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愛子さまに関する学習院会見要旨
皇太子家の長女愛子さまが登校できない状態になったことについて、学習院の東園基政常務理事らが5日に記者会見した内容の要旨は次の通り。 愛子さまは2日、4限目の国語の授業だけを受けに登校し、授業はスムーズに終わったが、帰宅の際に隣の組の男子が教室から飛び出してきたため、ちょうど擦れ違い怖い思いをしたと理解している。2日の時点の暴力行為というのはそれが原因だ。ただし、暴力行為と思われることについては、過去に同学年の男子にかなり乱暴な行為をする者がいて、多分そのことを思い出して、不安に感じたのではないか。暴力行為は小学生でたわいのないことだが「ものを投げる」「廊下をすごい勢いで走る」「大声を出す」という子が数人いた。昨年1学期に似たようなことが起きたため、学校からクラス全体に注意喚起し、4人の担任に加えて補助を1人付け、厳重に監視をして迷惑行為が起こらないように指導してきた。昨年11月には落ち着いてきたので増員はやめ、3学期からは通常に戻した。そのことが今回のことと直接結び付くとは考えていないが、今後の対応は考える。われわれが理解している東宮大夫の発言から学習院として答えることは今のところ、こういうことだと思っている。
2010年03月05日金曜日
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