サムスンは日本製? 米大学生の多くが勘違い
【ニューヨーク25日共同】サムスン、ヒュンダイは日本のブランド?世界的なブランドがどの国のものか、米国の多くの大学生が勘違いしている実態が、米調査会社のアンケートで明らかとなった。
それによると韓国の電子機器メーカー、サムスン電子の「サムスン」は57・8%、自動車大手の現代自動車など「現代(ヒュンダイ)」は55・7%の学生が日本のブランドと思い込んでいた。フィンランドの通信機器「ノキア」、米通信機器「モトローラ」も日本製との答えが一番多かった。トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」は37・3%が日本製と答えたが、米国製と答えたのも33・7%あった。
どの国の製品が良質かとの問いには、日本と答えたのが81・8%で最多、次いで米国(78・5%)ドイツ(77・1%)だった。
調査は2006年後半、約1000人の大学生を対象に実施した。
【共同通信】
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