クマったもんだ
ネットや最近発売された自動車専門誌など見ると、未だにプリウスのブレーキ抜けは「ブラックボックス内で起きることなので原因不明」とか私が行った「TVのブレーキ抜けのテストは酷い」、さらに「あれはブレーキのクセだ」みたいなことを書いている人が居る。共通して「自分は体験したことがない」と前置きしてます。
イチバン酷かったのがドイツを中心に仕事してるジジイだ。「狭い場所でビニールシート敷き石鹸撒いて緩くブレーキ掛けてカン高い声で抜けた抜けたと連呼してる」に始まり、誹謗中傷の嵐。まぁ匿名の黄昏野郎なら相手にしないけれど、歴史のある雑誌に掲載された記事だけにキチンと相手になりますよ。正々堂々掛かってこいっての。
トヨタにゃ相手にされてないらしく、ブレーキ抜けのロジックすら教えてもらえなかったらしい。書いてあることも明後日の理解ですから。こんな原稿読まされて読者は不幸だ。この世代の黄昏は乗ってないクルマの試乗記も書けちゃうのだろう。ちなみに若手はキチンと聞いてきます。今まで敬意を払ってきたのに。次に会うときが楽しみ。
輸入車の記事しか書けない自動車評論家は高いクルマに試乗してり、メーカーからチヤホyタされてるからって自分がエラいとカン違いしてね~か? 安く付く広告屋だと思われてるのがワカらんのだと思う。「ボクスターと911は共通部品がたくさんある」というホントのこと書いてポルシェから干されてビビッたクセに!
もし本当に「0,06秒ブレーキが掛かるのが遅れる」だけだったら、そもそもリコールの対象ではない。そんなことでリコールしたなら、ブレーキ関係の改良は全てリコールとなってもおかしくない。トヨタだって認める必要など無い。それとも本当に0,06秒ブレーキの効きを早くするためにリコールしたと思って
いるのか?
幸い、売れている専門誌はキチンとプリウスの件を扱っている。売れている同業の人たちも「解らなければ発言しない」という原則を守ってます。ちなみに原因
が判明するまでは「様々な推論を出し様々な角度から検討する」ということを行わなければならない。しかしメーカーが答えを出した後、トンチンカンな主張しても意味無し。
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