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液晶点灯検査装置
(LCD-GT01)
使いやすさを追求し、検査用画面に特化した装置
ハイビジョンテレビ用モジュールに対応できる信号速度・画素数に対応
専用設定ソフトに必要項目を入力するだけで画面編集が可能

=液晶点灯検査装置(LCD-GT01)概要=

液晶点灯検査装置(LCD-GT01)本機は液晶の点灯検査を行うための描画信号を発生させる装置です。
液晶がモジュールといわれる半完成の状態で点灯させることを目的とし点灯検査用の描画信号を出力することに特化した装置です。
点灯対象となる液晶の解像度は、VGA〜ハイビジョン(WUXGA)までの画素をカバーします。出力する信号はLVDSで、Single、Dualの両方に対応しております。
データ設定はパソコンソフトで行います。描画データを簡単に作成し運用するための専用ソフトを用い、生成した設定内容を本体に転送して使用します。パソコンはデータ設定・転送時のみ使用し、データ転送後は点灯装置単体で動作できます。
データ数として、16機種分 各30画面を登録しておくことが可能です。解像度の異なる液晶であっても16種類登録可能で、正面パネルの機種設定スイッチの切替だけで複数機種の検査に使用できます
一般的な検査に使用する画面は、専用ソフト上で用意されておりますが、ユーザ様自身での画面作成もできます。(90X90で任意のビットマップ画面を表示することが可能です。)
内蔵電源でDC3.3V/5.0V(max2A)とDC12V(max2A)を出力可能です。一般的なパソコンモニターであれば、内部電源だけで十分点灯可能ですが、テレビなど、高輝度バックライトを搭載したモジュールに対しては、別売のインバータ電源を使用し、連動させて使用することが可能です。
=特長= 液晶点灯検査装置
  ◆VGA・SVGA・XGA・SXGA・UXGA・WUXGA(1920×1200)
  ◇LVDS-Single出力(Clock 25MHz〜120MHz)
  ◆LVDS-Dual出力(Clock 50MHz〜170MHz)
  ◇パソコンにより液晶のタイミング、表示画面を設定
  ◆16機種の液晶を登録
  ◇1機種30画面の表示
  ◆90×90ドットのビットマップを任意の位置に表示可能
  ◇DC3.3V/5.0V(max2A)とDC12V(max2A)出力可能
=表示パターン=
RGB単色表示
水平・垂直カラーバー表示
縦・横階調表示
ポジションチェック表示
ウィンドウ表示
クロス表示
ビットマップ表示
(ビットマップは、専用エディターを設けています。)
設定手順
設定手順
 設定ソフトウェア 構成
設定ソフトウェア 構成
・設定ソフトにて作成した設定ファイルを、シリアル経由でLCD-GT01に送り、LCD-GT01の内蔵メ モリに対して信号出力タイミング・表示パターンデータの書き込みを行います。
・ビットマップ設定は、背景などを設定するのに便利なFILL、ROTATEなどのコマンドを備えています。作った背景の上に 線、点、四角、円を描くことが可能です。また、色は8色のパレットから選択でき、各パレットはRGB各256段階から任意 色を選択することが可能です。画面の名称を決めセーブすれば設定完了です。

 導入例
  ◇主に液晶製造メーカーの後半工程
   ●ドライバIC取り付け状態での検査
   ●制御回路取り付け状態での検査
   ●完成品状態での検査

  ◇品質保証部門にての検査用
   ●モジュールを購入いただくお客様の受入検査

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