会見するK-1の谷川貞治イベントプロデューサー=東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京
かつて新世代の旗手として期待されたアレクセイ・イグナショフがK‐1ワールドGPの4・3横浜アリーナ大会で3年8カ月ぶりのK‐1復帰を果たし、現エースのバダ・ハリと対戦することが6日、都内で発表された。谷川貞治イベントプロデューサーによれば、イグナショフはアルコール依存症のため04年から失速。06年から干され、08年には自費で来日して参戦を直訴したことも。谷川氏は「地力は絶対ある。全盛期の彼ならバダも苦戦する」と、再起を願っていた。
(2010年3月6日)