ヨコハマメリー(港のマリー)
生きている昭和の残像
ふたつのバックを持って街を流す横浜「港のマリー」の今
セクシーフォーカス 東京三世社 1983年6月号より
(責任編集 友納尚子)
「ヨコハマメリー」というドキュメンタリー映画ができたそうです。
90年代は白いドレスとのことですが 80年代のメリーさんは この写真の所為で白いコートの人という印象が。
>2008年4月29日追加。
「Zoom In ミリオン出版 1984年9月創刊号」より。
メリーさんについての詳しいことは 檀原さんの「メリーさんの故郷の写真」でどうぞ。
ということで 昭和の残像を含めてこの人達のこの曲に追加しました。
サイケ時代
ブラジル / ジェフ & マリア・マルダー
ア・デイ・イン・ザ・ライフ / ウェス・モンゴメリー
ピストルス以降
O Superman / ローリー・アンダーソン
Don't Dream It's Over / クラウデッド・ハウス
Someday, Somewhere / マーシャル・クレンショウ
Modern Day Woman / マスカレイダーズ
All For The Love Of Rock N' Roll / タフ・ダーツ
Take It Or Leave It / フォガット
90年代以降
When the Sun Goes Down / アークティック・モンキーズ
Man On A String / アリゾナ・アンプ・アンド・オルタネイター
You Are My Sister / アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ
Cease Fire / サラ・リー・ガスリー & ジョニー・アイリオン
In This Home Of Ice / クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤー
Huddle Formation / ザ・ゴーチーム
B.Y.O.B / システム・オブ・ア・ダウン
Hummingbird / デンゲ・フィーヴァー
Don't Phunk With My Heart / ブラック・アイド・ピーズ
You Are Beautiful / ジェイムス・ブラント
Dance Me To The End Of Love / マデリン・ペルー
GS等日本もの
八月の濡れた砂 / 石川セリ
花と小父さん / 伊東きよ子
浮世絵の街 / 内田あかり
本牧メルヘン / 鹿内孝
うそ / 中条きよし
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Comments
>今から35年も昔に、メリーさんにショート7千円で愛していただいた男性の話によりますと、
この話、大嘘ですね。
この記事掲載から35年前というと昭和24年ですよね。
当時のショートの値段は、一回15分間で100円くらい。当時日雇いの日当が38円でした。女買うのに、およそ三日分の金が必要だった、と当時黄金町(横浜)の青線で店を経営していた方から直接聞いています。
ショート7千円といったら、当時の相場の70倍!
あり得ませんよね。
友納さんの記事は誰が見てもすばらしいですが、こちらの記事は2ちゃんレベルですね。
ただ昔の雑誌はおじさん度が高く、女性が社会的に力を得た現在とは単純に比較出来ない面がないわけではありません。
ところで画像の方、お願いしてもよろしいでしょうか?
じつは件の雑誌を国会図書館で見つけたのですが、モノクロコピーだと画質が今一で……。
Posted by: 檀原 | July 30, 2008 at 10:06 PM
>港のメリーは80歳現役娼婦 ―港ヨコハマはホンニ面白い
今から35年も昔に、メリーさんにショート7千円で愛していただいた男性の話によりますと、当時から、すでにしてメリーさんは厚化粧でありまして、ホテルでも化粧が落ちる風呂には入らなかったとのことです。
この40年来、舌技一筋で生きてきた人間国宝級のこの老淑女が、願わくば灰となって煩悩の火を消す前に伝統技を現代に伝えられんことを......。
とのこと。(一部抜粋)
写真は「祝迫力さん」とのこと。
年長者に対する敬意が感じられず からかい半分です。
その点 友納尚子さんの「セクシーフォーカス」の方が視点が鋭いように思います。
ちょっと重いですが(3.58MB) 画像FileなどをMailでお送りしましょうか?
Posted by: E+Op. | July 18, 2008 at 11:02 PM
>「Zoom In ミリオン出版 1984年9月創刊号」
またすごい雑誌を発見されましたね。
しばらくの間、この本を探してみようと思います。
当方のブログで、このエントリーのことを紹介させて頂きますね。
Posted by: 檀原 | July 16, 2008 at 09:27 PM
檀原さん こんにちは。
こちらこそご無沙汰しています。
「Zoom In ミリオン出版 1984年9月創刊号」にもメリーさんの写真がありましたので 本文に追加しておきます。
こちらはドレスです。
Posted by: E+Op. | April 29, 2008 at 03:51 PM
以前、「港のマリー」のカラーコピーを送って頂いた檀原です。
メリーさんについて調べた下記のようなブログを始めました。
こちらにトラックバックにできないため、コメント欄に書き込みさせて頂きました。
↓
「メリーさんの故郷の写真」
http://yokohamamerry.jugem.jp/
今後ともよろしくお願いします。
Posted by: 檀原 | April 29, 2008 at 11:12 AM
>「メリーさん」
おおっ やっぱり遭遇したことがおありなのですね。
私にとっては都市伝説のひとつです。
高校生の頃
横浜方面から通ってくる友人が
「Aの奴は メリーさんに○○してもらったらしい」
などと よく冗談に言っていたので 自然に覚えました。
あとコートの下は裸とかいう伝説も...
ちょっと怖いと思いました。
残念ながら 私は
USAのイヴちゃん
夕ぐれ族の筒見待子さん
ラッキーホールのゴッドハンド千景さん
にも会ったことがありません
Posted by: E Opera | April 08, 2006 at 11:14 PM
こんにちは
わたしは横浜・馬車道のディスク・ユニオンの入っているビルのエレベーター前で遭遇したことがあります。20年以上前でしょうか?
真っ白な方(映像よりも?)が腰をかがめていました。ギョッとしました。
でも、フツーは「メリーさん」と言われていたような。ドレスっぽかったような。フワフワだったような
Posted by: 馬 | April 08, 2006 at 06:08 PM