フィギュア:キム・ヨナ整形疑惑、日・中で大騒ぎ(上)

韓国のネットユーザーら憤慨

 「フィギュアの女王」キム・ヨナ(高麗大)=19=が、台湾、中国、日本など周辺各国・地域のメディアやインターネットで攻撃を受けている。

 キム・ヨナが2010年バンクーバー冬季五輪のフィギュアスケート女子シングルで歴代最高得点で金メダルを獲得し、世界的なスターの座に躍り出ると、整形疑惑を持ち出し、日本の一部ウェブサイトでは「金メダルはく奪の可能性」まで取り上げ、物議を醸している。

 台湾の今日新聞は今月1日、「バンクーバー五輪のセクシー美女ベスト10に選ばれたキム・ヨナの幼少時代の写真がインターネットで公開され、ネットユーザーの間で整形疑惑が浮上している」と報じた。

 中国のニュースサイト「中国新聞網」は、今日新聞の報道内容を引用しキム・ヨナの整形疑惑を取り上げ、ポータルサイト「網易」なども、キム・ヨナの幼少時代の写真を掲載し、整形疑惑をあおった。

 特に「網易」は、キム・ヨナの幼稚園の卒園写真や小学校入学前の写真まで公開して整形疑惑を報じ、「キム・ヨナの幼少時代の写真が公開され、口と目に整形手術の痕跡が見られる」と驚きの主張を展開した。

 新華通信のウェブサイト「新華網ニュース」も3日、キム・ヨナが明るく笑う最近の写真と、歯科矯正中だった10代前半の写真を並べ、整形の可能性に言及した。

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スポーツ朝鮮/朝鮮日報日本語版

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