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朝青龍 大好きな大阪で“けじめ”判断

 【暴行騒動謝罪】朝青龍にとって春場所が行われる大阪は、日本の中で最も親しみを感じていた土地だった。同じく本場所が開催される名古屋、福岡よりも後援会関係者などが多いということも影響しているが、関西弁など独特の文化にも強く興味を示してきた。実際、優勝インタビューでも「大阪、まいど!」「大阪、おおきに!」に加え、22度目の優勝を飾った08年には「わしは大阪好きやで!ホンマに好きやで!まいど!おおきに!」と絶叫。春場所で優勝した場合には、関西弁でのメッセージが定番となっていた。

 また最近では体のケアを大阪で行うことも増えていたという。高砂部屋の激励会には毎年1300人以上の後援者が出席していることもあり、朝青龍としてもきちんとけじめをつけておくべきと判断したのだろう。ちなみに春場所の優勝は横綱昇進後7年で4回だった。

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