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社会

動画サイトに「188キロ」投稿 映像解析で初の暴走摘発

2010年03月05日 07:55
 制限速度を130キロ以上超過して大型バイクで走行したなどとして、和歌山県警は4日、道交法違反(速度超過など)の疑いで、同県紀の川市貴志川町、会社員岩橋広明容疑者(42)を逮捕した。
 県警によると、インターネットの動画サイトに投稿された映像を基に捜査し、地元で「走り屋」として知られていた岩橋容疑者が浮上。スピードメーターも写っており、解析の結果、188キロで走っていたことが分かった。動画サイトの映像解析によるスピード違反の摘発は全国で初めて。
 逮捕容疑は、昨年8月16日午前8時50分ごろ、和歌山県かつらぎ町の国道371号で制限速度50キロのところを188キロで走行し、前の車を追い越す際、対向車線にはみだした疑い。
 県警によると、バイクは大阪市に住む知り合いの男性会社員が所有。デジタルカメラを設置しており、岩橋容疑者はこの日、ツーリングに来ていた会社員に「乗らせてくれ」と頼んで撮影したという。
 映像は会社員が動画サイト「ニコニコ動画」と「ユーチューブ」に投稿。昨年9月に匿名の通報があり、県警が捜査していた。

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