http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100306-00000532-yom-soci
このヤフーのニュースソースを見ていただきたい。
昨日、いわゆる「受け入れ不能問題」で妊婦が急性硬膜下血腫で死亡して遺族が裁判で負けたあとにでたニュースである。
それは医師がネット上で医療事故被害者を中傷した内容の書き込みをした、という内容である。
その文面はこうだ。
「脳出血を生じた母体も助かって当然、と思っている夫に妻を妊娠させる資格はない」
→・脳出血は予期せぬ事態で起きた。まして、母体に脳出血になるような基礎疾患は無い。
・そもそも、素人が出産時に脳出血を予見すること自体ムリ。
・そもそも、出産時には健康な母体でも死のリスクはある。初めからチームホスピタリティを24時間体制でやるべきだったのだ。当直で脳外科医しかいない。内科医しかいない。外科医しかいない。では患者を死なせて当然。心配停止の怪我人で心臓や肺に大きなダメージがあったとき、心臓外科医や外科医が当直でいない・・・。そんな状態で患者の命が救えると思っているのか???
そもそも、心停止をしてから5分以上経つと、1分毎に生還率が10%ずつ下がる。そして、最終的には25分後に完全なる0%。つまり「死」を迎えるのだ。こんなのは私は医師免許を持っていないがいまや高校生でもわかる人間はわかる。常識である。
ちなみにこの横浜市の医師は、侮辱罪で略式命令を受けた。
処罰が甘すぎる。こんなOECD加盟国の医療水準ランキングを下げる原因を作っているエセ医者は医師免許を剥奪すべきである。
これが、アメリカならば医師免許剥奪もありえるのだ。州法では技術的な面だけでなく、こういった倫理面にも問題がある医師は免許剥奪の対象になる。
アメリカで求められる医師の資格とは技術・倫理両方適正でなければならないのだ。
わが国とは「免許の重み」がちがう。
そしてもっとシニカルな問題。それはこの問題に対して冷静に検証すべきだと発言した金沢医大の教授に対しての誹謗・中傷が多すぎるのだ。
その一例がこれだ。
「日本の全(すべ)ての医師の敵。日本中の医師からリンチを浴びながら生きて行くだろう。命を大事にしろよ」
などと2ちゃんねるで書き込まれたそうだ。
このニュアンスは明らかに脅迫だろう。
まして、人命を救うプロがリンチなんて言葉を使い実際に暴行しかねない発言を書き込むとは・・・
もっとありえないことが、ネット上でカルテが無断転載されていたこと。
これはプライバシーである。これをネット上に流すとはどういう神経しているのか???
こいつは「コンプライアンス」という言葉をご存知なんだろうか?
こんな幼稚な連中が医療の現場で跳梁跋扈しているのだ。
OECD加盟国中の医療水準ランキングが20位(下から数えたほうがはやい)クラスになるのは当然だろう。おれはこの国の医療を真剣に考えている。
もしオレの「チーム・ホスピタリティ」が実行できないのであれば、この国の医療は信用しない。
厚生労働省には医師免許をもった役人(いわゆる技官)がいるが、そいつは現場をみているのか???
消防隊員と弁護士・検事・判事・役人・議員(中央・地方両方とも)・医師・看護士はチーム・ディスカッションをしているのか???
時間が無いなら創れ。できなければ、それは「仕事が出来ない人間」の逃げ口上。
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あきれた・・・。
事実誤認が多すぎます。
もっと勉強してから書き込んで下さい。
間違った内容ばっかりです。
それと偉そうなこと言うなら貴方が医者になって
沢山の人を救ってください!!
2010/3/6(土) 午後 11:35 [ las*ij* ]
あきれるね。このブログ。何も事実を知らないで発言するって恥ずかしい。
2010/3/6(土) 午後 11:43 [ 009 ]
内容滅茶苦茶ですが、
中でも金沢の教授は笑いました。
よりによってヤツと間違われるなんて。
悶絶死するんじゃないか?
2010/3/7(日) 午前 0:05 [ nyamaju ]