2月米雇用統計は予想上回る内容、失業率は依然高過ぎる=オバマ大統領
3月6日4時18分配信 ロイター
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3月5日、オバマ米大統領は2月の雇用統計発表を受け政府の景気刺激策が奏功していると見方を示した。ただ失業率は依然として高過ぎるとも発言。写真は1月25日、ワシントンで(2010年 ロイター/Larry Downing) |
大統領は「東部での大雪が雇用統計の数字に深刻な影響を及ぼすとみられていたことを踏まえれば、実際予想よりも良い内容だったと言える」と語った。ただ、同時に「予想より良かったと言えども容認すべき水準を越えている」と述べた。
朝方発表された2月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が3万6000人減少した。市場予想は5万人減だった。失業率は前月から横ばいの9.7%となった。
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最終更新:3月6日4時18分
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