Q:昨年、物を投げられたりしたという児童の中には、愛子さまは入っているのか。
A:入っていない。クラスが違う。ただ、かばんを投げたり、廊下を走っていたりするのは見ていたのかもしれない。ただ、愛子さまが暴力行為のターゲットになっていたというようなことはない。
Q:東宮大夫会見で、学習院として対策を講じているとあったが、今はないのか。
A:複数の教員が、2年生のクラスをよく見るということはしている。
Q:学校の調査は。
A:課長、教頭、4人の担任(主管)で調査し、父母を含めて厳重に注意した。暴力行為があったとは思いませんし、具体的にはつかんでいない。
Q:2日の「怖い思いをした」というのはどこからの話か。
A:宮内庁東宮職からの話。
Q:2日のことは。
A:偶発的なことだと思う。愛子さまがいたから飛び出したということだとは思わない。
Q:臨時父母会はいつするのか。
A:具体的にはわからないが、3学期が終わるまでには開きたい。今回のことがあったので、我々の体制や理解を含めて、特に初等科ともっと緊密な意見交換、状況把握をしないといけないと思う。
Q:具体的な教室での行為は。
A:かばんを投げたり、縄跳びの縄をぐるぐる振り回したり。
Q:何人か。
A:わからない。
Q:今回、ぶつかりそうだったのはその教室で暴れていた児童か。
A:わからない。
Q:確認だが、愛子さまに対して暴力行為がなかったと考えているのか。
A:愛子さまをターゲットにしてそのようなことがあったとは考えていない。
Q:現在、愛子さまは学校を休まれているが、それに関しては。
A:憂慮すべき事態と思う。早く解決してご登校していただきたいと思っている。
Q:その解決のためには。
A:監視をして、臨時父母会をすることなどだと思う。
毎日新聞 2010年3月5日 22時52分(最終更新 3月5日 23時14分)