ぱ・・・・のかテレ東


おやぁ、なんだ今回は。いきなりぱ(ryをパンと伸ばして干すとか、ぱ(ry姿でカナタ・クレハ・ノエルの三人がごろごろしちゃうとか、ここに来てテコ入れかいと思う様な演出。ただ、ソラヲトの為に言っておけば今回の話はそう言うの無しで充分にイイ話だったと思う。話の構成要素こそそんなに複雑ではなかったが、クラウスの事、クレハの事がきちんとまとめられて完結していい内容だった。
あの電話の主はリオの父上だったそうだ。ところでイリア「こうじょ」がアルカディア大公の娘と言う事なので「皇女殿下」ではなくて「公女殿下」の方らしい。そして俄然リオも王族関係者ぽくなって来た。そしてリオの所に中央から辞令か何かが到着。そのおかげでリオの気持ちがあらぬ方に行って普段なら欠片も食べないピーマンの天ぷらをむしゃむしゃと。えー、真の偏食ならどんな時でも吐き出すけどなあ。偏食王の私が言うのだから間違いない(を
台風のせいで砦にクラウスが泊まる事になったその日、教会のセイヤが行方不明になってしまった。クラウスも含めて駐屯兵全員が災害救助の為に出動。多分あれだね、最初の方でミシオと眺めていた茄子の畑だろう。この台風が気がかりで
ちょっくら畑の様子を
見に行ったのだろう。
案の定ミシオの案内で畑に行ってみれば茄子を守ろうとしているセイヤの姿。クレハとクラウスが命綱をつけて川岸まで降りる。この時に既にクラウスの様子にちょっと違和感があった。後から思えば納得の理由だったが。

セイヤが先ず登って次にクレハに促されたクラウスがおかしい。手が震えているし。てっきり病を隠して死亡フラグかと思ったよ。クレハが登りかけた時に崖が崩れて降りてきた道での登坂は不可能に。
その間に上で行われていた会話で実はあの石塚運昇クラウスは軍歴が長いだけのおっさんで「砂漠の狼」のクラウスとは違う、クレハが勝手に勘違いしたまま口べたな運昇クラウスはそれを否定できないでいたと言う事が判明。これで最初の頃からの疑問が氷解。英雄とまで言われた人物が少佐の階級のまま通信兵ってのは何故だ、中央の上官に煙たがられたのかとか以前書いたが、他人のそら似だったのか。そして今回何度も「砂漠の狼」と呼ばれるのを照れながら否定していたのは本当はそうではないからだったのか。川岸で腰が引けていたり震えていたのはそのせいだったのか。
クレハと二人きりのこんな時だからこそ本当の事を明かそうとしたクラウスも、今、まさに今この時はクレハを助ける為にはミラクル・クラウスを演じなければいけないと踏ん張る。例によって口べただし。しかし皮肉にもその時にクラウスの胸にあのタトゥーが無いのをクレハが見てしまうのだ。
だが今日のクラウスはクレハにとってはやっぱりミラクル・クラウスだった。

ええ、話やなー。
ところでリオはどう聞いても軍楽ではない曲を吹いている。

音楽をやるには軍隊しかない、と言う感じの世界じゃなかったのかな。
そう言う世界にこう言う曲もあるのか。
まあ、アメイジング・グレイスもある事だし。
宗教曲は無いの?
ミサ・ソレムニスとか残っていたら面白いな。