創刊90周年:韓国の好感度、10カ国中8位=本紙調査(上)

 朝鮮日報が創刊90周年特集の一環として、韓国ギャラップと共同で世界10カ国を対象に実施した国際世論調査によると、韓国の居住環境をはじめ、発展可能性、文化的優秀性、魅力、信頼性、国際社会に対する寄与度などで、プラス評価がマイナス評価を上回った。しかし、韓国の「国家好感度」は主要10カ国で8位にとどまった。

韓国の居住環境評価が向上

 「韓国は住みやすい国か」という質問を通じ、1988年と2010年の韓国の国家イメージを見ると、「そう思う」との回答は米国(20.1%→32.1%)、英国(12.4%→30.2%)、フランス(14.7%→27.7%)、日本(12.4→31.1%)など、それぞれ10-20ポイント増えた。4カ国の平均でも、14.9%から30.3%へと数値が上昇した。

 一方、今回の調査では主要8カ国(G8)と韓国、中国、北朝鮮の11カ国について、「好感が持てるか」という質問を10カ国の回答者に投げ掛けた。その結果、好感度が最も高かったのはカナダ(90.2%)で、英国(79.5%)、ドイツ(79.0%)が続いた。韓国は8位(37.1%)で、7位の日本(62.8%)を下回り、下位は中国(30.5%)、ロシア(27.2%)、北朝鮮(16.4%)だった。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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