「海にも陸にもつくらせない」 名護市長が施政方針

市議会は「陸上案」反対意見書可決

2010年3月8日 10時53分この記事をつぶやくこのエントリーを含むはてなブックマークLivedoorクリップに投稿deliciousに投稿Yahoo!ブックマークに登録
(1時間46分前に更新)

 【名護】稲嶺進市長は8日午前に開会した市議会3月定例会の施政方針で、米軍普天間飛行場移設問題について「辺野古の海はもとより陸上にも新たな基地はつくらせない」とし、改めて陸海問わず一切の新基地建設を拒否する姿勢を強調した。

 また、同議会は国民新党が提案する「キャンプ・シュワブ陸上案」に反対する意見書、抗議決議の両案を全会一致で可決した。あて先は意見書が首相、防衛相、外務省、沖縄担当相、県知事。抗議決議が国民新党代表。

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