岡山放送局

2010年3月7日 19時19分更新

「囲碁ボール」の交流大会


五目並べとゲートボールを組み合わせたような「囲碁ボール」と呼ばれる新しいスポーツを楽しむ大会が岡山県美作市で開かれました。

囲碁ボールは、対戦する2つのチームが白と黒の玉をスティックを使って交互に10球ずつ打ち、およそ10メートル離れたコート上のマス目に並べて得点を競うユニークな競技です。

美作市では、数年前から地域ごとに行われていて7日はそれぞれの地域から4人1組の24チームが参加して初めての市民交流大会が開かれました。

ゲームではくぼみがつけてあるマス目に玉を入れて縦や横、斜めの一直線に3つから5つ並べると得点になりますが後から打った玉で相手の玉を弾き飛ばしたり、味方の玉を有利な位置に移動させたりする駆け引きもゲームの魅力になっています。

参加した人たちは「勝ち負けはありますが、チームの仲間が仲良しになれる所がいいですね」とか「自分で思った所にボールが行かないのが難しいです」などと話していました。