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トルコ人助教の博士号取り消し=論文の4割に盗用−東大

トルコ人助教の博士号取り消し=論文の4割に盗用−東大

 東京大は5日、大学院工学系研究科建築学専攻のアニリール・セルカン助教(36)=トルコ国籍=について、2003年3月に授与した工学博士号を取り消したと発表した。博士号の根拠となった論文「宇宙空間で長期居住を可能にする軌道上施設に関する研究」の4割に、他の著作物からの盗用があったとしている。
 同大によると、同助教は調査に対し事実関係を認め反省しているという。(2010/03/05-13:55)


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