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金沢・白川郷・高山を巡る旅
2010 - 02/01 [Mon] - 05:20
琵琶湖の奥座敷にあたる余呉湖畔は、以前から風光明媚な場所としてキャンピングカーを数多く見かけてきた場所です。ただし、もちろん道の駅などはなく、車中泊やPキャンに対する需要と供給のバランスが全く取れていません。そこでまずは既存のキャンプ場を整備し、北海道のように1台1000円程度で利用できるPキャンサイトを作ることで、宿泊環境を再構築することになりました。余呉湖の場合は、サイトを舗装しないことで、車中泊だけではなくテントを持参しているバイクや自転車の旅行者も受け入れができるようにする予定です。
もともと魅力のある土地だけに、宿泊環境が整備されればおのずと人が多く集まり、その延長上に都会からやってくる人を迎える「村おこし」が見えてきます。ちなみに我々には余呉町の広報サイトの制作も依頼されており、総合的に余呉湖をどう活性化していくかを地元の方々と考えていくことが期待されています。
今はまだ雪に埋もれていますので、実際の稼動は3月以降となりますが、また動きがでればご案内をしていきたいと思っております。なお、キャンプロには他にも数件のオファーがきており、琵琶湖周辺だけではなく、世界遺産の白川郷や熊野古道の周辺にもPキャンスポットを検討している物件があります。既に業態に関するフォーマットもプランニングが完了しつつあり、これから意匠デザインを起こしていきます。こちらも、もし実現するようであれば、進捗を記載していきますのでお楽しみに…
その順番待ちがもっとも激しい場所が下の光景が見られる展望台。昨年はそこからのショットを最優先した為に、1時間近く時間をロスしてしまいました(笑)。もっともそうしない為には午後からずっと場所取りをしていなければならないので、全体の取材を考えればもっとロスタイムが生まれるわけです。そこで今年は順番を入れ替え、先に町内を回って後半に展望台へ行くことにしました。
スノー・スリップ・ガード HP
有限会社 内田撚糸
今回使用した写真のハイエースについてです。
浜松にあるハイエースのカスタマイズビルダー、オグショーさんからのサポートを受けてウインター仕様にした4WDディーゼルエンジンのバン車輌を使いました。これに見覚えのある方がおられるかも知れませんが、このクルマは本来、オグショーさんのイベントやショーなどに使うデモカーで、昨年秋には、めざましテレビと日本テレビの番組出演にあわせて一度Pキャン仕様にしてもらった経緯があります。今回は厳冬期ということで事前に車輌を用意していただき、一度自宅に持ち帰って、中にあれこれ手を加えてからフィールドへ出かけています。
またロケでは、クルマ以外にも車中泊用の新製品を実際に使用テストしてきました。それを含めて4月下旬には完全なPキャン仕様車としての「Auto-packer」モデルが完成する予定です。もちろん車輌もデカールも入れ替わりますよ。
トラベラーとは違い、リアゲートキッチン機能や外部電源口などが標準装備されたモデルになります。それをさらにカスタマイズしたものを現在僕はオーダー中。発売車輌とは若干異なりますが、ベースと設計は同じタイプを購入していただくことも可能です。
●リアゲートキッチン台
●ベッドキット
●室内ハンギングポール
●室内断熱処理
●フローリング
木曜日の午後から昨日まで、3日半かけて冬の車中泊旅のロケと取材を行ってきました。本当は金曜からの予定でしたが、木曜日に今年からウェブサイト運営とキャンプ場施設のサポートをさせていただく旧余呉町、現在は滋賀県長浜市のウッディーパル余呉さんとの打ち合わせが入り、1日前倒ししての出張となりました。
少し余談になりますが、現在、余呉湖には余呉湖キャンプ場と、ウッディーパル余呉の2件のキャンプ施設があります。ともに行政の関連する施設で、キャンプロはその両者と長期業務契約を締結し,今月よりサポート業務を開始することが決定しています。この両者にPキャンスポットを導入することもその一環にあたります。
琵琶湖の奥座敷にあたる余呉湖畔は、以前から風光明媚な場所としてキャンピングカーを数多く見かけてきた場所です。ただし、もちろん道の駅などはなく、車中泊やPキャンに対する需要と供給のバランスが全く取れていません。そこでまずは既存のキャンプ場を整備し、北海道のように1台1000円程度で利用できるPキャンサイトを作ることで、宿泊環境を再構築することになりました。余呉湖の場合は、サイトを舗装しないことで、車中泊だけではなくテントを持参しているバイクや自転車の旅行者も受け入れができるようにする予定です。
もともと魅力のある土地だけに、宿泊環境が整備されればおのずと人が多く集まり、その延長上に都会からやってくる人を迎える「村おこし」が見えてきます。ちなみに我々には余呉町の広報サイトの制作も依頼されており、総合的に余呉湖をどう活性化していくかを地元の方々と考えていくことが期待されています。
今はまだ雪に埋もれていますので、実際の稼動は3月以降となりますが、また動きがでればご案内をしていきたいと思っております。なお、キャンプロには他にも数件のオファーがきており、琵琶湖周辺だけではなく、世界遺産の白川郷や熊野古道の周辺にもPキャンスポットを検討している物件があります。既に業態に関するフォーマットもプランニングが完了しつつあり、これから意匠デザインを起こしていきます。こちらも、もし実現するようであれば、進捗を記載していきますのでお楽しみに…
さて。今回の取材の目玉は世界遺産・白川郷の冬の風物詩となったライトアップ。実は昨年も写真を撮りに訪れているのですが、今年はベストシーズンにも関わらず雪は少なめでした。ただ2度目ということで、ちょっとした発見も。
白川郷のライトアップは、萩町集落の数箇所にライトを設置して、夜の帳に茅葺屋根を浮かび上がらせるわけですが、ライトアップの時間帯は夜の5時半から7時半までの2時間しかなく、マジで写真を撮るにはけっこう慌しくあちこちを移動しなければなりません。しかも良いロケーションでは必ず順番待ちがあるわけです。
その順番待ちがもっとも激しい場所が下の光景が見られる展望台。昨年はそこからのショットを最優先した為に、1時間近く時間をロスしてしまいました(笑)。もっともそうしない為には午後からずっと場所取りをしていなければならないので、全体の取材を考えればもっとロスタイムが生まれるわけです。そこで今年は順番を入れ替え、先に町内を回って後半に展望台へ行くことにしました。
このように青白く見える理由は、ムーンライトと呼ばれる照明のおかげです。ライトアップ終了前の7時以降には、帰る人々の足元を照らず為に、全体がほんのりと見えるよう遠い位置から町内をライティングするとのこと。それをムーンライトと呼ぶそうです。さらにこの日は満月で、本当のムーンライトが遠くの山まで照らし出し、ガスに煙る白川郷がとても幻想的に見えました。今年12月に発売されるカーネル6では、そのあたりを含めたあまり紹介されていない現地情報をたくさんお届けしていきたいと思っています。まあ、ほとんど1年後なので気の長い話ですけど(笑)。
さて、こちらは今の時期には氷曝となる平湯大滝。高山市内を観光後、頑張って足を伸ばしてきました。できれば行く価値ありの光景だと思います。ただし足元は圧雪道路でツルンツルンのところが多々あります。そこで今回威力を発揮してくれたこちらのスノー・スリップ・ガードを簡単にご紹介。
さすがに靴を履いたまま簡単装着とは行かなかったのですが、靴を脱いで取り付ければ両方でも3分ほどで完了です。雪の上くらいではほとんど滑りませんが、さすがにスケートリンククラスの状態になると転びます。僕はバスが踏み固めた場所で見事にステーンと(笑)。でも携帯性と雪のない場所での歩きやすさなどを考慮すると、これはなかなかの代物でしょう。以下のサイトで詳細をご覧いただけます。
スノー・スリップ・ガード HP
有限会社 内田撚糸
最後に…
今回使用した写真のハイエースについてです。
浜松にあるハイエースのカスタマイズビルダー、オグショーさんからのサポートを受けてウインター仕様にした4WDディーゼルエンジンのバン車輌を使いました。これに見覚えのある方がおられるかも知れませんが、このクルマは本来、オグショーさんのイベントやショーなどに使うデモカーで、昨年秋には、めざましテレビと日本テレビの番組出演にあわせて一度Pキャン仕様にしてもらった経緯があります。今回は厳冬期ということで事前に車輌を用意していただき、一度自宅に持ち帰って、中にあれこれ手を加えてからフィールドへ出かけています。
またロケでは、クルマ以外にも車中泊用の新製品を実際に使用テストしてきました。それを含めて4月下旬には完全なPキャン仕様車としての「Auto-packer」モデルが完成する予定です。もちろん車輌もデカールも入れ替わりますよ。
室内はスッキリ。今度は室内からも冷蔵庫の中の食べ物が取り出せます(笑)。
ちなみに、今年オグショーから発売されるカスタマイズカーは大きく2種類あり、1つはトラベラーバン、トラベラーワゴンと呼ばれる「車中泊仕様車」。ベースモデルは軽のダイハツ・ハイゼットワゴン、ミニバンのバネットバン、そしてハイエースバンとワゴンの4車種になります。
詳細ページ
もう1つは「Pキャン仕様車」でオートパッカー。
トラベラーとは違い、リアゲートキッチン機能や外部電源口などが標準装備されたモデルになります。それをさらにカスタマイズしたものを現在僕はオーダー中。発売車輌とは若干異なりますが、ベースと設計は同じタイプを購入していただくことも可能です。
【オートパッカーの標準装備】
●リアゲートキッチン台
●ベッドキット
●室内ハンギングポール
●室内断熱処理
●フローリング
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【車中泊の進化・成熟推進プロジェクト】 | |||||