この発言で前田日明は民主党公認を外された!?/週刊金曜日「外国人参政権には反対です」記事
pick up ミスタープロレス復活、天龍PROJECTが4・19始動 百田が約10カ月ぶり復帰┃新日本プロレスが東京都社会福祉大会で表彰/棚橋がTAJIRIのラブコールに返答!?どうするストロングマン!?/パンフレットも“力”だろ?3月5日(金)後楽園から新作パンフ発売/ファンクラブ会報新創刊/「新日本ジュニア」は金本浩二とライガーだけ/ケンドー・カシン、山で木を切る@多重ロマンチックさん┃GHC王者がウイルス性胃炎に完敗!? 杉浦「半泣きです」=ノア┃全日本プロレスBUSHIがブログ開設┃望月と橋が「兄弟かもしれないタッグ」結成へ=DRAGON GATE┃MIKUの引退試合は藤井恵とのエキシビションマッチ┃UFCが元ボクシング重量級王者ジェームズ・トニーと契約
3日に民主党が夏の参院選・第1次公認候補を発表したが、昨年末「公認内定」と伝えられたはずの前田日明が含まれず、話題となっている。この理由についての正式な公表はない。
4日朝になって、スポーツ報知が“前田氏サイドの選挙に臨む姿勢に選対委員長が怒らせた”“前田氏が「民主党とは政策が合わない。肌が合わない」と漏らしていた”という取材結果を明かし、、、
・ 前田日明氏の公認一転見送り!民主参院選1次候補:社会:スポーツ報知
##
民主党の複数の関係者によると、前田氏サイドの選挙に臨む姿勢に疑問が感じられることがあり、石井一選対委員長(75)を怒らせる場面もあったという。ただし、前田氏に近い関係者は、前田氏が「民主党とは政策が合わない。肌が合わない」と漏らしていたと明かした。
##
同じく4日朝には、当サイトが“前田による「在日外国人参政権には反対です」という主張”の存在を指摘し、、、
・ 前田日明、1次公認見送り~小沢一郎幹事長「次の2次公認までに冷静に考えるように指示した」: カクトウログ
##
例えば前田は、表紙に「派遣労働者を裏切る民主党」と書かれた『週刊金曜日』最新号(2010年2月26日/788号)にて、「在日外国人参政権には反対です」という主張を高須基仁氏との対談でしていたりもする。
##
4日夕方には、夕刊フジがその両面をくっつけて記事にした。
・ 小沢に嫌われた!? 前田日明、民主候補ハズシのワケは - 政治・社会 - ZAKZAK
##
民主党関係者によると、日明氏側の選挙に臨む姿勢に、石井一選対委員長が激怒した場面があったという。一方で、日明氏も「民主党と政策が合わない」と漏らしていたとされる。
ある関係者は「小沢氏肝いりの外国人参政権の問題だろう。日明氏は在日韓国人3世で、1993年に日本に帰化したが、2月に雑誌で『大反対』と書いている。それが小沢氏の逆鱗に触れたのではないか」と話す。
##
今のところは、ここまでの情報しか出ないと思われる。
日本における外国人参政権については、こちらを参照してほしい。
・ 日本における外国人参政権 - Wikipedia
##
・ 外国人も日本政府に帰化を申請し許可されれば日本国籍を持つ日本人と同様の扱いを受け、参政権を得ることができる。外国人の中には、長らく日本に定住している者であっても個々の事情から帰化をあえて選ばず外国籍で居続けている者がいる。彼らは日本国籍を持たないため、当然に参政権を得られていない。そこで彼らの一部が、外国籍を維持しつつ参政権(主に地方選挙権)を得られるように、要望している。
・ 政府・民主党首脳会議により、外国人参政権付与について一任されている小沢一郎民主党幹事長は、外国人への参政権付与は外交政策が背景にあるとの認識を示すとともに、民主党が政権を取った第45回衆議院議員総選挙前に在日本大韓民国民団と約束がなされており、約束は必ず守らなければいけないと表明しており、李明博韓国大統領も在日韓国人の地方参政権付与について日本側と約束があることを明らかにし、2010年中に区切りをつけることが要求であると表明している。2010年現在、民主党は外国人参政権付与に向けて動いている。
##
前田の主張の抜粋はこうだ。『週刊金曜日』インタビュー記事「外国人参政権には反対です」より。
##
・ 永住権を持った外国人ってはっきり言って在日(朝鮮人)のことですよ。(日本に帰化せずに)韓国や北朝鮮国籍を選んだのならば、韓国や北朝鮮にモノを言わなければいけないですよ。在日にも自立してほしいんです。
・ このままの出生率でいくと日本は空洞化する。労働力確保のために海外移民を受け入れなければならなくなる。沖縄やら対馬やらが合法的に占領される。外国人が力を持つ地域とそうではない地域の間で下手したら内戦ですよ。おれの子孫を巻き込ませたくはないんです。
・ そもそも日本は外国人参政権をするにも準備がなさすぎる。国家反逆罪だとか、スパイ防止法だとか必要なんですよ。自分の子供であるとかに危害が及ぶのがいやなんです。でもね、党内ではこういう話は非常にいやがるようです。選挙にも影響があるようで、現に話ががらっと変わってきました。
##
“現に話ががらっと変わってきました”というのは、今回の件に絡んだような動きの存在を指しているのか!? 時系列の動きでいえば、この雑誌が出た翌週に前田が“公認外し”を食らっていることになる。
日本国籍を選んだ人に参政権を付与するというのは、前田が言うように筋が通った考え方である。もっと言うと、国籍として日本を選んだ人にこそ“こういう日本の未来を創りたい”という思いが強いんじゃないかとも思う。前田の発言を借りるまでもなく、参政権付与をやるとすればかなり周到な準備をしなければいけないんじゃないかとも感じる。
いずれにせよ、まるで小沢一郎幹事長の味方のように振る舞ってきた前田が、突然のように自分の意見を通してきた。プロレス界で「アントニオ猪木なら何をやっても許されるのか」と噛みついていたように、前田らしさが炸裂。ファンの反応をみていると、こういった振る舞いには歓迎ムードさえも漂っている。
ここ数週間で落とし所が見つかって、公認というポジションへ復帰するのか。それとも、政界からはフェードアウトか。次なる報道を待ちたい。
、、、実は、この週刊金曜日ネタは今週末予定『週刊 前田日明』第100回記事用として、ボクの中では検証を温存していたんだが、あまりに急展開で驚いているところ。
※8:05追記 前田がコメント!
スポーツ報知の取材に前田が応じている。
・ 前田日明氏「対話を協議中」…民主党公認漏れ:社会:スポーツ報知
##
民主党から今夏の参院選で「公認内定」を得たにもかかわらず、3日に発表された第1次公認候補から外れた元格闘家の前田日明氏(51)が4日、取材に応じ「行き違いもあると思うので民主党と話し合いたい。(出馬するか、しないかの)対応を協議中です」と話した。昨年比例代表の目玉候補として公表されていた11人の候補者の中で漏れたのは前田氏だけだった。
関係者によると、民主党との話し合いの中で、前田氏が永住外国人の地方参政権付与について反対の姿勢を示したことや、選挙活動の方法について意見の食い違いが生じ、発表が見送られたという。小沢一郎幹事長(67)は2次公認を2週間以内に発表するとしている。
##
外国人参政権の問題が一因であることを認めたかたちとなった。出馬するか、しないか、の協議中とのこと。
>>関連記事は人気ブログランキングで
>>週刊 前田日明
■□T.SAKAi 当サイトでの事実誤認・誤字の指摘、感想・苦情等は左下・ココログマーク下「メール送信」から。大変助かります。
| 固定リンク
|