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NIKKEI NET

首相と官房長官、普天間巡り呼吸合わず

 鳩山由紀夫首相が米軍普天間基地移設問題を5月末までに解決させるとの決意を繰り返すなか、首相と平野博文官房長官のちぐはぐな発言が3月に入って相次いでいる。この問題の責任者である平野氏が首相に逐一、状況を知らせず、自らの裁量で一定の地ならしを進めようとしていることも一因とみられる。

 政府・与党の検討委員会について、平野氏は3日の記者会見で協議を打ち切る考えを表明。首相は同日夜に「これからも機能させていくべきだ」と真っ向から否定し、協議継続を求める社民党への配慮をみせた。 (12:33)

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