将来の天皇陛下 悠仁さま お茶の水女子大付属幼稚園進学で茫然自失
セレブの憧れ学習院の没落
(週刊朝日 2009年12月18日号配信掲載) 2009年12月9日(水)配信
皇室にも「チェンジ」の波がついに押し寄せたのか。秋篠宮家の長男で、皇位継承順位第3位の悠仁さま(3)が、来春、お茶の水女子大学付属幼稚園へ入園することが決まった。皇族の学校としてセレブなイメージを保ってきた学習院関係者の間では、この歴史的な「政権交代」に落胆の声が広がっている。
「孟母三遷(もうぼさんせん)」の例を引くまでもなく、幼児の教育には環境がきわめて重要である。しかもその幼児が、いずれ「国民統合の象徴」となるべき存在であれば、親や周囲が熟慮を重ねて、最良の環境を求めようとするのは当然だろう。
秋篠宮家が長男悠仁(ひさひと)さまのために選んだのは、皇族のほとんどが学んだ学習院幼稚園ではなく、お茶の水女子大学付属幼稚園だった。
このニュースが12月3日に、メディアで一斉に報じられると、学習院周辺の空気は張りつめた。翌朝、登園する園児を送ってきた母親たちに感想を聞こうと、
「ひさ(ひとさまが)……」
と話しかけると、微笑んでいた顔が途端にこわ張り、無言で立ち去られた。
学習院広報課は、
「秋篠宮家が決められたことなので、(事情は)こちらではわかりかねます」
と答えるばかりだが、宮内庁関係者はこう明かす。
「学習院は、悠仁さまが入園されないことを、ニュースが流れるまで知らされていなかった。みんな周章狼狽(しゅうしょうろうばい)したようです」
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