(cache) 千葉の交番で爆発、警官やけど 天然ガスに引火か - 47NEWS(よんななニュース)
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  •  天然ガスの爆発とみられる事故があった勝浦署大多喜幹部交番=5日午前、千葉県大多喜町

    千葉の交番で爆発、警官やけど 天然ガスに引火か

     5日午前0時15分ごろ、千葉県大多喜町猿稲の県警勝浦署大多喜幹部交番の男子トイレで、当直勤務中だった男性警部補(51)がライターに火を付けたところ突然爆発し、顔や両手に軽いやけどを負った。

     勝浦署によると、現場に不審物はなかった。警部補はトイレ内の異臭を感じたと話しているほか、爆発直後に駆け付けた別の警察官が床の排水口から火柱が上がっているのを見ていることから、同署は地中の天然ガスが排水口を通じてトイレ内に充満し、引火したとみて調べている。

     爆発当時、勤務していた別の男性警部補(46)は「突然、『ドーン』という大きな音が聞こえた。こんな事故は初めて」と驚いた様子で話した。

     同交番はいすみ鉄道大多喜駅そばで、房総半島の内陸部。

     千葉県を中心とした南関東地方の地下には天然ガスが埋蔵されており、2004年7月には同県九十九里町の「九十九里いわし博物館」で2人が死傷する爆発事故があった。

      【共同通信】