韓国の「F&Dパートナー」が運営する日本式居酒屋「WARAWARA」の店舗に掲げられている看板=2日、ソウル市内(共同) 韓国に「笑笑」の模倣店? 運営会社が商標無効手続き【ソウル共同】韓国内で日本の居酒屋チェーン「笑笑」を模倣した商標が無断登録の上、使用されているとして、運営会社「モンテローザ」(東京)が韓国特許庁に対し、商標無効の審判を申し立てたことが6日、分かった。韓国側の店舗は店内の装飾なども似せており、不正競争行為に当たるとして、ソウル中央地裁に損害賠償などを求め提訴もする方針。 問題となったのは、韓国の「F&Dパートナー」が運営する日本式居酒屋「WARAWARA」。モンテローザによると、店名そのもののほか、笑笑と同様に赤をベースに白抜きの文字で店名が書かれ、「手作料理酒家」の表記が入った看板のデザインも商標登録されているという。 モンテローザは韓国に笑笑を出店していない。 F&Dパートナーによると、WARAWARAは2002年10月に1号店がオープン。ソウルを中心にフランチャイズ店を含め約50店が営業。同社は店名と看板について、07年から08年にかけ商標登録した。 【共同通信】
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