先週の土曜日のお話です。
タイトルでズバリと書いてしまっているので、ネタをひっぱることなく結論から先に書くと、久しぶり(といっても一ヵ月半ぶりくらいか)に吉野家で大盛を食べたんですが「え?、これが大盛りなの?」ととっても残念なことがありました。
その時の写真がこれ。
なんかご飯まる見えやないか?い。
吉野家に通うようになったのは大学に入った頃からですが、その時から「牛丼大盛・玉子・みそ汁」と頼むのが自分の中の定番としてかれこれ10年来続いてます。
以下、一貫して変わらぬ吉田直樹の牛丼の食し方。
- しょう油を垂らしてサッと玉子をかき混ぜて、牛肉をかき分けた丼の中央、ご飯に少しくぼみをつくって玉子を投入。
- その上から「ちょっと多過ぎなんじゃないの」というくらいの紅しょうがをのっけるのです。
- ここまでの準備になんだかんだで1分以上かかります。早く食べたいのに、なんとももどかしい時間帯です。
- 準備が整ったら、まずは丼のはじっこから紅しょうがとタマネギで玉子のまぶされたご飯をガッツガッツと減らします。「いま食べているのは紅しょうが丼ではなく牛丼である」ということを再確認するためにも、時おり少々の牛肉に箸をつけることを忘れてはいけません。
- ご飯の量を3分の2から半分くらいまで減らしたらいよいよクライマックスです。
- ご飯に対してまだまだ潤沢に残された牛肉を眺めてほほ笑みつつ、牛肉6に対してご飯4くらいの贅沢なバランスでほおばります。前半の我慢がここで報われるのです。
- とはいえ、勢い余ってここで牛肉を全部食べてしまってはいけません。したたかな計算に基づき、牛肉がひときれ残るようペース配分には気をつけましょう。
- 最後の牛肉ひときれで丼の内側にくっついたご飯つぶをモップのようにかき集め、何も残さないようにきれいに食べきります。これぞ、お米のひとつぶひとつぶに神様宿る、お百姓さんありがとうの感謝の気持ちです。
- はい、ここで「ごちそうさま」と思ったアナタ。何か忘れちゃいませんか? そう、みそ汁という名の伏兵の存在を。
- 牛丼を食している間、みそ汁には一切手をつけません。最後の最後にとっておきます。
- 牛丼を完食した後、みそ汁を一気に飲みほして口の中に残った牛丼の味わいをリセット。これで息もスッキリです(うそ)。
とまあ、自分の牛丼の楽しみ方を簡単にまとめると、こんな感じになります。
おっと閑話休題。
ようやく日課として生活リズムになりつつある、仕事上がりの散歩(2駅徒歩帰り)コース。ゴール地点となる上前津の駅には、
「ユー、ここで晩ごはん食べて帰っちゃいナヨ」
と、いつも自分を誘惑する吉野家があるんです。
「いやいやここで食べたら、せっかく歩いたのに元も子もない」といつもは吉野家の前を通り過ぎるのですが、先週「まあたまにはいいか」とお店に入った結果がこれ。
店員さんを呼び止めて「メニューの写真とちょっと違うようなんですが、これは仕方のないことなんでしょうか?」と聞くのが正解なんでしょうが、最近あんまり吉野家に通っていないので、「どこもこんなもんですよ」と言われたら気まずいなーと思って言葉にできませんでした。
とりあえず「ブログに載っけよう」と写真を何枚か撮って、いつも通りの牛丼の食し方を始めたのですが・・・
玉子かけご飯の紅しょうがのせやないかーい。
というくらい、なんだかさびしいありさまになってしまいました。
くそー、かれこれ10年、大須に遊びに行った時のたまのつきあいだった上前津の吉野家だけれども、なんかほかのお店と味が違ったり独特感出してるなーとは思っていたけれども、これはちょっとないんじゃないかー。
もう二度と行くもんかー、というのはうそで、他のお店で大盛食べてみて吉野家全部がそんなじゃないことを確認したうえで、もう一回上前津店に行って、たまたまだったかたまたまじゃなかったのか判断して、そっからもう二度と行くもんかー、を決めるぞー、ぷんぷん。
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