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複数男児が乱暴行為…愛子さま登校できず
秋葉原の免税品店AKKYでは、愛子さまのニュースを報じるNHKテレビがずらり
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皇太子家の長女愛子さま(8)=学習院初等科2年=が登校時に腹痛や強い不安感を訴えられ、登校できない状態になっていることが5日、明らかになった。宮内庁の野村一成東宮大夫が発表した。原因を「複数の男児から乱暴な振る舞いを受けた」としている。学習院側は「愛子さまを直接対象にした暴力行為はなかった」としたものの、同学年の別のクラスで学級崩壊が起きていることを認めた。16日の終業式まで10日。登校のめどが立たない深刻な状態に、各方面に衝撃が走った。
皇太子家の世話役である野村東宮大夫によると、愛子さまは2月下旬に微熱などで学校を欠席。その後、回復したが、今月1日に腹痛や強い不安感を訴えて登校できなかった。皇太子さまと雅子さまに促され、翌2日に1時限だけ登校したものの早退。それからは一切登校していない。
学校側に調査を依頼したところ、同学年の複数の男児が愛子さまを含む複数の児童に乱暴な振る舞いをしていたことが判明。対応策を要請したという。愛子さまにケガはなく「乱暴な行為」の具体的な内容については明かさなかった。
学校の欠席理由を東宮職のトップが「校内のトラブル」を挙げて言及したのは異例。この発言を受け、学習院側も急きょ記者会見。東園基政常務理事は「今月2日は4時限目の国語の授業だけを受けた」と明らかにした上で「下校する際、隣の組の男子が教室から飛び出してきたため、ちょうどすれ違って怖い思いをしたと理解している。男児も故意ではなく、給食に遅れまいと走っただけ」などと述べた。
しかし、愛子さまは2日以前から不安感を訴えており、東宮大夫が指摘した「乱暴行為」とは事実関係のとらえ方に食い違いがある。これについて東園常務理事は「過去に同学年の男子にかなり乱暴な行為をする者がいて、男児数人で物を投げるなどしていたことを思い出して不安に感じたのではないか」と説明した。
東園常務理事によると、昨年7月ごろ、同学年の複数の男児がかばんを投げたり、廊下を走ったりするなどの乱暴な行為を続けていたことがあった。ただ、担当教員を増やして指導した結果、昨年11月には沈静化したという。
しかし、学級崩壊があったのは別のクラスとはいえ、4月にクラス替えを控えた矢先だった。
皇族が長く通った歴史のある学習院にとって、不安感を覚えられる行為が問題となった例は「過去にない」と東園常務理事。皇族の学習院離れがささやかれていた中でもあり、「十分考えた上でクラス替えをし、試験や面接のやり方も工夫する必要がある」と入試などの改革も示唆している。
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