スペーサー
スペーサー
スペーストップページTOPPYのくびったけ日記
スペース

TOPPYのくびったけ日記

ポケモンキャラ好きな・街あるきエッセイスト
「TOPPY」が東海3県で暮らす日常をつづります。
    カテゴリー
    バックナンバー
    最近のコメント
    カレンダー
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< March 2010 >>
    その他
    ブックマーク・PR

エントリートップ
三重テレビの駅伝中継ホップ・ステップ…?
写真
写真:三重テレビ放送(津市) ※資料写真

今年で3回目を迎えました、
三重県内の29市町が競い合う、
「美(うま)し国三重・市町対抗駅伝」

これまでの2回、三重テレビは、
後日に完パケ番組という形で、
JAバンクスペシャルとして放送してきました。

それが今回は、
創意と工夫と驚きのアイデアで生中継!となったのです。しかし…。
今回の第3回美し国三重・市町対抗駅伝は、
2月21日(日)の午前9時にスタートが切られ、
42.195キロ、10人でタスキをつなぎました。

例年、2時間台で駆け抜けていきますから、
3時間もあれば生中継番組として全て放送できるわけですが、

放送は2部に別れていて、

生中継の1部は8:30〜10:10
そして第2部が20:00〜22:30という、

うん?と、思わず頭を捻ってしまう形になっていました。

いやそれでも、中途半端に終わるとはいえ、
三重テレビが駅伝の生中継をするということ自体、
相当珍しいことですし、

録画分も含めて、当日中に放送するということであれば、
選手たちも臨場感の残ったままの気持ちで見ることができ、
これまでよりはずっと良い放送形態になったといえるでしょう。

<第1部>

この第1部がいかにも三重テレビらしかったです。

栗山アナウンサーの司会で、
よく見ると平ぺったい絵なのですが、
一見、すごく奥行きがあるかのように錯覚させる、
三重テレビお得意の遠近法を使った、
いつものスタジオから生放送。

番組開始からスタートまでは、山口アナのいる、
スタート地点の三重県庁前とをハイビジョンで結んで、
さらにYahooの地図写真を使った、CGバリバリのコース紹介と、
おお!という感じでした。

でも、コース紹介を2回流したところに、
「今回はこんなん作ったんだぞ!」という気合を
感じることが出来ました。


しかしです。
午前9時に選手たちがスタートして、県庁前の坂を下ると、
ま、まさかのボケボケ映像に。

こ、これは…見たことある画質。どこで見たんだっけ…。

そうだ、熊野古道が世界遺産に決定した時に、
一色アナが熊野から中継した際と同じ画質…。

ひょ、ひょっとして携帯電話中継ですか!?


これで驚いてはいけません。

選手たちが大門に差し掛かると、
今度はあの、三重テレビの3台あるお天気カメラのうち、
唯一ハイビジョン化されていない、ボケ気味のお天気カメラで、
選手たちを一生懸命おいかけます。


携帯電話とお天気カメラのリレーで駅伝中継、
まさに駅伝にふさわしい、アイデア中継ですね!


その後は、選手紹介を大きな画面で流しつつ、
左下に小さく生中継…と、だましだましこなしていき、

SDの中継車がいたと思われる、第4中継点から、
平田アナが熱血レポート。

と言っているうちに、10時10分。
続きは、夜8時から…といって番組はいったん終了。

<第2部>

第2部は変わって、一色アナウンサーの司会・実況で、
若干編集はしてあったものの、
ほぼそのまま駅伝の進行に合わせて実況、
というスタイルで番組は進行され、

全部の中継点での実況を平田アナが差し込むという形で、

いや、ホント、
大手局の駅伝録画中継かと思うような、
あの携帯電話ボケボケ中継が嘘だったかのように、
ハイビジョンで素晴らしい番組に仕上がっていました。

これ、裏方さんは相当大変だったのではないでしょうか。


各中継所で、
農協の店舗や、中日新聞の販売店から、
カメラがパンするあたり、さすが!ですよね。

でも、1部で選手たちを追いかけたお天気カメラがあるのは、
百五銀行本店屋上なのは内緒内緒…。


「33」のロゴマークをつけたバイクがカッコよかったです。
また、各所に「33」の社旗も掲げられていて、
今はもう放送で見ることが無いので、懐かしささえ感じました。

あと1年ちょっとで、「33」ともお別れですね。


途中、一色アナがジュースを飲むシーンが映ったのはご愛嬌。

といいますか、JAバンクスペシャルと銘打たれていたものの、
どう見ても、2時間半の番組の割りにCMが少ないのです。

ほぼ、喋り詰めでしたから、無理も無いですね。


いや、この2部はまだ良いほうです。


栗山アナが司会をしていた1部なんて、
JAバンクスペシャルという冠がついておらず、
1時間40分CMなしでの進行だったのです。

1時間40分CMなしって、三重テレビは慈善事業をするんですか?

まさか…そんなことは無いですよね。
きっと、ちゃんと、しかるべきところからモゴモゴモゴ…。


いやあ、それにしても、
最後の「技術協力」のテロップがすごかった。

いつもの三重テレビ協力会社総登場!という感じでしたね。
名張自動車学校だけは不思議でしたけれども。
ひょっとして、あの「33」のバイクのライダーとか?


地方の系列局でも、
これだけのことをやろうとしたら、
他の基幹局などから機材や人材の派遣を受けることでしょう。

三重テレビは独立局。

現場は壮絶な忙しさだったであろうということが、
容易に想像できます。


駅伝そのものもじっくり楽しみましたよ。
今年は順位の入れ替わりが本当に激しくて、
ゴボウ抜きもあって、面白かったですね。


三重テレビの駅伝中継は、確実にホップからステップへと、
進化しましたね。

来年はいよいよジャンプ!かな!
もちろん、ハイビジョンでの完全生中継!ですよね!


(たぶん)三重テレビ初の駅伝生中継、本当にお疲れ様でした…。
にほんブログ村 地域生活ブログ 東海情報へ
| 魅惑の三重テレビ | 23:59 | comments(2) | ↑PAGE TOP
エントリー下
コメントはこの下
記事トップ
コメント
第二部を見ました。
ちょっとだけのつもりが、フルでみることに。
でも、独立U局とは思えない充実振りにびっくりでした。
レースも楽しかったので次回も期待します。
| kuirou | 2010/02/28 12:51 PM |
>kuirouさま こんにちは

1部は三重テレビらしさを感じる中継でしたけど、
仰るとおり、2部に関しては完成度も高くて、
ちょっと驚いてしまいましたね。

当日夜の放送ということで、
出場された選手たちもじっくり見られたでしょうね。

来年以降の中継にも期待したいと思います。
| トッピー@管理人 | 2010/02/28 4:46 PM |
コメントする
・お名前の入力が無い場合、ホスト名をお名前とさせていただきます。
・お気軽にどうぞ♪









記事下
検索サイトからお越しの方へ。
当サイトは2009年7月に全ページの構成見直しを行っております。
記事が表示されていない場合は、
お手数ですがサイト内検索より、再度キーワードで検索してください。
サイト内検索
スペース
s TOPPY.NET更新情報 ラインナップ TOPPYonTwitter Information and PR

s
路線図ドットコム
家造.net
インタテック
まんりょーよこち接骨院

スペース
スペース
ご注意
下の影