連合結成20周年記念レセプションに菅副総理と小沢幹事長出席、その席上で菅氏が

「政権党が立法権と行政権の両方を預かる~これまでとは全く風景の違う政治の姿になった」

と、三権分立を否定する発言を行った。

 

さらに行政府への陳情を立法府の一政党に過ぎないはずの民主党が窓口となって仕切る、いわゆる「陳情窓口の一本化」を開始し、全ての陳情が民主党・小沢幹事長に一極集中するという事態になっている。

 

(時事通信2009111日記事)↓

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陳情窓口、党に一本化=政治主導へ新ルール-民主

 (http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2009110100051 )

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行政府と立法府は別物、それが三権分立である。従って政府与党といえども行政府と一体化する事は有り得ない筈だ。そして議会制民主主義における「政治主導」とは、議会が主導することである。故に立法府の議長は「三権の長」と呼ばれるのである。

 

ところが民主党は行政府と立法府の一元化に加えて、前述した憲法解釈権の掌握から始まり司法権も掌握しかねない。そして三権の上位に「党」を位置づけようとするだろう。つまり主党が唱える「政治主導」の実態は、「民主党主導」による一党独裁体制の基盤作り。

 

 

 

中華人民共和国では、中央、地方共に中国共産党の党組織が各行政機関の上位に位置しているが、どうやら民主党指導部は今後の政治運営を中国共産党のような政党主導にするつもりなのだろう。

 

そのうち、民主党に所属する議員や秘書の犯罪に対しては、『愛党無罪』とでも言い募って国会での追及やマスコミの取材をかわすようになるかも知れない。民主党は「超法規的政党」として国民の上に君臨する…こんな日が近づいているのである。

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民主=北教組、得意技“友愛”で証拠隠滅か? ニュース記事に関連したブログ

2010/03/03 20:32

 

 

さすが民主党の支持団体。札幌地検の家宅捜索前に、会計書類など関係資料をしっかり“友愛”したようである。

 

時事通信331314分配信記事↓

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会計書類の一部見つからず=北教組、処分の可能性も-規正法違反事件・札幌地検

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2010030300428 )

 民主党の小林千代美衆院議員(41)=北海道5区=陣営と北海道教職員組合(北教組)をめぐる政治資金規正法違反事件で、札幌地検が行った家宅捜索で北教組の会計書類など関係資料のうち一部が見つかっていないことが3日、捜査関係者への取材で分かった。地検は、北教組が処分していた可能性もあるとみている。

 関係者によると、北教組は以前から、選挙の際に組合員の教職員に出したビラ配りに関する指令文書などについて、処分するよう呼び掛けることがあったという。

 規正法違反事件は、小林氏陣営の選挙対策委員長代行による公選法違反の捜査の過程で発覚した。地検は今年に入り、北教組委員長代理の長田秀樹容疑者(50)ら幹部に任意聴取を要請。陣営からは会計書類の任意提出を受けたほか、会計担当の木村美智留容疑者(46)から連日事情を聴いていた。(以上引用)

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民主党のお家芸が炸裂!と言うべきか。

 

西松・小沢事件で小沢の秘書が逮捕された直後の昨年3月4日夜、神奈川県相模原卸売市場の火災で、民主党・本村賢太郎県議(当時、現衆院議員)の事務所も含む建物が全焼した。

 

<火災>卸売市場の960平方m焼く 神奈川・相模原

 (http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090305-00000042-mai-soci )

 

この事務所は元々、民主党の資金管理団体「国民改革協議会藤井裕久 前財務大臣)の事務所であった。

「ヤバい」資料は建物ごと“友愛”焼却)せよ…という荒業が炸裂したのか?

 

民主党 国民改革協議会

100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1三宅坂ビル 

TEL03-3595-9988 FAX03-3595-9009

代表 藤井裕久前財務大臣)

 

 

以前書いたように、平成1722日の衆院予算委員会に於いて藤井氏は、自民党の松岡利勝に以下の点を指摘されている。

 

・平成十四年に限っても、国民の税金である政党助成金より十五億二千万円の金が組織活動費として藤井議員個人に支出されていたのではないか。

 

・自由党幹事長時代、自由党と民主党の合併3日前の2003923日に、政治団体「改革国民会議」に対して56096万円を寄付したことは、政党助成金の返還義務を逃れるためではないか。

 

・大和銀行から自由党への10億の借入を返済した事実が政治資金報告書に記載されていない。

 

さらに同年27日の予算委員会でも、自民党馳浩議員が指摘している。

 

「先日松岡議員が指摘しましたように、現在の民主党の代表代行である藤井元自由党議員に政党助成金を、合わせて十七億円もの大金を個人に支払った。しかも、そのお金がそれ以降どう使われているかわからないということは、断じて許されないと思っております。」

 

もっとも政党助成金はその使途について規制されておらず、また寄付かどうかも調査ができないので、結局うやむやになってしまっている。そして松岡議員が自殺に追い込まれた事は周知のとおりである。

 

さらに肝心の藤井氏がこの件について、「俺は知らなかったんだ…」とぼやいていた事は既に周知の話。すべて小沢一郎が絵図を書いていた出来事だったのである。

 

それからこの一年で、西松・小沢事件、鳩山故人献金・脱税事件に関連して関係者が次々と“友愛”(死亡)されている。これこそが、先日鳩山首相が述べた「民主党らしさを出す」の核心的本性なのかも知れない。

 

(関連エントリー)

民主党らしさを出す」で自爆的政権崩壊

http://tafu.iza.ne.jp/blog/entry/1463757/ )

 

鳩山首相が昨年来、まるで挙動不審者の如く国会答弁時に視線が定まっていないのは、小沢と違って多少は「良心の呵責」とやらを感じているためであろうか。

 

それから北海道という地域では、カネ絡みの事件と証拠隠滅は別に珍しい話ではない。記憶に新しいのが、大量の処分者を出した北海道警察の裏金問題。その前には北海道庁による約24億円の裏金作り事件。

 

特に道庁の裏金事件では、保存が義務付けられている公文書約26万件が“紛失”。その大部分が裏金作りに関連した出張命令簿や交際費決定書、食料費決定書などだったという、判りやすい証拠隠滅事件であった。

 

このような土壌があるからこそ、北教組が無茶苦茶を平然と行なえるのであろう。しかも北教組の金の出所と支出先に関しては、政治資金規正法違反以外にも問題が発覚するかも知れない。今後の展開に注目すべきである。

 

「ススキノは最高だべ!」

 

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[今月の唄]斬殺・桜田門外の変「侍ニッポン」 ニュース記事に関連したブログ

2010/03/02 23:57

 

 

安政七年三月三日(1860324日)、「安政の大獄」で攘夷派志士や反対派の弾圧を行った大老・井伊直弼が江戸城に登城途中、桜田門外(東京都千代田区)にて水戸・薩摩の浪士らに襲撃され、首を取られた。

 

昭和六年(1931年)の日活映画『侍ニッポン』は、この事件を題材にした郡司次郎正の小説を映画化したもので、主演は名優の大河内伝次郎。映画の主題曲もヒット作となった。

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『侍ニッポン』

作詞西条八十、作曲松平信博、唱:徳山璉

http://www.youtube.com/watch?v=FdPFG3ogmbk )

 

♪ 人を斬るのが侍ならば

恋の未練がなぜ斬れぬ

伸びた月代(さかやき)寂しく撫でて

新納鶴千代にが笑い

  

♪ 昨日(きのう)勤王、明日(あした)は佐幕

その日その日の出来心

どうせおいらは裏切者よ

野暮な大小 落し差し

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主人公の新納鶴千代は彦根藩藩医・新納草庵の息子だが、実は幕末の大老井伊直弼のご落胤だった。しかし鶴千代は自分の出自を知らされないまま父の死後、江戸の剣道場に通っていた。

 

ところが恋仲の菊乃との縁談を断られ自分の出生に疑いを持つようになってから、いつしか道場の親友、竹之介に勧められ酒に溺れ、自堕落な生活を送るようになる。

 

竹之介らの尊皇攘夷思想に惹きつけられるものの心底共鳴できない鶴千代はある日、ついに自分の出生の秘密を知ってしまう。

 

そして桜田門外の変当日、竹之介ら水戸浪士が父直弼を暗殺する計画があるのを知り、鶴千代は雪の中を現場に駆けつけるのだが…

 

♪ 命とろうか 女をとろか

死ぬも生きるも五分と五分

泣いて笑って鯉口切れば

江戸の桜田 雪が降る

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この「桜田門外の変」を題材にした映画が去る1月20日にクランクインし、現在製作中であることを皆様ご存知だろうか。

 

水戸藩開藩四百年記念

 

 

http://mitoppo.jp/index.html )

 

■主なキャスト

 

大沢たかお(関 鉄之介:水戸藩北郡務方・桜田門外ノ変の現場指揮者)

北大路欣也(徳川 斉昭:水戸藩九代目藩主)

伊武雅刀 (井伊 直弼:彦根藩藩主・大老)

 

渡辺裕之 (岡部 三十郎)

渡部豪太 (佐藤 鉄三郎)

本田博太郎(桜岡源次衛門)

池内博之 (松平 春嶽)

 

原作は吉村昭の小説『桜田門外ノ変』。映画制作の趣意書によれば、

 

「水戸藩における学問・教育は、幕末の多くの志士たちがその思想に触れることで全国に広まり、維新回天の大きな流れを生み出す原動力となりました。弘道館水戸学の果たした、封建から近代への橋渡し、日本の夜明け、そしてアジアの夜明けを切り拓いた歴史的な役割や思想と、それら周辺の歴史景観は、私たち茨城県民の誇りであると同時に、我が国の宝、世界の宝です。

 

私たちは、郷土茨城の先人たちの思いが時空を超えて語りかけるこの遺産群の意味を、改めて見つめ直す必要があります。

 

このような思いから、私たちは「水戸藩開藩四百年記念 『桜田門外ノ変』映画化支援の会」を設立したいと思います。

 

 

尊皇攘夷の先駆者・水戸藩は幕末維新の最終段階で「天狗党の乱」に代表される血の内訌を繰り広げ、数多の有志が生命を落としてしまった。

 

しかしながら尊皇攘夷の志士たちが目指した、諸外国の侮りを受けない新たな日本の創設である「明治維新」。その原動力となった水戸藩の「水戸学」は、吉田松陰や西郷隆盛ら数多くの志士に影響を与えたのである。

 

そして時代のターニングポイントとなったのが、水戸浪士らによる桜田門外の変であった。テロは絶対悪ではない。政治に携わる者にとって、最後は命のやり取りで決着をつけるのも一つの流儀である筈だ。

 

平成の現代、人間的には井伊大老よりも遥かに低レベルのくせに独裁政治を進めている「悪辣不動産王」小沢という権力者がいるが、もはや殺られても当然のレベルまで到達している。今後が楽しみと云えるだろう。

 

ともあれ、映画『桜田門外ノ変』が恙無く出来上がり、成功を収める事を祈る次第である。

 

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関連ニュース

高校無償化で学校耐震化を削った極悪民主党政権 ニュース記事に関連したブログ

2010/02/28 23:58

 

 

チリの大地震は我が国にとって他人事ではない。しかし地震国日本にとって必要不可欠な、小中学校の耐震化工事を削減したのが、今や極悪犯罪集団と化している民主党政権である。

 

読売新聞20091228記事↓

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公立小中学校など2800棟耐震化工事先送り

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20091228-OYT8T00776.htm )

 

来年度 高校無償化で予算削減

 

 大地震で倒壊の恐れがあるとして、全国の自治体が来年度中に着工予定だった公立小中学校など約5000棟の耐震化工事について、文部科学省の関連予算が約63%削減されたことがわかった。

 2800棟に相当する規模という。学校の耐震化は国が最大3分の2を補助してきたが、鳩山政権が掲げた「高校授業料の実質無償化」で約3933億円の予算が必要となり、しわ寄せを受ける形になった。(以下略)

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「高校無償化」や「子ども手当,母子加算」が無くなっても、死ぬ奴はいない。しかし小中学校の耐震化工事が遅れれば、いざ大地震が来たときに間違いなく死傷者が発生するのである。

 

鳩山や小沢ら民主党中枢はこう考えているだろう。

 

・子供に選挙権は無い。また地震は天災だから仕方ない。従って、学校の耐震化工事や虐待・人権侵害される子供の救済は後回しでよい。その間、死ぬ子供がいても仕方ない。

 

子ども手当て」や「生活保護母子家庭に対する支給額加算の復活」、「高校無償化」は選挙票に直結している。これが実現しなくても死人は出ないが、選挙と政権維持のため最優先すべきである。

 

・在日定住外国人への地方参政権付与も同様。子供が選挙権を得るまで十年以上はかかるが、外国人は即戦力になるから最優先。

 

これが、民主党政権の考える政治と云えよう。しかし政治家が第一に心がけるべきことは、自国民の生命財産権利の保護ではないのか。

 

小沢、鳩山ら民主党政権には、根本的にこの姿勢が欠落しているのである。

 

それに直接給付する金は元々が国民の税金。カネを配って票を買い取るのが民主党政権の目的だが、こいつらはトコトン国民を舐め切っている。そんなに買収したければ、先ず小沢や鳩山が身銭を切ってやるべきだろう。それなら話がわかる。

 

しかしながら手前らは脱税やら利権漁りやらの不埒な悪行三昧。そして「国民」をダシに使いまくる一方、「国民の生活が一番」ならぬ「国民の生活を良くすることはどうでもいい」という態度が見え見えである。

 

先日の長崎県知事選でも小沢らは利益誘導しまくっていたが、彼らの敗因は国民をバカだと見下していた事にある。もっと言えば、口だけの利益誘導の一方でヤクザ顔負けの恫喝を平然と行なったせいで、これは自業自得なのである。

 

こうなった以上、「平成の脱税王」はそのまま首相に、「悪辣不動産王」もそのまま幹事長に、「暴言恫喝王」もそのまま選対委員長に留まってもらいたい。そして国民全員に極悪ぶりを余すところなく曝け出して頂きたいものである。

 

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悪辣民主党へ長崎県民、怒りの鉄槌! ニュース記事に関連したブログ

2010/02/26 23:54

 

 

民主主義を逸脱して「民主党」とは、これ如何に?

 

金権幹事長に恫喝選対委員長、そして「脱税王」が代表の民主党。彼らが今回の長崎県知事選で示した長崎県民を舐め切る不行跡に対して、ついに地元・長崎新聞が怒りの論説を繰り出した。

 

以下にその全文をご紹介したい。

長崎新聞2010225日論説↓

http://www.nagasaki-np.co.jp/press/ronsetu/10/012.shtml )

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論 説  

石井一議員の選挙演説  有権者への恫喝は許さない

 

本県知事選は、自民、公明両党の応援を受けた前副知事、中村法道氏が、民主など与党3党推薦の候補に大差をつけて当選した。

 

 今回の選挙は、政権交代後、九州初の知事選であり、「政治とカネ」の問題で民主党に逆風が吹く中で行われたことから、夏の参院選の行方を占う選挙として全国の注目を集めた。このため選挙戦は、民主、自民双方の国会議員が続々と本県入りして支持拡大を図るという激しい展開を見せた。

 

 政党政治である以上、各政党が全力を尽くして有権者に支持を訴えるのは当然のことだ。だが、どんなに激しい選挙戦であっても、それはあくまで民主主義のルールに基づいたものでなければならない。

 

 残念ながら今回の選挙戦の過程で、1人の有力政治家に、そうしたルールを忘れた言動がみられた。その政治家が政権与党の選挙対策委員長という要職にあり、日本の政治に大きな影響力を持つ人物であれば、民主主義の根幹を揺るがしかねないその言動を見過ごすことは決してできない。

 

 問題発言をしたのは、民主党選挙対策委員長の石井一参院議員。石井氏は1月29日の民主党推薦知事候補の総決起集会で、同候補が落選したケースに言及し、「時代に逆行するような選択を長崎の方がされるのであれば、民主党政権は長崎に対し、それなりの姿勢を示すべきだろうと私は思います」と述べ、「それが政治である」と付け加えた。

 

 本県有権者が民主党候補を知事に当選させなければ、政権党の力を使って県民全体に不利益を与えると脅した、まぎれもない恫喝(どうかつ)発言である。われわれは、断じてこれを許さない。

 

 有権者には憲法で保障された投票の自由がある。政党が有権者に対して、特定候補に投票しなかった場合には報復措置を取ると示唆して脅すのは、この権利を踏みにじる行為だ。民主主義を否定する暴言を吐いた石井氏の政治家としての資質を問わねばなるまい。

 

 民主党は知事選で、小沢一郎幹事長が「(民主候補を知事に選べば)高速道路を造ることもできる」と述べるなど、大臣や党幹部が露骨な利益誘導発言を連発した。それは、かつての自民党の利益誘導政治と何ら変わらないという点で、国民の政権交代への期待を裏切るものだった。石井氏の発言も利益誘導路線の延長上にあると考えられるが、有権者への恫喝にまで発展すれば、これはもう、利益誘導とは次元の異なる悪質な暴言と言うしかない。

 

 本県有権者の価値観は多様で、支持する政党も、誰に投票するかも、人それぞれだ。それでも、われわれは選挙結果を粛々と受け入れ、みんなで尊重していく。それが民主主義だ。これからも、与えられた1票を大切に行使しながら、この長崎の地で、民主主義を守り、より良い政治を実現すべく地道な努力を続ける決意である。それが、有権者恫喝発言を行った石井氏に対する、われわれ長崎県民の答えだ。(高橋信雄)(以上引用)

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長崎県は被爆県という事もあり、どちらかと言えばリベラル系のスタンスである長崎新聞にまでダメ出しされてしまう「民主党」とは、一体なんという連中であろうか。

 

しかしこれは誰が悪いのでもない、すべて民主党が自ら招いた事である。

 

それから日頃民主党を擁護している支持者は、この長崎における民主幹部の不埒な愚行三昧を非難されて沈黙している場合ではないのではないか。民主に歯向かう長崎県民と長崎新聞を罵倒してこそ、真の狂信民主支持者。

 

その根性も無いくせに、いつも民主党そのものを擁護すると云うよりも「自民党」とか「検察」とか「産経」とかへの侮蔑罵倒に終始しているのだから、所詮はヘタレ馬鹿評論家なのだろう。

 

(ご参考)

検察誹謗で小沢氏を困らす,素敵なブログ列伝!

http://tafu.iza.ne.jp/blog/entry/1448051/ )

 

(続)検察誹謗で小沢氏困惑の優良痛ブログ列伝!

http://tafu.iza.ne.jp/blog/entry/1465090/ )

 

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橋下新党で「大阪民国(だいはんみんこく)」の悪夢 ニュース記事に関連したブログ

2010/02/25 20:07

 

 

原口総務相がTV『たかじんのそこまで言って委員会』中のショートコーナー「辛坊のもっと言って委員会」において、「~国家転覆を…」と口走った後であわてて『霞ヶ関を解体・・・』と言い換えた事は動画でアップされて有名になっている。

 

(ご参考)

花うさぎの「世界は腹黒い」 さん↓

うっかり本音?原口大臣の国家転覆!

http://hanausagi.iza.ne.jp/blog/entry/1437298/ )

 

これは日テレ辛坊アナの質問「橋下(大阪府知事)さんと何を話していたんですが?」という質問に答えてのものだった。この『そこまで言って委員会』では、橋下知事と原口総務相が同席して「地域主権」と「外国人地方参政権」を力説。

 

そして時事通信2232306分配信記事↓

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「橋下新党」旗揚げへ=統一選で、府・市再編争点に-大阪

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010022300756 )

大阪府の橋下徹知事が、2011年春の統一地方選に向けて、新たな政治グループ結成の動きを本格化させた。知事は、大阪府・市の解体再編を主張しており、23日夜には知事に賛同する自民党系府議会議員らとともに大阪市内のホテルで準備会合を開いた。

会合には、知事をはじめ、府議、堺市議、大阪市議ら18人が出席。同日は、大阪再編などに関しての意見交換にとどまったが、知事は会合後、記者団に対し「ワン大阪に向けて政治家が集まって意見交換したのは初めて。まず第一歩」と成果を強調した。4月にも正式なグループ設立を目指す。

橋下知事は今年に入ってから、国際的に競争力のある広域行政を実現するために、現行の大阪府、大阪市という行政体を解体し、新たな形で再編するよう訴え始めた。「このままでは大阪は駄目になる」などとして、統一選の争点にする考えを示している。

基本的には「大阪都」構想を想定しているとみられ、具体案は4、5月に示す予定。

政治グループは再編に賛同する府議、市町村議や市町村長で構成する方針で、超党派で参加を呼び掛ける。また、統一選に出馬する新人候補も公募し、府議選や大阪市議選では過半数の議席獲得を目指す。(以上引用)

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橋下知事は選挙時と現在とでは、外国人地方参政権や同和行政について見解が反対になっている。先日は「民主党は理念ない。嘘八百だ」と批判していた知事だが、似たもの同士である。

 

弁護士時代、橋下氏は1999年から2004年まで、消費者金融大手「アイフル」(社長は在日韓国人)の子会社である「シティズ」の顧問弁護士であった。また2007年に逮捕者(豊臣春国=楊春国、在日韓国人)を出しているパチンコ情報会社「梁山泊」グループと交友関係にあることも判明している。

 

また梁山泊関係者と一緒に、「許永中の愛人である女性がママをしている」とされる大阪・北新地の高級クラブにも出入り。許永中とは、あの「イトマン事件」の在日韓国人で、山口組部落解放同盟とも昵懇だった御仁である。

 

このような背景を持つ同氏だけに、その説くところの「地域主権」と「外国人地方参政権」は極めて危険なものを孕んでいると思う。

 

(ご参考)

日本を守るためにさん

大阪府の橋下徹知事と二人のアナーキストの奇妙な共通点

http://kagami-ninken.iza.ne.jp/blog/entry/1151585/ )

http://kagamininken.blog93.fc2.com/

 

仮にだが、記事にある「大阪都」構想 が実現してしまったとしたら、橋下知事は自派の地方議員や各種団体を利用した請願、陳情を上手く使って、国家解体を最終目的とする条例群を次々と成立させるだろう。そしてこれは、民主党が望む日本の有り様でもある。

 

すでに大阪府立のある高校では、とんでもない状況になっている由。↓

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【大阪民国】卒業式は中・韓・北朝鮮の国歌で祝おう

http://ex.2ch.net/test/read.cgi/korea/1072432790/114-141 )

大阪府立天王寺高等学校

970 56期だ   2003/12/19(Fri) 02:14
今年の卒業式は複数の国の国歌を流す事に決定してしまった
日本の学校の卒業式なのに、なんで外国の国歌を流すのか意味不明
そもそも、アンケートで3年生に是非を聞いたんだが、

どう考えても賛成が過半数を超えるわけないのになんで強行したのか

そして、こんな意見を在校生が出すはずもなく、頭のおかしいOBとか、

目立とうとする天王寺のアホ教師が考えたとしか思えん

天王寺は最後まで日本人に、在日の人々へ偏見を持たせてしまうんだなと思った

 

976  57期です   2003/12/22(Mon) 18:57

北朝鮮の国歌も流すの

で、複数の国歌ってどこの国歌なんですか?

 

977  名無しさん   2003/12/22(Mon) 22:41

>>976

中国韓国・北朝鮮の国歌。

56期に中国人なんかいたのか?

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この大阪府立天王寺高等学校に関しては、こんな証言も。↓

 

水岡俊一参院議員(民主党)のサイトより。

http://www.mizuoka.net/report/report21.shtml )

2006124日 第165回国会 教育基本法に関する特別委員会

政府案「教育基本法案」、民主党案「日本国教育基本法案」等

神戸地方公聴会   神戸市 ホテルオークラ神戸

公述人意見聴取

 

 

グローバリズムの視点の欠落は、教育基本法の性格として問題

教育の目標に、あるべき世界市民、地球市民の人間像の反映が必要

 

大阪府立箕面東高等学校教諭 森本 光展  

 

「~第3に、在日外国人の人たちが肩身の狭い思いをすることのないような観点と表現がこのわが国と郷土には必要ではないかと思います。あるいは、これからの日本は、少子化に伴って移民や外国人労働者を受け入れざるを得なくなるでしょうから、生まれや育ちは別の国の人やあるいは別の郷土を持つ人たちも受け入れられるような教育目標が大切ではないかと思います。現実に、いまや生徒たちのなかに日本国籍でない人、あるいは日本国籍を持っていてもルーツを日本以外に持っている人が多くいるのに、わが国を愛するとか、まして日本を愛するという表現では、現場で混乱を生みかねません。愛国心の強調が、学校現場でそういった外国籍生徒へのいじめや差別につながりかねないことを心配するものであります。教育行政に内外人平等の視点がぜひ欲しいと思います。

 この改正案で、特に大阪の教育の現場が進めてきた多文化共生教育がやりにくくなるのではないかと懸念しております。私の前任校の大阪府立天王寺高等学校では、校区内にコリアンタウンを抱えていることもあって毎年1割以上の在日コリアンの生徒がいますけれども、卒業式で国歌を歌い国旗を掲揚するなら在籍している生徒のすべての国歌、大韓民国や北朝鮮の国歌を歌うべきではないかという意見が生徒の方から毎年のように出ているわけであります。私は、多文化共生の観点から、国立の学校以外は学校での式典は校旗掲揚と校歌斉唱がふさわしいと思っている人間ですが、様ざまな思想信条の教師の思いを踏みにじることのないように要望いたします。~」(以上引用)

… … … … … … … … … … … … … … … … … … … …

 

やがて大阪圏では国歌が歌われなくなるか、もしくは韓国、北朝鮮、中国の国歌ばかりが歌われるようになるだろう。そして教育の場では「大阪都」の条例によって韓国北朝鮮、中国の国歌が強制的に子供たちに教え込まれるようになる。小学校のうちから朝鮮語が必須科目とされる筈である。

 

そんな条例群の法的根拠は、「外国人地方参政権」。参政権をもっているのだから教育や各種行政などへ積極的に関与できなければ人権問題である…といった論理が展開されるであろう。

 

ちなみに誰が作ったか2chの某板で見つけたのが、これ↓。

http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/iraq/1213309798/101-200 )

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大阪民国(だいはんみんこく)国歌

作曲: 金朴李、編曲: 瓜楢蔓畝

 

1.朝日が静かに大阪城染め

高槻の大地 やがて目覚める

そよかぜやさしく 街はざわめく

おはよう お前は素晴しい街

喜び溢れる 逞しい祖国

愛する高槻 大阪民国

 

2.毎日が明るく楽しく街彩り

船場の商店 やがてざわめく

自由闊達 世界の商都

アンニョン 我らは素晴しい街

喜び溢れる 優れた市民

愛する大阪 大阪民国

 

3.夕暮れやさしく神戸を染めて

神戸の街は やがて煌めく

夜風やさしく 街は輝く

おやすみ お前は素晴しい街

喜び溢れる 発展する国

愛する神戸 大阪民国

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もはや、何をかいわんや…である。

 

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[差別文書と部落解放同盟]マスコミの報道姿勢を疑う ニュース記事に関連したブログ

2010/02/24 06:58

 

 

部落解放同盟に遠慮して報道統制を行なっているのであれば、大手マスコミの見識を疑わざるを得ない。

 

生徒の父親に“人権を侵害する文書”を送付したとして、脅迫と偽計業務妨害の疑いで福岡県久留米市立南筑高校の教諭が逮捕された事件は、大手マスコミのバイアスがかかった報道だけでは内容が判りにくい。以下はその一例。

 

産経新聞2211937分配信記事↓

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教諭が生徒宅に「差別はがき」 福岡

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100221/crm1002211938007-n1.htm )

 生徒の父親に対して人権に関する差別的な内容を記したはがきを郵送したなどとして、福岡県警久留米署は21日、脅迫と偽計業務妨害の疑いで、久留米市立南筑高校教諭、吉田威容疑者(37)=同市国分町=を逮捕した。同市教委によると、生徒の喫煙問題で教諭と父親の間でトラブルがあったという。

 逮捕容疑は、昨年9~10月、「死んでしまえ」などと書いたはがきや手紙計6通を父親あてに郵送して脅迫。父親から相談を受けた市教委は対策会議を約20回開くなど通常の業務を妨害されたとして、昨年9月下旬、同署に被害届を出した。郵便物はいずれも匿名だったが、学校関係者しか持っていない高校の制服カタログを使ってはがきを作っており、差出人が判明した。

 市教委によると、吉田容疑者は生徒指導主事だったという。(以上引用)

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時事通信2211142分配信記事↓

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生徒の父に差別文書=高校教諭を逮捕-福岡県警

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2010022100068 )

 生徒の父親に人権を侵害する文書を送り脅迫したなどとして、福岡県警久留米署は21日、脅迫と偽計業務妨害の疑いで、同県久留米市立高校教諭吉田威容疑者(37)=同市国分町=を逮捕した。

 同署によると、吉田容疑者は昨年9月7日から10月3日の間、生徒の父親(38)にはがきや封書で6回にわたり、人権に関する差別的な内容の文書を郵送して脅迫。久留米市に約20回の対策会議を開かせるなどし、通常の業務を妨害した疑い。容疑を認めているという。

 久留米市教委によると、文書には「消えうせてほしい」「早く死ね」などと書かれていた。吉田容疑者は生徒の生活指導問題をめぐり、父親とトラブルになっていたという。(以上引用)

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他の大手マスコミも大体同じ記事内容である。漠然と「人権に関する差別的な内容」云々の表記でお茶を濁しており、その実態を正確に報道しようとする意欲が欠落している感を受ける。

 

しかしこの事件の詳細と犯行に関わる事情は、地元福岡の西日本新聞記事2つから多少窺い知ることが出来る。

 

西日本新聞221644分配信記事↓

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生徒宅に差別文書6通 部落中傷「消え失せろ」 久留米の高校教諭 脅迫容疑などで逮捕

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/153822 )

 福岡県久留米市の高校の男性教諭が、同校男子生徒の父親あてに被差別部落を中傷し、「消え失(う)せてほしい」などと書いた内容のはがきや封書計6通を送り付けていた疑いが強まり、久留米署は21日未明、脅迫などの疑いで、同市国分町、高校教諭吉田威(たけし)容疑者(37)を逮捕、吉田容疑者が勤務する高校を家宅捜索した。捜査関係者によると、執拗(しつよう)な脅迫を受けた父親は体調を崩すなどしており、同署は「極めて悪質な差別事件」とみて強制捜査に踏み切った。

 逮捕容疑は昨年9月上旬から10月上旬までの間、計6通の差別文書を生徒宅に送付して生徒の父親を脅し、同9月以降、久留米市教委に対策会議を開かせて本来の業務を妨害した疑い。捜査関係者によると、吉田容疑者は逮捕容疑を認めているという。

父親から相談を受けた部落解放同盟が市教委と同署に被害を申告。市教委はすでに対策会議を計17回開き、対応を検討している。

 複数の関係者によると、送り付けられた文書には「いい加減(かげん)しょうてん(昇天)しなさい」などとワープロを使って書かれており、この高校に届いた封筒やはがきなどを再利用して郵送していたという。

 学校関係者によると、吉田容疑者はこの高校に1995年に着任。昨年夏ごろ、この生徒の生活指導をめぐって、生徒の父親とトラブルになっていたという。家宅捜索された高校の校長は20日夜、「今は話すことはない。今後、教育委員会を通して対応する」と話した。

 被差別部落を中傷する差別文書事件では、同県立花町(現八女市)の嘱託職員が2007年以降、被害者を装って差別的な内容のはがきを自分や町長あてに送り付け、町に対策会議を開かせたとする偽計業務妨害の罪で、昨年10月に一審で有罪判決が言い渡され、確定している。

 市教委などは「立花町の事件が報道されていた時期と重なり、影響を受けてまねをした可能性もある」とみている。

 

■同和教育行政の形骸化

 組坂繁之・部落解放同盟中央執行委員長の話 部落差別に限らず、あらゆる差別の根絶に向かうべき教育の現場での事件で、まさに驚きだ。本当に悲しいことで、断じて許せない。人権教育啓発推進法施行から今年で10年になるが、学校現場で法の趣旨が十分に浸透していない証拠で、同和教育行政の形骸(けいがい)化が表れている。(以上引用)

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西日本新聞2221341分配信記事↓

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差別文書郵送 校長「許し難い事件」 容疑者の高校 全校集会、生徒に説明

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/154021 )

 福岡県久留米市の高校の生徒宅に被差別部落を中傷する脅迫文書を送り付けたとして、脅迫などの疑いで、高校教諭吉田威(たけし)容疑者(37)=同市国分町=が逮捕された事件で、吉田容疑者の勤務先の高校は22日朝、全校集会を開き事件について説明した。午後には保護者への説明会も開く予定。

 校長などによると、この日は期末試験が予定されていたが「事件による生徒たちの不安を考え、少しでも早く説明したい」と試験を中止し、急きょ生徒集会を開催した。

 校長(59)は「今回の事件は部落差別を助長する事件であり、許し難い」とした上で、「人権を守る大切さを教え、生徒を守る立場の教諭が(差別文書を送った容疑で)逮捕され、みなさんに心配をかけて申し訳ない」と謝罪した。生徒たちは真剣な表情で静かに聞き入っていたという。

 また、21日午後には約50人の全教職員を集めて今後の対応を協議。校長は「失墜した教育現場の信頼を回復していかなければならない」と呼びかけた。吉田容疑者が昨年夏ごろから、校長や同僚の教諭に対して、複数の教諭を中傷し辞めさせるよう求める脅迫文書を少なくとも6通送り付け、その行為を認めたことも説明したという。

 差別文書事件をめぐっては、吉田容疑者と被害者(38)が昨年春ごろ、被害者の子どもの生徒指導をめぐり口論になったことが背景の一つとみられている。

 事件を知らされた同僚の男性教諭は、取材に対して「逮捕容疑が事実として、差別文書で脅迫するという形でうっぷんを晴らすのは許されることではない」と語気を強めた。その上で「そこまで追い詰められていたのだとすれば、もっと周囲がケアしてあげるべきだった」と自らを責めるように語った。(以上引用)

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産経記事では「父親から相談を受けた市教委」となっているが、実際は西日本の「父親から相談を受けた部落解放同盟が市教委と同署に被害を申告」である。意図的に部落解放同盟の存在を隠蔽するが如き書き方には感心しない。

 

事件自体は、関東をはじめとする東日本の方には理解が難しいかも知れない。

 

しかし西方面の方ならば、西日本新聞の最初の記事中にある「執拗(しつよう)な脅迫を受けた父親は体調を崩すなどしており」という表現、そして二番目の記事の最後、「そこまで追い詰められていたのだとすれば、もっと周囲がケアしてあげるべきだった」という同僚教師の言葉から、容疑者対生徒の父親プラス解同の関係を思料することができる筈だ。

 

福岡の人間であれば、最初からプロ集団・解同を敵に回す奴はいない。しかし容疑者がこういう行動をとるに至った経緯を詳細に報じるのが、マスコミの仕事ではなかろうか。それとも、解同は法の埒外にあるアンタッチャブルな存在だから書かない…などと考えているのなら、解同に対しても失礼な話にならないか。

 

もう一つ、西日本新聞の最初の記事では、同時期の自作自演「立花町連続差別ハガキ事件」について触れている。そして最後に組坂中央執行委員長の談話を載せることで、何かを示唆しているようにも思える。これについては皆様ご賢察あれ。

 

昨年夏に私が書いた記事もご参考になる筈なので、以下に再掲する。

 

「~部落解放同盟の勢力が強い福岡県だが、特に福岡市は“解放区”とでも言うべき状態であるように感じる。選挙区で云うと福岡一区(福岡市東区博多区

 

なにしろ部落解放同盟・福岡県連合が博多区にあり、地元小選挙区選出の衆院議員は民主党の松本龍氏。松本氏は“部落解放の父”と称されている松本治一郎(衆議院議員、日中友好協会初代会長、部落解放同盟初代執行委員長)を祖父に、松本英一氏(参議院議員)を父に戴く名門世襲3世議員である。

 

しかも地元大手のゼネコン、松本組の代々オーナー(現在は顧問)で、2008年度の国会議員所得公開では、全国トップの8億4,366万円の所得という超セレブ。1サラリーマンの私から見れば、実に羨ましい限りである。

 

福岡の教育行政に部落解放同盟が介入しており、行政や教育委が何らかの形で了解していたりする事実はなめ猫♪さんのブログに詳しいが、いい後ろ盾があるのだろうか。

 

が博多区千代(パピヨンプラザの向かい)に住んでいた頃、隣のビルが部落解放同盟・福岡県連合会だった。たまに目にしたのが、解同の「新規加入キャンペーン」というもの。いろいろと優遇措置があるようで、「いいなぁ…関係ない俺でも入れるのかなぁ」などと一瞬思ったりもしたものである。

 

そんな福岡一区なので、小選挙区制に移行したとき福岡市区の自民大物は皆ここを避けてしまったという話がある。~」

 

私自身はいわれのない差別が日本中から無くなることを願っている。そして何処とは言わないがもし、組織の維持と権益確保のために一定の差別を必要とする集団があるとすれば、それは悲しい話であると思う。

 

ちなみにこういった新聞記事が出ると思わず、民主党政権が国会に上程を画策している「人権侵害救済法案」(人権擁護法案の援護射撃か? と考えてしまう時もあるのだが、気のせいだろうか。

 

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関連ニュース

極道民主に天誅下した長崎県,町田市が[友愛]されるか… ニュース記事に関連したブログ

2010/02/22 23:57

 

 

天誅

 

2/21長崎、町田にて、露骨な利益誘導と恫喝,外国人参政権ゴリ押しの民主に天誅が下った。

 

長崎新聞222日記事↓

新知事に自公支援の中村氏初当選 与党推薦の橋本氏に大差
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100222/01.shtml )

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産経新聞222日記事↓

町田市長に石阪氏再選 与野党対決、自民制す

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100222/stt1002220035000-n1.htm )

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これは民主党vs非民主という構図ではなく、まともな日本人vs民主党という戦い、そしてまともな日本人が勝ったのである。

 

その予兆はあった。

1月24日の長崎県・松浦市長選、民主が推薦し現職民主党議員が応援に駆けつけた中塚氏がダブルスコア以上の大差で敗北したのである。

中塚氏は政権与党とのパイプの重要性を強調したが、この結果。

 

松浦市長選開票結果(選管最終)

当 10,923 友広 郁洋 67 無現(自民、公明応援)

     3,915 中塚 祐介 58 無新(民主推薦)

     2,076 田中広太郎 62 無新

 

また2/14には、近隣の福岡県・糸島市長選で民主候補が敗北した。

 

● 糸島市長選開票結果(選管最終)

当 29,141 松本 嶺男 65 無新(自民、公明応援)

    21,908 佐藤 俊郎 56 無新(民主推薦)

 

 

● 今回の長崎県知事選では、与党陣営の県民を舐めきった姿勢が印象的だった。先月17日、党長崎県連のパーティー席上で小沢一郎幹事長はこう発言した。

 

「(推薦候補の)橋本剛君を知事に選んでいただければ、自主財源となる交付金も皆さんの要望通りできます。高速道路をほしいということであれば高速道路を造ることもできます」

 

お見事な利益誘導“と言うべきだろう。しかしこれは小沢の専売特許ではない。

 

朝日ドットコム200911265:45配信記事↓

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道路ほしいなら「民主応援を」副幹事長、陳情の知事らに

 (http://www.asahi.com/politics/update/1126/TKY200911250469.html )

「政府与党はどこか、皆さんもよく理解して欲しい」

民主党幹事長室に25日、陳情に訪れた全国高速道路建設協議会(会長・横内正明山梨県知事)の知事らに、吉田治副幹事長が見返りに民主党議員への選挙協力を求めた。

吉田氏は地元で要望を受けた際、「それを言うんだったら民主党を応援してから言ってこい」と発言したことを紹介。さらに口々に道路建設を要求する知事らに対して「皆さん方はこれだけのお願いをしてこられた。私どもが受け止めてしっかりやることは、皆さん方も私たちに地域で、どうしっかりして下さるのかということだ」と述べた。

出席した知事の一人は「びっくりした。自民党時代はあんなこと言われなかった」

(以上引用)

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長崎新聞2009126日記事↓

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民主県連が国への陳情新ルール説明会 県と全市町から質問相次ぐ

http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20091206/01.shtml )

民主党県連は5日、自治体による中央省庁などへの陳情や要望について、県連が窓口となって受け付ける新しい仕組みに関する自治体向けの説明会を長崎市内で開いた。県と23市町から約60人が参加。自治体担当者からは具体的な運用などに関する質問が相次ぎ、公平・公正に取り扱われるのか疑心暗鬼の声も漏れた。

 県連は11月28日、党本部が陳情を党幹事長室で一元化する方針を打ち出したことを受け、県内の受付窓口として県連内に政策推進本部を設置した。

 説明会では、推進本部の本部長を務める高比良末男県議や事務局長の陣内八郎県議がこれまで自治体が国会議員や各省庁に直接してきた陳情は一切禁止要望は県内の同党国会議員8人が支部長を務める各総支部や地域支部を通じて県連で受け付ける推進本部で内容を吟味し採否や重要度を判断した上で本部に上げる-ことなどを説明。「政官癒着の構造と利益誘導政治から脱却するのが狙い。費用がかさむ『霞が関詣で』も一掃できる」と理解を求めた。

 自治体担当者からは公平・公正な運用について「各自治体の東京事務所向けの説明会では『コネがあれば別』との追加説明があったとの報道がある。どうなのか」と疑問の声が上がったほか「採否の基準は全国統一のものなのか」「国会議員への説明もできなくなるのか」などの質問も出た。

 終了後、ある自治体幹部は「本当に地方の声が届くのか不安。それに党の勢力拡大に利用されるのではないか」と困惑気味に話した。一方「東京行きの予算を減らせるのは正直助かる。その分を地元のために使いたい」と評価の声もあった。12日には業界団体向けの説明会がある。(以上引用)

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露骨な利益誘導というのは民主党の体質と考えて間違いなかろう。かねてから述べている事だが、「民主はクリーンなイメージ」などと思っている人がまだいるとすれば、相当のイカれポンチだと思わざるを得ない。

 

2/16エントリー、

民主党らしさを出す」で自爆的政権崩壊

http://tafu.iza.ne.jp/blog/entry/1463757/ )

 

で書いたように、民主党中枢の本質は旧社会党勢力と利権政治の本尊・自民党田中派の野合であるからだ。

 

また先月29日の総決起大会にて、石井一選挙対策委員長はこう発言した。

 

「そういう選択(民主候補以外を当選させる事)を長崎の方がされるのであれば、民主党政権は長崎に対しそれなりの姿勢を示すだろうと私は思います」

 

これはもうヤクザの恫喝に等しい。と言うか、ヤクザそのものである。

 

しかも民主は今回、閣僚も含め党所属の国会議員を連日10人近く長崎に投入。応援演説だけでなく、各団体の幹部との面会を繰り返していた。さらに赤松農水相や前原国交相、原口総務相らが県下市町村長と面談するという「圧力」まで加えていた。

 

特に問題なのは原口総務相で、14日,20日と2度も長崎入り。地方自治を所管する総務省のトップが露骨な圧力をかけていたのである。

 

また「都市部選挙」の象徴として民主党が重視したのが、町田市長選。元々左派勢力の強い地域だが、小沢幹事長や菅副総理が現地で指揮を取るという、一地方の市長選では考えられない選挙戦が展開されたのである。

 

そして結果はご承知のとおり。長崎知事選、町田市長選ともに、得票においても民主は惨敗。おまけに町田市長選はダブルスコアに近い結果である。

 

● 町田市長選開票結果(選管最終)

当 80,299 石阪丈一  無新(自民、公明推薦)

    48,435 秋山てつお 無新(民主、ネット推薦)

 

マスコミの内閣支持率や民主支持率が実態と乖離している事が理解できる。

 

 

● 今後危惧されるのは、この結果に逆上した民主党が長崎県と町田市に対して必殺得意技“友愛”を繰り出すのではないか、という事である。

 

まさか首長や各団体の幹部を得意の「急性心不全」「自殺」で始末しまくる訳にもいかぬだろうから、

 

・長崎県からの陳情はすべて無視

・地方交付金を減額

・長崎新幹線の工事中断工作を開始

・再建中のHTB(ハウステンボス)に行政干渉

普天間基地を海自大村基地や佐世保など長崎県内に移転誘導

・長崎県内の高速道路は無料化どころか逆に値上げ

諫早湾干拓事業の潮受け堤防排水門の開門調査実施を先送り

(仮称)『国境離島・領海保全基本法』制定を黙殺、対馬見殺し

・民潭を煽動して県議会や各市町村議会に「傍聴」名目で乱入させる

・裏「政治主導」で暴力団道仁会と九州誠道会の抗争を長崎県内で煽る

・鳩山、小沢が韓国で「対馬は韓国領」という妄言に同意する

このくらいの“報復措置”もとい“友愛”は、やるだろう。

 

なにしろ石井一選挙対策委員長曰く、

 

「そういう選択を長崎の方がされるのであれば、民主党政権は長崎に対しそれなりの姿勢を示すだろうと私は思います」

 

まさか北朝鮮に頼んで、長崎に○ミサイルを着弾させるとか…

 

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