ウォーターフライトの記録画面 展示の中にはタイムや得点を残るものもあり、常連のお客様たちは、「クリアして当たり前。いかに前より良い記録(タイム・得点)が出すか」ということを楽しんでいらっしゃるようです。 その1つが、以前ご紹介した新展示「ウォーターフライト」。 水蒸気をどれだけ早く、雲のある上空に上昇させ、そして地上に下降させられるかを、足元のフットセンサーで操作して競います。手でなく、足で操作するので、絶妙なバランス感覚が必要とされます。 先週末、小学生の男の子がついにセカンドステージ35秒台の壁を破り、新記録を出しました! その場にいたスタッフ、お客様全員で拍手喝采、すっかりお祝いムードのリスーピアでしたよ。 この夏、北京オリンピックでもたくさんの新記録が樹立されましたが、有明のリスーピアでも新記録に挑戦してみませんか!? |
ネイチャーマセマティクスの素数ゼミ 私の小学生時代、夏休みの宿題といったら「読書感想文」、「自由研究」、「ドリル」が定番でしたが、最近は動物園、科学館、博物館といった「施設見学のレポート」というのもあるそうです。 そのような訳で、夏休みの期間は、メモ帳やノートを手にもっている子どもたちがいつも以上に多いように思えます。 先日、「素数が面白くて、素数について調べにきました!」と熱心に展示に向かい、楽しそうにお話してくれる小学5年生の女の子に会いました。 素数を「難しい」と思うのではなく、「面白い」と感じている彼女に大変感心しました。 もし、まだ宿題が終わっていないお友達がいたら、リスーピアにある展示や書籍を参考にしてみてはいかがでしょうか。 面白くて不思議な理科と数学のお話をたくさん見つけられると思いますよ。 |
ウォーターフライトを楽しむ子ども達 この「ウォーターフライト」は、2008年7月26日に3Fのディスカバリーフィールドに登場し、リスーピアでは初めての「天気」に関する展示となります。 ここ数日、昼間はものすごく晴れていたのに、夜になると急に雨が降ってきたということがよくありました。 テレビの天気予報では、「曇りのち雨」や「晴れ時々雨」といった予報を聞きますが、そもそもどうして雨は降るのでしょうか? そんな疑問を、この展示を通して体を動かしながら勉強していただければなあと思います。 数あるリスーピア展示の中でも、「ウォーターフライト」が一番体を使い、バランス感覚が必要だと思いますよ! スタッフの中には体験した翌日、筋肉痛になっている人もいました(笑) リスーピアご来館の際はぜひこの「ウォーターフライト」おためしください。 おすすめです! |
1F新展示「立体の体積」 ※画像はイメージです。 この2年間、本当に多くのお客様にご来館いただき、中には繰り返し足を運んでくださるリピーターさんもいらっしゃいました。 この2年間を振り返って、一番大きな変化。 やっぱり、それはリスーピアに新展示が2つできたことです。 1つめの新展示は、リスーピア1Fクエストフロアの「立体の体積」 という、算数(数学)の展示です。これは、錐の体積が柱の体積の3分の1になることを学ぶもので、実際に、三角錐の形に水をすくってもらい、何mlになるか確かめてもらいます。 多くのお客様が、青い水で、ひときわ目に付く「立体の体積」に真っ先に近づいてこられ、この展示を体験されています。ちょっと、内容が難しいのですが、小さなお子様も直感的に本展示を楽しんでおられます。 次に、2つめの新展示。こちらは、まだ、できたてほやほや、リスーピア3Fディスカバリーフィールドにある「ウォーターフライト」です。 こちらについては、また、今度紹介したいと思います。あと、本当に、この2年間に色々なイベントを実施してきました。 週末には、理科や算数のワークショップを中心に、大学の教授、各分野の専門家、気象予報士の方、マジシャンの方と、色々な分野の方に来て頂き、1年中、賑わいが絶えることがありませんでした。 気象キャスターから学ぶ! 温暖化ってなあに?の様子 また、お客様からも、 「展示の動かし方はどうするの?」 「学校のテストに、リスーピアで見た問題がでたー!!」 「本当に親子で楽しむことができました」 といった話しを聞くことができ、素敵な時間を共有することができました。 3年目のリスーピアもぜひぜひご期待ください! まだまだ、夏休みもありますし、リスーピアに遊びに来てくださいね。 |