日本カーリング選手権に出場し記者会見する「チーム青森」の(左から)目黒、近江谷、本橋、石崎、山浦の5選手=北海道北見市常呂町
カーリングの日本選手権が6日、北海道北見市で開幕し、バンクーバー五輪の女子日本代表「チーム青森」も出場。オホーツク沿岸の小さな町に、報道陣や約150人の観衆が詰め掛けた。目黒萌絵(25)、近江谷杏菜(20)、本橋麻里(23)、石崎琴美(31)、山浦麻葉(25)の5人が勢ぞろい。
予選第1試合の相手「北見選抜」のスキップ(主将)は近江谷の妹、七海(16)で、コーチも父・好幸さん(51)。“家族対決”は9‐3でチーム青森がギブアップ勝ちし、実力を見せつけた。本橋は「地元の多くの人に見てもらいうれしかった」と話していた。
(2010年3月6日)