副島隆彦氏のサイトの掲示板より当サイトで以前、船瀬俊介氏のガン治療に関する記事を掲載しました。 そこでは、ガンの三大治療(手術、抗ガン剤、放射線)が実はガンを治すものではなく、むしろ死期を早める殺人治療になっていることを指摘していました。 副島隆彦氏のサイトの掲示板に、現役の医師の方々の現代医療に関する書き込みがあり、そこでガンに関する問題も語られていました。それをここで引用して紹介したいと思います。 以前の記事を読まれた方は、「またか」と思われるかもしれません。しかしこの情報を知っているといないとでは、人の生死の分かれ目になる可能性があります。それゆえ私は、こういった情報を知らない方々に、ぜひ読んでもらいたいと思い掲載することにしました。 他サイトの掲示板の内容を無断で引用しているので、3日間ほど掲載した後は削除したいと思っています。 [1504]クスリ地獄 投稿者:おじいさん投稿日:2010/02/26(Fri) 20:27:23 最近、会員にさせていただいた者です。 番号5747番です。 とりあえず、おじいさんと名乗らせていただきます。 職業は医師です。 副島先生の御陰で世の中を見る目が変わりました。大変ありがたいことです。 大変僭越ながら私の日常業務に関することを書かせてください。 アメリカ国債が直接日本の資本を食いつぶしているのは一般国民の間にも知られるようになってきました。 これとは別に、国債に匹敵するほどだと私は思っておりますが、アメリカは日本の社会保障費をロンダリングして、医療薬剤によって、搾取行為をしていると考えております。 今年度、日本中を席巻しました、インフル騒ぎ、あれは医療現場でワクチンをつかっている者からしても明らかに何の効果もないまがい物で、私のように疑り深くない人でも、何かおかしいと感じる声が多かったです。副島先生ご指摘のようにあれはアメリカがばらまいたものだと思います。 実はこんなものは規模が小さくて、抗うつ薬、コレステロール、糖尿病、高血圧薬(いわゆるメタボ系薬剤)、さらにすごいのが抗ガン剤など、これらの薬剤費のほうが、圧倒的に莫大なのです。 はっきり言ってほとんどアメリカ、ヨーロッパを資本とする製薬会社が薬物を生産しており、医師の洗脳活動がとても活発です。 権威をつかった講演会や勉強会を頻繁に開催し、あまり勉強しない先生方をうまーく洗脳します。そしてその経費を薬価として厚労省に圧力をかけるわけです。 ご存じのように日本の医療費は労働者は自己負担が3割で高齢者が1から2割という比率です。子供はおおざっぱに言ってタダです。 すなわち、7割以上は税金から医療費は出ているという当たり前の前提ですわなち税金で薬剤費を支えているわけです。 最近は、タダの子供に製薬会社はターゲットをシフトしています。今回のインフル→タミフル処方パターンはその典型であったと思います。 皆さん知らないかもしれませんが、薬剤というのはメチャクチャ高いです。実費で払ったら年収5000マンくらいないと末期癌の治療はできないかもしれません。しかし、医者の技術料は散髪代より安いです。しかも、やましい薬理効果の薬が日本には大量にあり、特に年寄りは旅行鞄に10から20種類の薬剤を弁当のように飲まされているというのが日本の医療の実情です。 今回の診療報酬改定で薬剤費を下げ、診療報酬をあげたのは民主党のアメリカ離れとして私は評価しております。自民支持の日本医師会は怒り狂っておりますが。。 医療崩壊とは言いますが、ようするに病院から医者がいなくなったというのが、医療崩壊の起点でありその結果起こることは開業医の増加です。 すなわち、開業医の増加は薬剤処方の増加につながります。 なぜなら、開業医の主たる治療法は薬物療法でしかないからです。 医療費の増加と言いますが私は正確には薬剤費の増加であり、すなわち、外資系製薬会社の潤いだとおもいます。 私はこれは広い意味でアメリカの作戦ではないかと感じております。 こんなところにも、日本の国益を損なう謀略があるのだと言うことを知ってほしいと思います。 私ははっきりいって、ちょっとしたことで、病院なんかに行っては行けないと思います。人間の体は人間が診察することでもっとも理解できると思っています。その複雑なバランスは検査では限界があります。ところが、世間の人は検査と薬剤がサイコーの治療だと思っているわけです。だから、医者はきちんと診察すると、経営が赤字になるわけです。そんな奴は誰も雇いません。開業したって、年収200マンです。 今後日本の税収が減る中で、これでもかこれでもか、と薬剤搾取は起こるでしょうが、それによって医師そのものが自分の首を締めていると気づくのはいつのことでしょうか。。 どうも長文失礼しました。 新刊さっそく注文させていただきました。 今後とも応援しております。 [1505]医療維新 投稿者:えいちゃん投稿日:2010/02/27(Sat) 13:23:30 この掲示板に投稿される治療家の方々は、皆同じ志を持たれているように感じます。 私も日々着実に統合医療を実践しておりますが、先の投稿「クスリ地獄」を全面的に支持いたします。 副島先生も御講演でおっしゃられてるように、西洋薬はほとんど石油やプラスチックからできているといっていいと思います。 インフルエンザワクチンだけでなく、抗癌剤や免疫用製剤、子宮頸癌のワクチン、胃癌でのピロリ除菌療法、肝癌へのインターフェロンや抗精神病薬、抗生剤などなど、我が国でも原因治療を顧みない権威主義的な営利目的の末端治療が、いまだに蔓延っております。 先日小沢一郎先生がこちらにいらっしゃいましたが、保守王国の当県は7月の参院選において、自民党の大物議員を民主党の新人議員が打倒する為の最重要地域のひとつです。今後は国レベルだけでなく、全国各地で民主党の議員の先生方とともに、医師など治療家の有志が集い、欧米に洗脳された医療を改革していかれること期待しております。 [1506]生活保護ビジネスと病院 投稿者:おじいさん投稿日:2010/02/28(Sun) 05:43:33 えいちゃん様、コメントありがとうございます。 僭越ながら、もう一方の医療の問題点について書かせてください。 それは、昨今話題になっている、「貧困ビジネス」のことです。 ご存知のように日本では生存権の規定により、どの国民も「健康で文化的」な生活をおくることが保証されております。 無論、これは建前です。 この、「健康」の部分がとてもやっかいで、これが生活保護者を通じて、ビジネスが成立する温床となっております。 具体的には、まず、その最大の利益団体が、日本精神病院協会だと思われます。これは要するに私設精神病院の団体です。日本には精神病院というのが山ほどあり、先進国でも突出して病床が多いのは有名なはなしです。そこには行き場のないと、されている、患者がおり、生活保護受給者が山のようにいます。彼らは医療費の心配がなく、病院にとっては、金利の高い銀行預金のようなもので退院なんてもってのほかです。 外来の患者では、アルコール依存の生活保護者がねらい目です。彼らのほとんどは指導しても酒を飲んでくれるので、「そろそろ、お酒を止めるために入院した方がいいじゃないの?」と医者がすすめることで、「先生がそういうなら。」と入院してくれます。一見、なんの腹黒さもないように思えますが、もしこれら一連の過程を医者が意図的にやっているとしたら、定期的に入退院をコントロールして「医療」の仮面をかぶっているとしたら「犯罪」だと皆さん思いませんか。 入院に一体いくらかかるか世間の人は知らないと思いますが、ベットの基準というのがあって一概に言えませんが、最も高い基準で月に100万、安い基準でも30万です。 いっときますが、原資は皆さんの税金です。 総合病院系も侮れません。特に、共産党系の病院は生活保護者の割合が多いのではないかと思います。ちょっと胸がいたい、少しあまたが痛い、「お、では、心臓カテーテルをしよう。」となり、20万くらい吹っ飛びます。それだけではないです。「患者様、少し、血管が先細りしているから、これのんでね。」と、登場するのが、一錠数百円する、降圧剤なのです。数百円を侮ってはいけません。これをほぼ一生のむのですよ。何百万円になるか。。それで入院をしようものなら、長期はむりですが、だいたい一日1から2万円です。 生活保護者意外にも、当然、健康ブームで「死の恐怖」におびえる老人達もターゲットになります。かれらはいくらでも金を払います。寝たきりになって、意思疎通ゼロでも、心配いりません。「命は地球より重い」のですから。。 そして、原資は、先日の投稿にもからくりをかいたように、あなたの税金です。 実は、医療機関はどこも多かれ少なかれ、あるいは意識的、無意識にかかわらず、こうした生活保護ビジネスをやっています。特に、まだ世間知らずの若い研修医をつかって。。彼らはある意味、「馬鹿」なので、利用しやすいです。若者を使って悪いことをするのはいつの時代でも「王道」なのでしょう。そのさいたるものは医療界かもしれません。 生保ビジネスの医療費総額は年間2兆円を越えようとしています。無論、本当に必要な医療も中にはあります。しかし、先日の奈良県の山本病院のようなところは規模は別にしていくらでもあります。 みなさん、ただ誤解しないでもらいたいのですが、あなたが病院に行って、「おまえ、生活保護で金儲けしてんだってな。」と医者に言っても何ら問題の解決にはなりません。というのもさっきのように貧困ビジネス、高齢者ビジネスをしても医者の懐には大してお金は入ってこないのです。大半は組織の多くは私立医大出身の馬鹿経営者の懐に入ります。医療法人の理事長と呼ばれる人たちです。法人法で給料の上限はありますが、裏工作で懐に入れる手段はいくらでもあります。「黒字病院」と呼ばれる多くの私立、公立の関わらずそういう経営者は、検査&薬地獄の達人と呼べるでしょう。学校の先生の問題と一緒(文部省の通達で洗脳)で、基本的に、検査と薬物で治療するように、もう何十年も前から、大学教授を使って「洗脳」されているのです。大きく見ればこれは国策であり、大本は副島先生が再三おっしゃるように日本がアメリカの属国だと言うことだと思います。医者のほとんどはアメリカに留学するのです。 医者の中にもその矛盾に気づくやつがいて、そういうまじめなやつは自殺したりうつ病になっております。だからよっぽどでない限り現場の医師を罵倒しないでね。よっぽどのやつはどんどん訴訟起こしてください。 医療はアメリカのように民間にゆだねるとかえって医療費が増えるという矛盾に陥ってしまいます。だから本質的には医療は国が行うものだと思います。しかし日本の場合問題なのは、アクセスフリーと過剰診療なのです。なにしろ、ちょっとでもミスしようなら、警察が来て、「業務上過失致死」に問われているではないですか。医者の側も防衛しなければならないのですよ。こんなところにも小沢問題のような、司法の横暴があるのです。。僕も、「こいつはひょっとして警察沙汰か。」と思われる患者には、「過剰診療」or「よそへ行けシフト」をさせてもらってます。警察につかまって、医師免許剥奪されてはたまりませんので。 みなさん、あなた自身、またはあなたの大事な人が病院にかかる際は、十分お気をつけください。検査&薬地獄の罠(結局あなたの税金)に引っかからないでください。 長文にて失礼しました。 では。。。 [1507]医療維新 投稿者:えいちゃん投稿日:2010/02/28(Sun) 11:56:05 本来なら、「近代医学・医療掲示板」に投稿するべき内容でしょうが、これまでの流れでこちらの掲示板に掲載することをお許しください。 先ほど御投稿いただいた「生活保護ビジネスと病院」にもある様に、医療業界にもさまざまな欺瞞があると思います。医療サイドも患者側もそれぞれが自分の責任で養生や治療、自己防衛をしていただきたいと思います。 病気は偶発的に被ったように思えますが、すべて過去の自分(身内)がこしらえたものかもしれません。自分の心や体がつくった病気は個人個人が自分の責任で養生や治療を選択し、一生付き合っていく心構えを持っていただきたいと思います。 たとえ医療過誤や医原病で家族が亡くなったのではとやり場のない怒りを感じても、気持ちを鎮めて医療サイドを許す気持ち、自分の代わりに家族を診ていただいた病院に言葉だけでも感謝することが、昇天された家族と残された自分や遺族のためにも大切だと思います。 検診や生命保険は不安を煽るビジネスにもなりえます。養生にこそ時間とお金をかけるべきだと思います。 当院では原則、新型インフルエンザワクチンの接種やタミフル・リレンザの処方をしておりません。 私自身、養生には気を使っておりますが、これまでインフルエンザワクチンを接種したり、近年健康診断の類をうけたことはありません。生命保険にも入っておりません。 同じ余命であるとすれば、検査値に怯える毎日を送るより、生活を見直して自分の好きなことに時間とお金と気をまわせばいいと思います。 癌検診などで「早期発見・早期治療」と念仏の様な言葉がありますが、「癌対策」と称した過剰なレ線検査や抗癌剤などの3大標準治療はかえって「早期発見・早期死亡」を招く実態はあまり知らされていません。 抗癌剤の有効性(癌の縮小効果)と延命効果を一度切り離して考えることが必要です。癌患者の死因の7,8割が、抗癌剤や放射線などによる医原病(医原死)であることの隠蔽は、人類の月面着陸やC02温暖化ビジネス以上の欺瞞であると思います。 温暖化問題と同様に、「肺癌の原因は喫煙」といったような一因・一元論で病因を説得させられることは大変危険です。病理診断や臨床病名で「癌患者」「精神病患者」といったレッテルをはられ、本来の原因究明やそれに基づく治療を放棄して、盲点だらけの権威的な「治療ガイドライン」に沿って、動物実験のような画一的な治療が無意識に強いられることは許せないことです。 責任転嫁したことを後になって告訴して生涯遺恨をのこすより、各自が今すぐ改心(回心)して生活を変える決意、主治医と対等な立場で、治療効果やリスクを弁明もらい、すぐに自分や家族の治療をやめる勇気、自分の責任で治療を始める勇気を持っていただきたと思います。 [1509]医学の進歩とは? 投稿者:会員番号3785番投稿日:2010/02/28(Sun) 13:32:35 1年半ほど前に会員になりました。 会員番号3785番です。 この話題も本来、「近代医学・医療掲示板」に投稿するべき内容だと思いますが。これまでの流れでこちらの掲示板に掲載させてください。 おじいさん様、えいちゃん様、その他会員の方々で医療に携わる方々に質問があります。 「医学の進歩とは」なんでしょうか。私は常々疑問に思っていました。医学が進歩したとするならば、人間の体位が向上し、年々病人も病気の種類も減り、病院も患者の数が減少して経営困難になる。そして薬剤の売上高も減っていくのではないでしょうか。 医学というものが正しければ、医学の進歩→健康の増進→病気・医薬の減少というサイクルで回るはずですよね。にもかかわらず、現実は逆です。医学の進歩→患者の増加→病気・医薬の増加となっています。 理屈では正しいはずなのに、現実の結果が逆だとするならば医学のどこかに欠陥があるとしか思えません。 ですから、私は「医学」というものに疑問を持っています。自分の命を預けるものですから。 皆様は「医学」に疑問を感じませんか? [1510]質問にお答えします 投稿者:おじいさん投稿日:2010/02/28(Sun) 15:30:39 会員番号3785様、レスポンスありがとうございます。 他に掲示板があったのですね。すいません。初投稿で不慣れなものでお許しください。 医学の進歩とは、正論としては、世界中から病気がなくなり末永く健康で生きるための手段だと思います。 タダ現実は、ごくわずかな例外を除いて、「医学の進歩」とは金儲けだと思います。だから正確には「進歩」ではなく、「退化」しているというのが実情です。 進歩すれば医療費が減るはずという理屈に対しては、進歩して新しい病気が、もっと難しい病気がみつかり、それに対応しているから「医療費は増えている。」と、ヘリクツをこねられるでしょう。 たとえば、精神科には法廷闘争や「奇っ怪な事件」でよく登場する、アメリカ精神医学界の作成したDSMという診断基準マニュアル本があります。 私はこのマニュアルにより世界中の医療がドン底の落ちたと考えております。何が問題かというと、これまで病気と考えられていなかった、「性格」や「誰にでもあるちょっとした不安」などが、医学の治療対象としての、「病気」にさせられてしまったことです。 病気が作られてしまったのです。加えて、巧妙なことには、以前は一つの疾患単位であったのが、あるいはそれに派生するものの、同じ治療構造と考えて差し支えないものが、別の単位の病気として「強引」に分類され、それぞれ「別の」薬物療法の対象とされてしまったことです。 この結果何が起こるかと言えば、「多剤併用療法」なわけです。 そう、薬は出せば出すほどだれが儲かるのか、言わなくてもわかりますね。 その教育機関はどこか。 大学病院です。医者は大学病院をでなければ、医者になれません。 だから医者は多かれ少なかれ、薬の洗脳をウケさせられます。 その指導者が大学教授というわけです。 したがって大学教授は、「製薬会社主催の講演会」が多いやつほど、洗脳医として「優秀」だと言えます。 もちろん例外の医師はいます。たとえば東海大学のとある内科教授は、コレステロールの異常値データーは恣意的でおかしいと指摘しております。 内科の世界では、たとえば高血圧の正常値がWHOから発表されております。まるで錦の音旗のように。。 130/80をこえたら、おまえは高血圧だ→だから薬のめ。 的に、、無論、発表される診断基準を正確によめば、いろんな除外基準やら書いてありますよ。 しかし、世間の人はそんな、末端の専門的なことまで了解した上で医者に処方を求めるでしょうか。 テレビも新聞も、「医学博士」の偽健康情報で蔓延してませんか。 そのなかで、「これは人それぞれだから。」とか「ちょっとやせれば済むことだから。」と説明説得していては、「赤字」です。 降圧薬の飲み過ぎで、低血圧になり、十分な血を体に回そうと、心臓ががんばりすぎて止まって死んだ人がたくさんいるでしょう。 しかし、若い医者はそこで、「急性心不全」で死亡診断書を書くことでしょう。 だいぶ前になくなられましたが、小児科医の松田道雄先生(岩波から有名な小児医学本が出ていました。まだ文庫であります。その他にもいくつか。。)のようなスタンスが私の理想です。機会があれば是非お読みください。 長文にて失礼しました。 [1511]同感です 投稿者:菜根譚投稿日:2010/02/28(Sun) 18:36:52 会員番号3785様、おじいさんさま わが意を得たりというかんじだったので、僭越ながらひとこと書かせていただいてよろしいでしょうか。引き続きこちらの掲示板に投稿させていただきますことをお許しください。私は病院勤務医です。 感染症の治療(抗生剤の開発)などは大きく人類の生存に貢献しました。しかし医学が進歩し薬剤や検査が発達すればそれを消費するお客(患者)が必要になる。つまり新たな病気を作り出す必要があるということ。今や現代医療は、薬剤なしでは成立しえないようになっています。そこでは経済原理が支配しています。 生物は必ず老化し、やがて死にます。老化とともに身体機能は低下します。例えば血圧についていえば、老化とともに血管は硬くなるので、血液を脳などの重要臓器に十分送ろうとすれば血圧を上げて血流を維持しなくてはなりません。自然な生物の反応です。それを高血圧症と名づけて治療するわけです(逆に悪いことをしている場合もあります)。 しかも診療ガイドライン(巨大製薬会社主導の臨床治験のデータに基づきWHOや欧米の医学界がつくる診断・治療基準)により、年々基準値は下げられていますし、高齢者の血圧も下げるべきとされるようになりました。(但し本当に治療の必要な高血圧症というのはあります。) このようにしてコレステロールや血糖値の基準値もどんどん下げられ、新たな病気が作り出されます。 おじいさんさんご指摘の精神疾患など単なる個性(はずかしがりやなど)が疾患単位として病名がつけられて、SSRIという恐ろしい抗うつ薬が使用されるようになりました(ご存知、米国での銃乱射事件の犯人が服用していたものです)。 また生活習慣病(いま流行のメタボです)は、これこそまさに米国の長期戦略の成果ではないかと思いますが。 元はといえば戦後、米国による学校給食でのパン食の強要にに始まり、伝統的日本食を捨てさせられために起こった食習慣由来病とは言えないでしょうか。米国とすれば、当初は食文化の破壊が目的だったのかもしれませんが、今や副次的効果として糖尿病や心臓病の爆発的増加です。 欧米の巨大製薬業界がその成果を刈り取っています。日本はタミフルのみならず生活習慣病関連薬でも巨大市場ですよね。 おじいさんさんからご指摘があったように、医者の技術料は大変低く、大病院は構造的に赤字体質です。 私の勤務する病院も内科の医者は10年前の半分になってしまいました(次々辞めて開業しています)。 現場は疲弊しきっていますのに、最近では天下りの経営陣が、稼働を上げろとうるさく言うようになりました。 病院も非営利団体ではないので経営破綻はいけませんが、経営を改善するには、無駄を省く(害になるだけの天下りの給料を下げるなど)ことをすればいいのに、売り上げを上げろとは? 患者を増やすことは、商品を売るのとは違って、短期には無理ですから、患者単価を上げろということです。 つまり保険で認められる限りの検査をしろ、投薬をしろ、日帰りで済む治療も入院をさせろということです。その方針に従った医者が評価されます。 誠実な医療をなどと言っていると冷や飯です。 本当に消耗してしまいました。これからは代替医療・統合医療の勉強がしたいと思っています。 愚痴のようなことで大変失礼致しました。 [1518]抗癌剤 投稿者:会員番号1644投稿日:2010/03/02(Tue) 11:46:12 西洋医学は対処療法です。胃が悪ければ胃を対処療法で治療します。 肝臓が悪ければ肝臓を直そうとします。 心臓が悪ければ心臓を一時止めても手術したりします。 なんという野蛮な治療をするのでしょうか。 しかし、科学という、物質を細分化して解明しようとする学問から派生している西欧医学では仕方のないことなのでしょう。 ご存知のように胃や肝臓や心臓は臓器自体が働いているわけではありません。 自立神経という神経系統が、眠っている間も人間の意識にかかわらず、これらの臓器を死ぬまで休みなく動かし続けます。 つまり五臓六腑、筋肉、脂肪、人間の肉体すべては神経系統が生かしているといってもいいのです。 その神経系統をつかさどっているのが人間の「こころ」です。 つまり究極を言えば、肉体の病気は心と呼ばれているものでコントロール出来るものなのです。 私は「がん」というものは、人間の肉体にはつきものだと思っています。 私もそろそろ還暦ですが、いままで何度もがん細胞が体内に出来ていると思っています。 いや、いまでもあるのかもしれません。 しかし、ほとんどは人間の免疫系がおさえているのだと思います。 検査での早期発見で見つかったとしても、そのままにして置くつもりです。 15年程前ですが、叔母が、がんになりました。 身寄りがなかったので私が病院へ行きました。 腎臓がんを宣告され、即刻腎臓1つを摘出するというのです。 私は反対し、生意気にも泌尿器医だった副院長に「あなた方に癌がなおせるのですか?」と聞いたら、副院長は顔を真っ赤にして怒っていました。 婦長さんが驚いて私の顔をみていました。 肺、肝臓、リンパに転移しているので、手術が成功しても、 長くて6ヶ月、早くて2ヶ月の命だというのです。 彼らは、製薬メーカーの言われるままに患者を抗癌剤ずけにします。 癌細胞を殺してしまうほどの強烈なものが、正常な細胞を壊さないわけがありません。 がん細胞に効果があったというデータが欲しいだけで、患者がそれで死んでも平気です。 癌患者は言われるままに抗癌剤ずけにされ、半年、1年で死んで行きます。 病院はそれらのデーターを見せ、自信を持って「あと半年」「あと2ヶ月」と宣告しているのです。 それらのデーターは、抗癌剤という猛毒を用いた場合の人間の耐えうる期間と言う事でしかありません。 医者も看護婦もそれに気ずかないわけがないと思います。 いつの日かこれらの事が世に知られたとき、あの時代は仕方がなかったのだ、とも弁解するつもりなのでしょうか。 60代中頃だった叔母は手術を受けたいと言うので「抗癌剤」を使わないという条件で承諾しました。 その後、肝臓も半分取られました。 それでも私は絶対に抗癌剤は使わせませんでした。 大病院に行きずらくなった叔母は町医者へ行っていました。 しかし、文句もいいませんでした。なぜなら、自分と一緒に入院した自分より軽い人達も、皆、死んでしまっていたからでした。 その後、7年程生存して最後はがんセンターに入りました。 そこの先生が、全身が癌だらけなのになぜ生きているのか。それもまったく痛みを訴えないと、驚いていました。 私が「それは、抗癌剤をつかっていないからですよ。」と言ったら、 イヤな顔をしていました。 叔母は最後は老衰のようにやすらかに逝きました。 2回の大手術をしてなかったら、まだ生きれたのではないかと思っています。 http://blog.livedoor.jp/jproject/ [1519]実体験sita癌治療に関して 投稿者:えいちゃん投稿日:2010/03/02(Tue) 21:04:09 副島先生のお言葉に甘えて、癌医療に関してもう一言いわせていただきます。 実名で投稿したいところですが、賤しくもまだ当院は保険診療の恩恵を賜っており、今後保険医を取り消されるおそれがありますので、混合診療が解禁になるましばらくの間はペンネームでの投稿をお許しください。 昨日、阿修羅掲示板「クスリ地獄」のコメントにも掲載させていただいたように、私は勤務医時代に数百人の癌患者を抗癌剤や放射線治療で死に追い遣ってきました。もちろん、専門医として「治療マニュアル」に準じて適正に治療し、当時意図的に殺戮を企てたのではありません。 3大標準療法(手術、抗癌剤、放射線)が、BSC(ベスト・サポーティヴ・ケア)や養生中心の自助療法より劣るばかりか、養生もなにもしない患者よりも短命になるとは、つい最近まで知りませでした。 当時は抗癌剤投与後数か月だけでも癌が縮小した症例をモルモットのように集めて論文にしていました。 すぐ後には必ず患者様は亡くなられますので、たとえ遺族に「ありがとうございました。」とお礼をいわれても、偽りの業績がいくら増えても、いつも達成感のない罪悪感と無力感に苛まれていました。 数年前に開業してからは手術適応がある初期の癌患者においても、標準的な3大療法は行わない決意をしました。 養生や代替療法で、すべての皆様が快方に向かっていったわけではありませんが、抗癌剤を投与するより、患者の皆様は明らかに生活の質を落とさず、生き生きとした笑顔で長生きしていることを、癌から生還された患者様に教わりました。 癌拠点病院に3大療法の旨味だけ吸い取られた挙句に、「もうここでの治療はない」と放り出された末期癌患者でも、自助療法に気付かれた後癌が縮小を始め、何年も以前より元気に生活されている方も何人かおられます。 癌の浸潤による血管や気導、消化管の狭窄や脳幹などの重要な臓器が圧迫され、あきれめきれない一刻を争う緊急時には、難度の高い手術に望みを託す場合もあるでしょう。 しかし最近ではレントゲン技術の進歩と供に、無症状で取らなくても増大しそうにない微小な腫瘍まで取ってしまうケースが多く、「私の腕で○例の患者を救った。」などと難解な技術や症例を誇示したり、「癌はすべて取りきったので、これからは何を食べてもいい。」という不勉強な医者がまだ存在するようです。 医療はマスターベーションのような学問やサイエンスどまりでは意味がありません。「科学的に議論しろ」という頭のよさそうなサイエンティストぶった医者は、毎日患者に触れたり、顔色をうかがい肌や五感(六感)で病態を察知したりすることはまずありません。 機械の部品交換のように、目や画像で確認できる病巣だけをターゲットにした末端治療だけでは、いずれまたどこからか癌は再発をしてきます。 先の御投稿のように、「この治療で治る見込みがあるのか」「なにもしない場合に比べて、余命(サバイバル・タイム)延長など、この治療は有効性が認められているのか」「重篤な副作用や致死に対してどう対処するのか。」を対等な立場で、治療前に医師に問いただすことが大切です。 「夢の新薬」を待たれている患者様のお気持ちはすこし分かりますが、厚労省もFDAの如く新薬をスピード認可することには慎重になっていただきたいと思います。逆に有害な薬の認可をどんどん取り消していくことが数十兆円の医療費削減につながると思います。 癌治療後1か月以内に死亡した症例は死因にかかわらず、すべて報告し公表する制度にすれば、医療サイドを処罰するまでもなく、自らの戒めになって確実に不要な治療は減っていくでしょう。「○○癌の病院ランキング」などという虚偽の症例数を競うランキングがガラガラと崩れ落ちるかもしれません。 医者などの治療家はあくまで、患者に生きる活力・エネルギーを与えたり、患者の自然治癒力を上手く引き出すためだけに存在しえます。 「自分が治してやった」と言う傲慢な医者は論外です。 いくつになっても「自分はまだまだ」だと治療を探求し続け、既存の医療を捨てる勇気をもって改革していける意識が治療家には必要だと思います。 誰もが病気の宿命と養生や自己治療ができることに目覚めることによって、われわれ医師たちが廃業してしまう未来を楽しみにしております。 (2010年3月3日) |
コーヒーブレイク |
肩の凝らない軽い話題です。短いのでお茶でも飲みながらどうぞ。 |
とってもだじゃれな話 |
はっきり言って、しょうもない話です。 |
ヘリオット先生と
|
獣医ヘリオット先生のユーモアあふれる寓話集のリーダース・ダイジェストです。 |
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もてすぎた男の悲劇 |
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中国で空前の大ヒットとなったテレビドキュメントとは。 |
死中に活を求める |
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若き青年達に贈る言葉 |
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精神世界入門 |
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いつまで日本はアメリカへ上納金を払い続けるつもりなのか。 |
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90年代、経済的繁栄を謳歌した米国民の生活は。 |
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