米下院、「電子制御系」でトヨタに追加聴取要請【ワシントン=岡田章裕】トヨタ自動車による大量リコール(回収・無償修理)問題を巡り、米下院エネルギー商業委員会のワクスマン委員長は5日、ジム・レンツ米トヨタ自動車販売社長あてに書簡を送り、電子制御系の専門知識がある幹部から来週、聞き取り調査を実施できるように求めた。 ワクスマン委員長は書簡で「電子制御系の欠陥が急加速問題の原因ではないと主張している根拠が理解出来ない」とし、急加速による事故のデータなど追加的な情報の提供も要請した。 また、リコール修理後のトヨタ車で急加速問題が再発しているとの苦情が、米高速道路交通安全局(NHTSA)に寄せられている問題で、米下院監視・政府改革委員会のタウンズ委員長は5日、追加情報を提供するよう求める書簡をNHTSAのストリックランド局長に送った。 タウンズ委員長は、「トヨタのリコール対応では急加速問題が解決していないように見える」と指摘。NHTSAに、トヨタ車の苦情に関する月次報告書を準備するよう要請し、急加速問題の原因解明に向けた具体的な方法の説明を求めた。 (2010年3月6日10時56分 読売新聞)
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