枝野行刷相:事業仕分け第2弾、1年生議員もOK

2010年3月7日 20時20分

 枝野幸男行政刷新担当相は7日、長野県茅野市での会合で、事業仕分け第2弾について「1年生議員だからできない種類の仕事ではまったくない。議員になってから短い方が良い部分が必ずあり、そこが特に生かせる仕事だ」と述べた。昨年11月の第1弾では当初14人の新人衆院議員を含む32人が「仕分け人」となる予定だったが、民主党の小沢一郎幹事長が難色を示し、中堅議員7人に縮小した経緯がある。

 枝野氏は「(第1弾では)いろいろな配慮で小沢幹事長が判断されたと思うが、仕分けをサポートする裏部隊として(当選1回で地元選出の)矢崎公二衆院議員にもお手伝いいただきたい」と述べ、新人議員を活用する考えを示した。また枝野氏は、9日に始める各省へのヒアリングは1日6~8時間程度で2~3週間続くとの見通しを示した。【仙石恭】

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