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2010/3/3
カテゴリ: SEO, 7- 月次アクセス解析 — パシフィカス @ 18:31:25

アクセス解析 - 2010/02 by Google Analytics

パシのSEOブログ

アクセスユーザー数

アクセス数

久々に一日5,000セッションを超えた日がありました。はてブ数や、はてなブックマーク経由のアクセス数で言うとそれほど多くないのですが、SEO対策をしている皆が興味のあるYahooネタを扱ったという事もあり、Twitterからのアクセス数が増えました。

参照元比較

タイトル別のコンテンツ⇒ページタイトル⇒詳細⇒参照元

Yahoo SEOの記事
Yahooの記事

無料被リンクの記事
被リンクの記事

ソーシャルメディアからの波及効果は絶大ですね。

検索エンジン情報

検索エンジン

Yahooのアクセス数が減っていますが、TDPを食らっている期間が長かったので仕方ないですね。

検索キーワード

検索キーワード

参照サイト

参照サイト

曜日別アクセス数

曜日別

先月のアクセス解析で取り上げた曜日別のアクセス数ですが、私のブログではこんな感じになりました。月曜日のアクセス数が多いのはどのサイトでも言える事ですが、月曜更新という事が認知されている+はてブ効果で、他の曜日との差が激しくなっています。

今月の記事

パシのSEOブログの2月に投稿した記事です。

無料SEO対策のススメ

アクセスユーザー数

アクセス数

検索エンジン情報

検索エンジン

検索キーワード

検索キーワード

参照サイト

参照サイト

今月の記事

無料SEO対策のススメの2月に投稿した記事です。

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2010/3/1
カテゴリ: SEO, 3- ツール, 0- まとめ — パシフィカス @ 8:13:17

無料で使えるSEOやホームページ制作に役立つツールまとめ

SEO対策に無駄なコストをかけないためにも、無料で使えるツールたちは欠かせない存在です。その中でも使えるヤツに限定してまとめておきます。

SEO

サイト分析ツール

SEOチェキ!
URLからサイトの総合的な分析を行う。SEOチェック、Whois情報、順位チェック、HTTPヘッダ情報、ページランク偽装チェックなど。とても軽いのでかなりオススメ。

Website Explorer
インストール型のサイト分析ツール。ウェブサイトの構造を探査・解析し、情報を階層表示。リダイレクト、リンク切れ、404エラーなどの調査が可能。Web型リンク切れチェックツールとしては、リンクチェッカーが便利です。

SEO-Browser
サイト内のイメージやFlash、CSS、JavaScriptなどの視覚効果を排除し、検索エンジンの目線でサイト構造を分析。文字化けする場合はエンコードを指定(IEであれば、表示→エンコード→日本語自動選択でOK)

Open Site Explorer
リンク元ページやドメインの影響力を数値化して表示してくれるツール。どのような基準で数値を出しているのかは不明。ユーザー登録(無料)しないと1日に3回の制限有り。重い。Open Site Explorerについては、Webマーケティングブログさんが解説しています。「被リンク元ページの影響力を確認できるツール

Image SEO Tool
ページ内のalt属性として記述されているテキストを抽出。文字コードがUTF-8でないサイトは文字化けするみたい。

Internet Archive
ドメイン(サイト)の過去の履歴が確認できる。中古ドメインを購入する際のドメインチェックとしても使える。

タコツボ
YahooとGoogleの簡易ペナルティチェック。全ての項目で1位と表示されない場合は、ペナルティを受けている可能性有り。

Fiddler
ブラウザとサーバの間の通信状態チェック。200、404などのHTTPステータス・コードの確認にどうぞ。Fiddlerについては「実はFiddlerがすごすぎたので、機能まとめ紹介」が参考になります。

キーワードツール

Googleキーワードツール
Googleのキーワード月間検索回数や関連キーワードを表示。数値には疑問の余地が残るが、マッチタイプを完全一致にすれば、それなりに信憑性の高い数値が確認できる。

フェレットプラス
Yahoo!のキーワード月間検索回数や関連キーワードを表示。数値の出所は不明。

MyCompetitor
Adwordsの平均クリック単価やクリック率を表示。どこ産か良く分からないがページ内に変な日本語多し。

キーワードツールについては、ウェブ力学さんがまとめ記事を書いています。「SEO/SEMのためのキーワードツール一覧×10

アクセス解析ソフト

Google Analytics
アクセス解析はこれで決まり。データは2~3h遅れ、後日数値が修正される場合もあり。訪問者のIPアドレスは取得できない。

リサーチアルチザン
Google Analytics以外で唯一おススメできるアクセス解析ツール。リアルタイム型。広告表示一切なし。Google Analyticsと同時に設置しても良いと思う。

Arest
Google Analyticsデータを元にレポートを作成してくれる。無料アカウントでは1サイト限定。Arestについては、リアルアクセス解析さんが解説しています。「GoogleAnalyticsデータから、分析レポートが作成出来る

ランキングチェッカー(検索順位チェック)

トップサーチ1000
インストール型。キーワード無制限。1000位まで。履歴機能なし。

Ranking Checker
ウェブ型。1アカウント20キーワードまで。100位まで。履歴機能あり。重い。

順位チェック 300
ウェブ型。3キーワード同時に300位までチェック。履歴機能なし。

サイト管理者ツール

Googleウェブマスターツール
サイト認証、sitemap.xmlの登録。wwwありなしの設定。検索上位キーワードの確認。metaなどのサイト診断、被リンクチェックなど。SEOスパムに対する警告も行われる。

Yahoo!サイトエクスプローラー
サイト認証、sitemap.xmlの登録。インデックス、被リンクチェック。インデックス非表示、被リンクスパム報告機能あり。(スパム報告=スパムサイトとして認識されるわけではない)。

Bing Webmaster Center
Bingのサイト管理者向けツール。サイト認証、sitemap.xmlの登録。

sitemap.xml Editor
sitemap.xmlの作成サイト。携帯サイト用のモバイルサイトマップ(Google)にも対応。「Google、Yahoo、Bingサイト管理者ツールの使い方

Web制作

HTML・CSSチェッカー

W3C HTMLチェッカー
W3Cが運営するHTML文法のチェックサイト。緑が合格で赤が不合格。

W3C CSSチェッカー
W3Cが運営するCSS文法のチェックサイト。

Another HTML-lint gatewayミラー
完全に正しいHTML文書を目指す人のためのチェックサイト。100点を取らなくてもW3Cの方で合格することは可能。

W3C mobileOK Checker
モバイルサイト用のHTMLチェッカー。

画像編集ソフト

PhotoScape
GIMP
画像加工ソフト。海外ソフトだが日本語対応。詳しくは、かちびとさんが解説しています。「フリーの画像加工ソフト・PhotoScapeの色々な使い方」、「GimpとInkscapeの説明が分かりやすいサイト

その他の便利ツール

SlickPlan
サイトの構成図(サイトマップ)を作成するオンラインソフト。SlickPlanについてはWebマーケティングブログさんが解説しています。「サイトの構成図をサクッと作れるオンライン ソフト

.htaccess Editor
URLの正規化、リダイレクト、アクセス制限などの設定を行う.htaccessファイルの作成支援。

@icon変換
ファビコン用の画像変換。「ファビコンの作り方と、表示されない時の原因と対処法

ID Manager
IDとパスワードを一括管理するツール。

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2010/2/22
カテゴリ: SEO, 0- まとめ — パシフィカス @ 7:30:50

YahooのSEOに関する疑問・質問に物凄い勢いで答えてみる

今に始まった事ではありませんが、YahooのSEO対策やペナルティに関する質問や相談を良く頂きます。それほど日本ではYahooからの集客が大事なことであり、困っている人も多いということなのでしょう。

Googleに関する質問や相談はあまり頂きません。これは検索エンジンシェアの関係ももちろんありますが、それよりはGoogleが積極的に情報を公開しているという事と、Yahooのような”不可解”なペナルティ(フィルタ)が無いからだと思います。⇒GoogleのSEOに効果的なテクニックまとめ

Yahooに関する情報を配信しているサイトやブログもあるのですが、サイトごとに言っている事が全然違うので、より混乱を招いているのでしょう。

Yahooに関する質問・疑問に独断と偏見で答えます。

YahooのSEOに限らずSEO対策は、ターゲットキーワードや取り組み方の違いによって、効果的だと感じるテクニックややり方も違ってくるものです。大前提として、サイトによって効果的な方法は異なる可能性があるということを頭に入れておいた方が良いでしょう。

以下の質問に対する回答も、私が個人的に感じているものを一問一答+αで、好き勝手に書いていきますので、あなたのサイトにおいても同じことが言えるとは限りません。

YahooとBingについて

Q.YSTはいつBingに切り替わるの?
A.2012年の頭だと思われます。

Q.YSTとBingが融合した検索エンジンになるの?
A.Yahoo!はマイクロソフトが提供する検索サービスを独自にコントロールできるようです。

Q.YahooとBingの検索結果が似てきてない?
A.確かに似てきたような気がするキーワードもありますが、それはYahooとBingに限らずどの検索エンジン同士においても言えることです。YahooとBingが統合されるというバイアスがかかっている為に、そう見えてしまうこともあるでしょう。また、単にLive SearchがBingになっている過程とも言えるかもしれません。

Q.Bingに切り替わった時の影響の大きさは?
A.わかりません。Yahooが検索エンジンをGoogleからYSTに切り替えた時とは状況が違いますので、なんとも言えません。時期が近づくに連れ情報が出てくると思われます。

Q.BingのSEO対策を始めた方が良いの?
A.現状ではBingで上位表示してもほとんどアクセスアップになりませんし、BingのSEO対策に力を入れることで、GoogleやYahooの順位が落ちるという可能性も出てくるでしょう。(どの検索エンジンにおいても被リンクが重要と言うことに変わりはありません)

※YahooとBingに関する詳しい内容については、「Yahooとマイクロソフトとの検索事業提携、欧米独禁法当局が承認」を参照下さい。

YahooのSEO全般について

Q.中古ドメインを使用した方が良いの?
A.確かに中古ドメインは、後述するTDPに効果的ですが、メインサイトとしては使わない方が良いでしょう。

Q.タイトルにキーワードを入れた方が良いの?
A.入れてください。

Q.ヤフーの検索結果に変なタイトル表示がされる
A.Yahooの仕様です。Yahooはtitleタグ以外にも、「Yahoo!カテゴリのタイトル・見出しタグ・アンカーテキスト・body直下のテキスト、alt」など様々な要素を元にタイトルを決めています。

Q.titleを変更しても検索結果のタイトルが変わらない
A.titleを変更しても直ぐに検索結果のタイトルが変わるわけではありません。待ちましょう。

Q. Yahooはaltを評価しないの?
A. Yahooは基本的にaltをインデックスしませんが、インデックスしない事と評価しない事がイコールとは限りません。altにはそのイメージを表す適当な文章を記述しましょう。(※イメージリンクのaltはインデックスされます。)

Q.検索結果に表示されているURLにinde.htmlやwwwが付いている
A.Yahooの仕様です。URLの正規化を行ってもダメな場合があります。

Q.キャッシュ日付が古くなった
A.キャッシュ日付で検索順位が決まるわけではありません。

Q.インデックスページ数やバックリンク数が激減した
A.ペナルティを受けるような事をしていないのであれば、気にする必要はありません。

Q.順位が急に落ちた
A.インデックス更新やアルゴリズム更新により、順位が変動することもあるでしょう。また、それ以外の時でも以前より変動幅は大きくなっています。⇒SEOの基本(順位急落時)

Q.ブログのサイドバーからリンクを張られるとペナルティを受けるの?
A.経験した事がありません。そんな事でペナルティを受けるとしたらYahooがクソだと言うことです。順位が落ちたからと言ってそれが必ずしもペナルティとは限りません。⇒ブログのサイドバーからのリンクとペナルティ

Q.同じタイトルやh1のページが複数あるとだめ?
A.なぜ同じになってしまうのが理解できません。(ネットショップの仕様により同じになってしまうケースがありますが、変更できるよう要望を出しましょう)

Q.WordPressはYahooのSEO対策に向かないの?
A.WordPressに限らずCMSサイトが不利な扱いを受けているケースは見られます。ただ、全てのサイトがというわけではありません。

Q.海外のサイトからリンクを張られるとプラスになるの?
A.どんなリンクであれ評価対象の一つです。プラスになるのかはそのサイトの質やリンクの張られ方によるでしょう。

Q.有料リンクはペナルティになるの?
A.残念ながら有料リンクの購入でペナルティになることはまずないでしょう。ペナルティになる時は、大手SEO業者がリンク販売を中止した時です。

Q.nofollowリンクでもSEO効果があるの?
A.効果がある場合もあるように感じます。

Q.YahooのSEO情報はどこで手に入るの?
A.あなた自身がソースになってください。

Q.YahooのSEO対策がわからない
A.私も分かりません。

Q.有益なコンテンツって何?
A.何でしょう。

TDP(トップページ・ダウン・ペナルティ)について

Q.ペナルティを受けている
A.外部の人間がペナルティとなる要素を探し出すことは容易ではありません。今までそのサイトを作ってきたあなたの方が原因を見つけられやすいはずです。心当たりが無いのであれば、何もせず待ちましょう。

Q.トップページが突然圏外になった
A.Yahooの仕様です。直ぐに戻る場合も多いので、心当たりが無いのであれが、とりあえずは何もせずに待ちましょう。

Q.1年ほど前から、Yahoo!の検索結果から完全に除外されている
A.それは大問題です。TDPの範疇を超えています。1年前に何をしたのかを思い出し、対策を考えましょう。

Q.meta keywordsは書かない方が良いの?
A.meta keywordsのSEO効果は限りなくゼロに近いので、書かなくても問題ありません。ただ、meta keywordsを外したからといってTDPが解消されるとは限りません。

Q.h1にキーワードを入れない方が良いの?
A.入れた方が良いと思いますが、入れたからといってそれだけで検索順位が大幅にアップする事はありませんので、TDPを気にするのであれば入れなくても良いでしょう。

Q.body直下にh1を置かない方が良いの?
A.前述のとおりh1自体の力が弱まっていますので、基本的にはどこに置いても問題ないでしょう。ただ、気になるのであれば、h1の前にテキストを配置してみてはいかがでしょうか。

Q.body直下にキーワードを記述しない方が良いの?
A.SEOの為にわざわざ記述する必要はありませんが、合理的な理由があれば記述しても問題ありません。

Q.CSSの画像置き換えは使わない方が良いの?
A.いまだにCSSの画像置き換えは良く使っていますが、それが原因でTDPを受けた事はありません。ただ、背景画像+テキストでも十分見栄えの良いデザインになりますので、気になるのであれば使わない方が良いでしょう。

Q.トップページのbody内を全て削除して、準備中にするとTDPが解消されるの?
A.誰が広めたのかわかりませんが、一言で言えばナンセンスです。検索エンジンはYahooだけではありませんし、そもそもサイトを見るのは検索エンジンだけではありません。(実験サイトで試すのは自由です)

Q.ドメインが若いとTDPになりやすいの?
A.ドメイン年齢はTDPに大きく影響すると言っても良いでしょう。特に、「開設後半年も経っていない+ナチュラルリンクが付いていない」場合には、軽めのSEOに留めておいた方が良いでしょう。ただ、ドメインが若い場合、SEOを実施していないサイトでもTDPを受けることがあります。

Q.TDPの発症と回復を繰り返している
A.これも良くある事です。このSEOブログもそんな状態ですが、特にサイトに修正を加えなくても発症と回復を繰り返すのがTDPというものです。いちいち一喜一憂していたら身が持ちません。

TDPの原因はサイトにより様々です。同じ対応策を行っても同じ結果にならない事も多いですし、何をしても直らないこともあります。ただ、重要な事は、「多くのサイトからナチュラルリンクを受けているようなサイト」は、TDPを受けにくいということです。

TDPを解消するために時間を割くのか、ナチュラルリンクを増やす為のコンテンツ作りに時間を割くのかはあなた次第です。

あとやはりYahooは、Bingとの統合を控えているという事を忘れてはいけません。検索エンジンが切り替わった時にTDPなんてものは無くなっているかも知れません。いままでTDP解消の為に費やした時間は何だったのかと感じるでしょう。

Bingに切り替わってもTDPが存在し続ける可能性は大いにあります。また、それとは別にBing特有の不可解な現象も見られるようになるでしょう。ただ、やっかいな検索エンジンが1つになる事は、我々にとっては良いことなのかもしれません。

最後に

Q.どうすれば順位を気にしなくて済むようになる?(どうすればTDPをを気にしなくて済む?)
A.Yahooの順位が落ちても大きな問題が起こらない、Yahooに依存していない状況が作れれば、大して気にならなくなるでしょう。複数のサイトを運営したり、複数のキーワードでSEO対策したり、Googleからのアクセス数を増やすことで、状況は変わってくると思います。

Q.どうすればぐっすり眠れる?
A.上記のことを行えば、快適な睡眠が確保できるでしょう。睡眠は長さではなく深さです。腹八分を心がけ日中体を動かしましょう。

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2010/2/15
カテゴリ: SEO, 1- テクニック, 0- まとめ — パシフィカス @ 7:53:29

無料で誰にでも出来るSEO効果の高い被リンク獲得法

WordPressブログの内部SEO対策」、「無料ブログのSEOとアクセスアップ」につづき、無料で誰にでも出来るシリーズ第三弾として、今回は被リンク対策を取り上げます。 

SEO対策の効果は被リンクによって大きく変わってきますが、今回は有料リンクの購入や有料ディレクトリ登録を行わずに無料で実施可能な被リンク獲得法についてまとめてみます。

有益なコンテンツを作ってナチュラルリンクを集めるのが最も良い方法ではあるのですが、「そんな事は分かってるけど、有益なコンテンツって具体的に何?」という意見も多いので、今回は誰にでも出来る方法に絞ります。

手間や時間がかかる対策

被リンク獲得法にも手間がかかるものとかからないものとがありますが、手間がかかる対策というのは実施する人が少ない分、効果がある可能性が高いという事になります。

相互リンク

いまさら相互リンクと思うかもしれませんが、相互リンクは企業サイトが同業者からリンクを貰う唯一の方法と言っても過言ではありません。個人的には相互リンクは今もなお有効なSEO対策だと感じています。しかし、リンクするサイトは良く調べなければなりませんし、過剰な相互リンクはペナルティの対象となる可能性があり、どんなサイトとでもリンクしあえば良いという単純なものではありません。

相互リンク先サイトの探し方
相互リンクする時の注意点まとめ

トップページ同士の相互リンクは価値が高いので、トップページ限定でリンク募集しているサイトもあります。ただし、トップページから張られている外部リンクは検索エンジンがページ内で最も注目するリンクですので、リンク先に問題があるような場合には、減点となる可能性もあるので注意が必要です。

サテライトサイト制作

自分で作ったサイトから自分のサイトへリンクを張る行為なので、被リンクの獲得とは言えない部分がありますが、外部SEOの肝になるのがサテライトサイト制作です。サテライトサイトによる被リンク効果は、サイトの育て方とリンクの張り方で大きく変わってきます。

無料でできるサテライトサイト制作となると、無料ホームページや無料ブログを使う事になります。ブログからのリンクだからと言って被リンク効果が低いと言うわけではありませんので、まずは無料ブログから始めてみても良いでしょう。⇒無料サテライトブログとリンクの張り方

独自ドメインで行う場合でもリンクの張り方に違いはありませんが、複数作る場合には、HTMLサイト、CMSサイト(WordPress、Movable Type)など状況の異なるサイトを用意した方が良いかもしれません。

Yahoo!カテゴリとDmoz

被リンク効果の高い無料ディレクトリと言えばYahoo!カテゴリとDmozです。Yahooの方は非商用サイトに限られますが、Dmozは商用サイトでも登録可能です。企業サイトのSEOとしてYahoo!カテゴリ登録を考える場合には、サテライトサイトで申請し被リンク価値を高めるのが良いでしょう。

Yahoo!カテゴリにブログを登録する方法

しかし、Yahooは審査が厳しい上に無料登録できるカテゴリが限られており、Dmozはボランティア運営の為、審査に時間がかかります。どちらも何度落ちても懲りずに申請するしかないのですが、ここ半年ぐらい無料登録できた試しがないので、勧めておいて何ですが諦めも肝心なのかなとも思います。

(GoogleディレクトリはDmozを参照していますので、Dmozに登録される事で、時間をおいてGoogleディレクトリにも登録されることになります。)

手間がかからない対策

ソーシャルブックマーク

ソーシャルブックマークの中でもnofollowリンクではなくSEO効果が期待できるのが、はてなブックマークとBuzzurl(バザール)です。サイトを作ったらとりあえずブックマークしておいて損は無いでしょう。(複数のアカウントを作成しブクマを増やす事はやめた方が良いでしょう)

ソーシャルブックマーク一覧

サイト内に登録ボタンを設置する事で、多少は自然にブクマ数が増えるかもしれません。登録ボタンを簡単に設置するにはAddClipsが便利です。WordPressであればWordPressにSBMボタンを加えるプラグインが良いかもしれません。

ソーシャルニュースサイト

ソーシャルニュースサイトと言えばニューシングが有名で、リンクにnofollowが付いていませんので、被リンク効果が期待できます。しかし、ニューシングは基本的にセルフピックアップが禁止されていますので、自サイトを登録する事はできません。

リンクを得るためには、良い記事を書いて誰かに投稿してもらう必要があります。ただ、セルフピックアップ許可サイトではないのに、明らかに自分で投稿してるだろと感じることも少なくありません。

Web・SEO系ニュースサイト

WebやSEO系の記事限定のニュースサイトとしては、okyuu.com ・ Sphinn Japan ・ SEO 検索エンジン最適化などがあります。Sphinn Japanはセルフピックアップ可、okyuu.comとSEO 検索エンジン最適化もセルフピックアップは禁止されていないようですので、”自信がある記事”が書けた場合には、自ら投稿しても良いと思います。

okyuu.comはアカウントを作成しログイン後、サイドバー下部にある「あなたのblogを掲載してみませんか?」からオススメblogの登録申請が行えます。カテゴリごとに登録されているブログがランダムで5つ表示される形式になっていますが、nofollowなしでしかも審査は甘めです。

okyuu.comのフッターリンクがなかなかひどい事になっていますね。質問、ニュース、ノウハウ・・・内部リンクだからといってちょっとやりすぎですね。食べログとかyoyaQ.comも同じような感じになっていますが、真似はしないようにしましょう。オーソリティサイトだから問題がなくても、あなたのサイトではペナルティを受けるかもしれません。

リンク集・中小の検索エンジン

Yomi-Search系の中小検索エンジンやリンク集など、一般的にSEO効果が無いと言われている被リンク対策でも下記の項目をクリアすれば多少の価値はあると考えています。

  • 直リンク型
  • 登録に審査が入る
  • ツールによる登録をブロックする対策が施されている
  • サイトのページランクが高い
  • カテゴリ分けがしっかりされている
  • インデックスされているページ数が多い
  • アンカーテキストにキーワードを含める事ができる

※登録するために相互リンクが必要となる場合には利用をやめた方が良いでしょう。

被リンク効果は低いけどやった方が良い対策

ブログパーツ

ブログパーツの中にはYahoo!ログールあわせて読みたいのように、検索エンジンに被リンクとしてカウントされるものがあります。被リンクとしてカウントされるからといってSEO効果があるとは言えないのですが、2つのパーツは直接的なアクセスアップにも貢献しますので、設置しておいて損は無いでしょう。

※Yahoo!ログールは読み込みに時間がかかる時があるので、貼る場所には気をつけましょう。

コメント・トラックバック

ブログのコメントやトラックバックによるリンクには基本的にnofollowが付いていますので、被リンク効果は無いに等しいのですが、Yahooはいまだにnofollowリンクをプラス評価しているような気がするのと、ブロガー同士のコミュニケーションはリンクを生み出す元になるので実行した方が良いでしょう。

Yahoo知恵袋で話題の某SEO業者さんは、いまだにコメントスパムを実施しているようですが、リンクを張るためにコメントするのはスパム行為です。

被リンク獲得の方法 第2回: ブログへのコメント

トラックバックについては、他ブログ記事を紹介した時にそのブログがトラックバックを受け付けている場合に送るものなので、リンク目的でトラバするのは、やめた方が良いでしょう。

Twitter

Twitterからのリンクもnofollowが付きますし、文字数制限の関係上短縮URLでリンクするのが一般的となっているので、被リンクとしての効果は無いに等しいのですが、Twitterも直接的なアクセスアップが期待できます。

ブログを書いたらとりあえずTwitterでリンクを張るという方が多いようです。はてなブックマークの人気エントリー入りするには短時間に多くのブクマを集める必要があり、ブログ投稿直後にTwitter経由で多くの人に見てもらうのが効果的です。

Twitterでリンクされたつぶやきを検索できたり、RSS購読できたりするBackTweetsというサイトもあります。

Google日本でもリアルタイム検索が導入された事が話題になっていますが、Twitterやニュース記事などが検索結果に一まとめにされて表示されるようになっています。スクロールバーがついており、自動更新でどんどん新しい記事が表示されていきます。(下図は「モーグル」「バンクーバー」で検索したものです。)

Googleリアルタイム検索

やっちゃだめ被リンク対策

ネット上には、自動的にリンクを集めるツールが沢山出回っています。しかし、検索エンジンは自動ツールによるリンク集めをスパム行為と明言しており、今後ペナルティを受ける可能性もあるので、利用しない方が良いでしょう。

手間をかけずに外部SEO対策しようとする場合、どうしても”自動”という魔の手が忍び寄ってきます。ブログの自動更新や、自動コメントツール、相互リンクサービスなどを利用しているサイトも少なくないのですが、お勧めはできません。

最後に、被リンク目的で質問サイト(Yahoo知恵袋・人力検索はてな・OKWave・教えてgooなど)に自サイトのリンクを張るのもNGですよ。

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2010/2/9
カテゴリ: WEB, 1- google, 検索エンジン, 4- ユーザビリティ — パシフィカス @ 8:22:21

Google カスタム検索導入手順(サイト内検索)

1年ほど前にサイト内検索としてGoogleのカスタム検索を紹介しました。私自身、使い勝手が悪く一度設定したっきり他のサイトには導入していなかったのですが、数日前に久々に使ってみたら大幅に修正が行われていました。

以前紹介した時に、検索結果が表示される際の横幅調整で苦労していた方からコメントを頂いたので、情報としてはかなり遅いと思われますが、自分の備忘録用としても一応記事にしておきます。

検索結果を表示するためのページを作成する必要もなく、手順はめちゃくちゃ簡単になっています。

Google カスタム検索導入手順

  1. カスタム検索エンジンの作成
  2. コード取得
  3. コード貼り付け・幅調整

カスタム検索エンジンの作成

Google カスタム検索にアクセスし、カスタム検索エンジン作成をクリック

検索エンジンの作成

  • 検索エンジンの名前 : 検索結果の上部に表示される名前
  • 検索エンジンの説明 : 任意
  • 検索対象 : サイト内検索なので「選択したサイトのみ」
  • 検索するサイト : 自サイトのURLを入力(特定のディレクトリ内のみを検索指定することも可能)
  • エディション : カスタム検索

規約同意にチェックし次のページへ進み完了です。

コード取得

作成した検索エンジンのコントロールパネルをクリックし、コードを取得。

コントロールパネル

コード取得

コード貼り付けと幅調整

表示されたコードをサイトの好きな場所に貼り付けるのですが、以前のカスタム検索と違って検索結果がその場に表示されますので、基本的にどこに貼り付けても問題ないと思います。

サイト内検索

実際に検索するとこんな感じになります。

検索結果

検索結果が表示される横幅はデフォルトではCSSで100%と指定してありますが、変更したい場合には、コードの一番上にある「width: 100%」という部分を90%や300pxなどとサイズ指定すればOKです。

簡単設置手順は以上ですが、自分のサイトに合わせもっとカスタマイズすることも可能ですので、興味のある方は色々いじってみましょう。

※基本設定内の広告の設定で、広告を表示しない設定は選択しない方が良いでしょう。

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