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【芸能・社会】愛染恭子、九死に一生!! 乗っていた船が炎上、沈没!!2010年3月7日 紙面から エロスの女王・愛染恭子(52)のヌード引退記念映画「奴隷船」(団鬼六原作、金田敬監督)が6日公開され、愛染は東京・銀座シネパトスで、初日の舞台あいさつに登場。今月1日に沖縄でボートの炎上・沈没事故に遭い、九死に一生を得た経験を明かした。間一髪、他船に救助されてケガはなかったが、悪くすれば“引退作”が“遺作”になっていた可能性もあったという。 この日、黒の衣装でなまめかしい笑みを浮かべる愛染は、熱烈な男性ファンらの盛大な拍手で迎えられた。共演者から引退記念の花束を贈られると、愛染は「団鬼六先生の作品を最後に、ハダカを引退するのは光栄なこと。小さな運命を感じた」とあいさつ。 体調不良で欠席した鬼六氏が寄せた「君は、新ストリップ界の名花だった。君のヌードが見納めとは残念」とのメッセージが読み上げられると、思わず涙ぐんだ。 だが、愛染自身がこの晴れ舞台に出席できなくなっていたかもしれない出来事が明かされると、会場からは驚きの声が上がった。 愛染は「3月1日、大事故に巻き込まれた」と説明。「(雑誌の)撮影で石垣島へ行った際、船が燃えて沈没した。ボヤが出たとき、通りかかった船がすぐ救助に来てくれて乗り移った。ボヤから(炎上までは)4分しかなかった」と、恐ろしそうに振り返った。 関係者によると、ボートに乗っていたのは愛染の撮影クルーのみ。ボートを離れた直後、一気に爆発炎上したという。海域は潮の流れも速く、サメもいて、地元当局からは「海に落ちたら、10分ともたないだろう」と、あとで言われたとか。 事故は当時、新聞やテレビなどで報道もされたが、まさか愛染らのクルーが乗船していたことまでは知られていなかった。 運良く助かった愛染は「今度は脱がないで、女優とか監督とか、新しい愛染を見ていただけたらと思う」と気持ちを切り替えるような表情で抱負を語り、観客の拍手を受けていた。 ◆竹富島沖で火災、船長ケガ<事故の概要> 1日午前10時10分ごろ、沖縄県の竹富島(竹富町)の南西4キロ沖で「船の火災が発生し、乗客乗員を救助した」と、付近を航行中の旅客船から118番があった。 火災を起こしたのはプレジャーボート「くいぬぱな」(全長13.9メートル、12トン)で、約2時間後に転覆し鎮火。乗客乗員計10人のうち、船長が右腕に軽いやけどを負った。 「くいぬぱな」は1日午前9時40分ごろ、石垣島の石垣港を出港。雑誌の写真撮影のため、二十数キロ離れた新城島に向かう途中だった。出火原因は調査中。 (石垣海上保安部調べ) ◆81年映画「白日夢」主演でブレーク愛染恭子(あいぞめ・きょうこ) 1958年2月9日生まれ、千葉県出身。1975年、青山涼子の名で映画「痴漢地下鉄」でデビュー。81年、愛染恭子に改名し、武智鉄二監督のハードコア「白日夢」に主演し、ブレーク。ストリップ劇場にも出演し、83年には公然わいせつ罪で現行犯逮捕されたが、94年にストリップを引退。 一方、84年の「ザ・サバイバル」では処女膜再生手術を受け、話題を集めた。最近は「パッチギ!LOVE&PEACE」(07年)など一般映画にも進出。 09年のリメーク版「白日夢」では共同監督も務めた。
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