2010-03-06
考慮の末
色々と考えた結果、このブログは「閉鎖」では無くしばらく「自粛」状態にしようと思います。
今回の件に関しては、私自身に生じる責任としては、「誤解を招くような不用意な発言をしたこと」及びそれに起因して生じた混乱で様々な方に迷惑をかけたということです。もちろん私の文章を解釈され、某掲示板に書き込まれた読者の方も「良く分からない一人のブロガー」の「曖昧な発言」をあたかも事実として不正があったというように拡大解釈し、『断定』されたことに関しては幾分の責任はあるのではないか、と思います。勿論私が不用意な発言をしたことに全ての問題は起因するのですが、私自身に「この発言はつまりこうこうこういうことか？」と確認をしないまま、「不正だ！」といきなり既成事実があったかのような断定をし、さらに私のブログの文言を多くの人の目に触れるであろう掲示板に無断で、匿名で掲載するという行為は、非常に残念です。情報を加工される際には一言断りを入れて頂きたかったと思います。もちろん私が誤解を招くような発言をしたこと自体に責任がある、というのは認めた上でですが、某掲示板に書き込まれた方にも責任があるのではないか、と私自身は思います。繰り返しになりますが、勿論私自身の責任を免れようという気はありません。
なので私としては訂正を入れることで対処させて頂きましたし、自らの見解はこのブログ上で全て公開したつもりです。その上で不明な点がございましたがコメント等頂ければ今後も対処しようと思います。
また、「予備校は〜」という形式での予備校批判に関しては私の責任ではございません。予備校の経営方法等に不満があると言う方はそのことに関しては私はどうしようもありません。予備校の問題点等に関する建設的意見に対しては私は歓迎いたします。
まとめますと、このブログが無用な混乱を招く大元となったこと自体に対しては素直に非を認めますが、僕の書いた文言を拡大解釈し「不正の事実があった」と断定した方にも責任があると僕は思います。あくまで例え上の話ですが、僕が「芸能人の○○と××が不倫をしてるのかもね」というような書き込みを何気なくしたとして、それを「○○と××が不倫の事実発覚」というような形で「断定」して掲示板等に誰かが掲載して騒動になったとします。その場合に私自身に発生する責任の射程がどこまでか、というのは極めて微妙です。重ねて言いますが、私自身が責任を逃れようとして言っているのではありません。ただ、あくまで私自身の発言というのは一ブロガーのprivateな発言であり、それをより公共性の高いpublicな場に引用する際に何の断りも無く拡大解釈するという行為の是非に対しては私は疑問符がつくべきだと思います。そのような行為が許されるならば、ブログという場で自由に物事が言えなくなるのではないか、と思うので。
ただ今回の件を通じて私の発言にも一定の社会的責任を伴うのだ、ということはきちんと理解し、反省したいと思います。
またご意見等ございましたらコメントは読ませていただきます。しばらくこのブログへの書き込みは自粛しようと思いますが、以上のような観点から「閉鎖」となるのはおかしいと思ったので、閉鎖はいたしません。そういうことで今後とも宜しくお願いします。
ブログも制限をかけてなければ十分publicな場なのではないでしょうか？
ましてや駿台全国模試や東大模試で有名になっているsaltierさんは「的」になりやすいことくらい自分で把握してると思っていました。
学校名を出してる時点で、純粋な匿名ブロガーではなくて、「自称灘高校在学中」ブロガーになっていることには気をつけるべきだと思う。
その点において、芸能人の例えはあんまり適切ではないかな。あなたの自称している身分からでは、予備校業界と芸能界とでは距離感がかなり違うよ。
確認可能な事実がないという点ではどちらにしろ同じだけれど、全く関係ない人から見たもっともらしさは結構差があるでしょう？
人間は不確実な情報を根拠に行動してしまうし、ネットにおける匿名性というものは絶対的なものではないから、慎重な行動が必要だね。
ただ、そこまでのことを考えたとしても、あなたの主張自体はは妥当なものだと感じるし、責任と向かい合おうとする姿勢には共感できるよ。がんばれ。
ブログがプライベートなもの、という考えは通用し難いものだと思います。
インターネット上で誰でもアクセス出来る状況は、どんなサイトでもpublicであると思います。
しかしsaltierさんは然るべき対処をしているようですし、今後はよく気をつけて頂いて、一読者としては復活の投稿を楽しみに待つばかりです。
確かに報道が一部を切り取ったがために誤解を生むということは往々にしてあります。倖田來未の羊水発言や松本一志の自殺するやつはアホ発言など・・・。しかし今回の件は金銭と合格実績の交換を示唆する文章であったことは紛れもない事実であったわけで情報の加工はなかったでしょう。物議をかもす要素のある文章が掲示板にコピペされてしまのは今の時代防ぎようのないことだと思います。
このブログをほとんど拝見させていただきましたが非常に興味深い内容で同世代の人間の文章とは思えずビックリしました。今回の一件で閉鎖となってしまうのはあまりに惜しいと思います。私など２ｃｈからやってきただけの赤の他人がいうのは非常におこがましいのですが、どうかこれからも続けていっていてだきたいと思います。長々と失礼しました。
受験勉強のあいだ、よく読ませてもらっていました。
saltierさんの文章は、共感したり圧倒されたり、また読みたくなっちゃうミリョクがあります。
勉強とはなれてたところでも、頭がいいんだなって感じたし、ときどき飛びだす素直な言葉も好きです。
わたしにとってはsaltierさんは、合格の先で待ってるであろうたくさんの人びとのうちの一人だから、わくわくしたし、わたしも入らなきゃ！！て力も出ました。
ブログが復活するのを、気長に待ってます。
saltierさんが、一方方向に書かれた日記が、わたしみたいな人を励ましたりわくわくさせたりしてたよっていいたかったので、初めて双方向通信をしてみました。
合格の先で出会えたらいいですね！
saltierさんの日記がしばらく見れなくなるのは残念です。
saltierさんもブログというメディアの一方通行性を理解しておられますから復活の時を願うばかりです
同じ高３なのですが
自分も日記の記述で大いに非難を浴びたことが
あり、一般高校生でありながら某掲示板での僕個人の
スレッドが存在するようなことがあった者です
結局、ブログを何回か変えたりして、ついには閉鎖した
のですが、それはやはりインターネットは公の場である
という自覚が足りなかったものだと、今振り返ってみて
思います
saltierさんのケースもそういった要素を含んでいると
思いますし、こういう経験なしには気付きにくいことである
と思いますので、日記に書かれているように
責任の一部を認め
自分のように閉鎖するのではなく
「インターネットは公共の場であり、あくまで慎重に」
といったことをふまえて、
これからも楽しい日記を書き続けて欲しいと思います
自分の経験にあまりに近かったので思わず書き込みを
してしまいました
インターネットって想像以上に難しいですし、怖いです・・・
これが情報化社会というものでしょうか
しかし、ブログの記述をまとめると、
【引き換え条件】東京までの交通費⇔合格者にカウント
【東進との関係】講師も誰も知らないし模試すら受けたこと無いし自習室も行ったこと無いし、
まさしく『縁もゆかりも無い』ので。
↓上の情報を踏まえ↓
東進東大合格実績捏造
これって拡大解釈？？邪推？？
東進生であれば無条件でカウントするのでは？？条件なんて要らない。必要なのは受験番号のメモだけ(笑)
あなたの言うように籍を入れてるなら、東進は引き換え条件なんて出す必要なんてない。東進生だから。
つまり、東進がそういう条件を出すということは、東進との関係アヤシクナイ？？
次に、
これは、関わりのある予備校で合格体験記・再現答案を書いて金品を貰うのとは違います。
これぐらい説明しなくても分かるでしょう？？(ゴメン、分かってなかったね。3/5のコメント読んで知りました。)
事実か後付けか知りませんが、東進に「籍は置いている」ということだけでは問題は解決してませんよ。
東大受験をした東進生全員を合格者とカウントするために、東京以外の東進生全員の交通費準備するの？？
裏を返せば、交通費を渡さなかったら、東大に合格した東進生を合格実績にしてはいけないの？？？
あなたが東進にされたことが異常だという認識が足りないのでは？？
カウントするのにお礼がいるなんて奇妙でしょ。445人全員になんらかの形でお礼してたらキツイよ。
大学は東大だけじゃないし。
体験記とか喜びの声書いてくれた一部の人に小額お礼するなら十分やっていけるけど。
灘のある兵庫県からだと、だいたい往復3万弱だと思うんだけど…。これを平等に東進生みんなにやるわけ？？
あと、ネットについての認識も甘いんじゃないですか？？
ブログが「プライベート」とはビックリです。「えた・ひにんは江戸時代に作られた身分だ」なんて言葉を聞くのと同じぐらいビックリです(笑)
引用者があなたに断りを入れなかったのは、多分、そうしたら訂正されると思ったからでしょう。
バカじゃないんで、指摘されたら、「この記事マズッ」って思うはずです。
まぁ実際そうなってますけど。(できてないけど…)
【自分が高尚すぎて、上の稚拙な文章を読むに耐えないという場合以下の質問に答えてください】
合格者としてカウントするのに交通費(図書券等の類)がなぜ必要なのか？
上手くは言えないのですが、心の底から応援しています。
負けないでください！
復活、待ってます！
自分は東大受験生ではありませんが、このブログを見て向学心を保てたのでsaltierさんにはとても感謝しています。
ただ、東大二次試験後のsaltierさんは浮かれている、もっと悪い言い方をすれば「調子に乗っている」という印象さえ受けました。(これはあくまで自分が素直に感じたことです)確かに合格を確信して気持ちが高まるのもわかりますが、「東京までの交通費出してくれるみたいなので」のような文章には、特別扱いされていることを誇示しているようで正直イラ立ちを感じました。
とはいえ、saltierさんもそこらへんの高校生と同じようなドジを踏んでしまう人間みたいで安心しました(自分の中ではサイヤ人のような存在でしたからｗ)
>>privateうんぬんの話。
またしても誤解を生むような用語の使い方をしてしまいました。すいません。不特定多数の読者に公開され、影響を与えうるブログというメディアが本来の意味でprivateというのは当然あり得ないのであり、そのことは認識しているのですが、僕が言いたかったprivateというのは、「あくまで僕がブログ上で発信する情報と言うのは一高校生が主観で書いた私的なものである」ということで、僕個人が誤りを訂正したりすることが不可能になる掲示板等へ先に書き込まれてしまうと僕としては修正する余地も無いままに情報が先歩きしてしまうので、先に断りを入れてほしかったということです。勿論そのような論理はネット上では通用しがたい、というのは分かっているのですが、僕の中での筋としては引用する際には一言お教えして頂きたかったという話であります。
>>oneさん
publicな場であるというのは頭では分かっていても、文章を書いていてそのことを失念してしまうことがありますので、そのあたりの認識を徹底したいと考えています。
>>りょうすけさん
僕は「一高校生」よりも否が応でも注意をひいてしまう存在である、ということは心に留めて、今後はより慎重に行動しようと思います。
>>謎さん
はい、そのように取られてもおかしくない内容だったと思います。僕の不注意でした。拡大解釈、というのは確かに僕にとって好都合過ぎる言い方でした。すいません。僕としては２ch等僕の管轄下から離れたところに僕の書いた文章が載せられる場合、まず断りが欲しかった、という思いがあったのですが、そのあたりはネット社会の認識の甘さがあったとも思うので、以後は用心したいと思います。ご指摘ありがとうございます。
>>ゆさん
本当にありがとうございます。励みにさせていただきます。また４月にお会いできたら良いですね。
>>ニシザキさん
いやぁ、もう感謝です。上のゆさんも含め、今回の件で騒動を招いたことを反省した上で、またブログを再開できたらな、と思っております。ありがとうございます。
>>Aさん
貴重なコメントありがとうございます。僕自身としては「不特定多数」を頭の中では認識していながらも、このような事態になるまで実感としてはそのような感覚が無く、自らの考えの甘さを反省している次第です。以後は注意しなければなりません。僕自身、自らの言語感覚が鈍い、自己中心的である、ということをきちんと認識したうえで一層注意していきたいと思っています。
>>太陽さん
コメントありがとうございます。ご指摘の通りそのような印象を与えてもいたしかたない書き方をしたと僕も思うので反省しています。
まず、交通費うんぬんというのは「引き換え条件」ではありません。つまり「交通費」と言う言い方がそもそも僕の言い方が悪く、性質としてそのような名目のモノではないはずです。それは一種の謝礼のようなものであり、何に対して謝礼をするか、というのは各予備校が判断することであって、それについては少し本題から離れるので置いておきます。それ自体に対して問題意識を抱かれる場合は僕個人の問題ではなくなると思うので。
次にですが、僕は形としては明確に以前から東進生です。そのことに偽りはありません。授業に出てたかどうか、等は僕個人の自由であり、僕がふまじめで授業にあまり出て無かろうがそれは問題にならないはずだと認識しています。
重ねて申し上げますが、「謝礼を渡す⇒合格者とする」というような関係は一切無く、そのような誤った認識を与えてしまったことに対し非常に申し訳なく感じています。その謝礼は予備校側の判断で「東大合格」等についてなされるものだと思います。「カウントするのにお札がいる」というような事実関係は全く無いです。
記事の書き方が不味い場合というのはブログを書いてる以上多々あると思いますので、そのような場合は先に指摘して頂きたかったというのが僕個人の考えであります。特に今回のケースの場合、僕がいい加減言い方でいい加減なことを書いてしまっていたので。勿論僕があらかじめ意識していなければならないのですが。
「自分が高尚すぎる」などとは夢にも思っておりません。そのような印象を与えてしまっているとすれば残念です。
合格者としてカウントするのに図書券等の類が必要なわけではありません。合格者としてカウントされるのはまず当然として、その人達に謝礼として事後に配られる性質のものであるはずです。おそらくインタビュー等に答えた後だと思いますが。
>>くろさん
ありがとうございます。僕としてはそんな風に読んで頂けるとは夢にも思っておらず、そのようなコメントを頂けると大変嬉しいです。良かったです。
>>jackal
僕としては浮かれているというつもりはなかったのですが、確かに他者に対し不快な思いをさせてしまっていた部分は多々ありましたね。特別扱いされている、などと誇示するような意図は全くなかったのですが、これもそういう風に取られても仕方なかったと思います。
僕は昔からずっと普通の一高校生であるのですが、このような形でそのことを示すことになろうとは、といったところです。僕の不注意であり、以後気をつけます。