元巨人の桑田真澄氏が最優秀論文発表
卒業論文を発表する桑田真澄氏=東京・早稲田大学早稲田キャンパス(撮影・村中拓久)
元巨人、元パイレーツで早大大学院に在学中の桑田真澄氏が6日、都内の早大・井深大ホールで修士課程1年制コースの「最優秀論文賞」を受賞した卒業論文の発表と表彰式に臨んだ。
卒論のタイトルは『「野球道」の再定義による日本野球界のさらなる発展策に関する研究』。現役プロ野球選手300人にアンケートを実施し、体罰や指導者の資質などアマ野球の課題を明らかにし、野球界の意識改革を訴える内容。25日の卒業式で区切りを迎えるが、今後について「またユニホームを着たい気持ちは強い」と話した。
(2010年3月6日)
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