平成21年11月22日放送
「佐賀 玄海町発 佐賀牛」表現についてのおわび

平成21年11月22日に放送しました「佐賀 玄海町発 佐賀牛」の中で、沖縄県石垣島の肉牛生産を紹介する際に、「神戸などブランド牛のもとになる牛として高く評価されてきました」という表現を用いました。

神戸の地名がついた銘柄牛肉「神戸牛・神戸肉・神戸ビーフ」は、神戸肉流通推進協議会の規定によると、「兵庫県の県有種雄牛のみを歴代に亘り交配した但馬牛を素牛とし、繁殖から肉牛として出荷するまで神戸肉流通推進協議会の登録会員(生産者)が兵庫県内で飼育し、兵庫県内の食肉センターに出荷した牛の中で、定められた品質を満たした肉」だけが名乗ることができることになっています。

石垣島で生産された子牛が神戸に出荷されて、一般的な黒毛和牛として流通することはありますが、「神戸牛・神戸肉・神戸ビーフ」とは名乗れないことになっています。

番組での今回の表現で、関係する皆様、特に神戸牛の生産・流通・販売にたずさわる皆様、石垣島で肉牛生産にたずさわる皆様には大変ご迷惑をおかけしました。 この場を借りておわびいたします。