塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekendの麺処巡り べんてんで塩

2008-09-06 12:00:55 | 拉麺_08
 築地場内の「やじ満」のレポを某所でアップし、次に向かうは高
田馬場、そう、「べんてん」である。
 べんてんでは、四季折々の風味を味わいたい。9月に入ったとこ
ろで塩拉麺850円を麺少な目で注文。餡がかけられ火のとおった
松茸が添えられていた。器の中は既に秋である。
 本日のスープは、重量感がある中にまろやかさがふんだんに感じ
られ、硬めに茹で上げられた麺が供応している。旨い、旨いなあ。

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Weekendの麺処巡り やじ満で浅利拉麺

2008-09-06 06:39:31 | 拉麺_08
 9月に入り築地場内も秋を感じさせる空気が流れ、棚に並べられ
た魚介や野菜、果物類も秋ものが揃い涼しさが漂っているようだ。
 本日は早朝から築地場内を探索して廻り、早採りの松茸(たぶん
中国か韓国産だろう)を少し購入。そして、魚がし横丁8号館の
「やじ満」に入店。浅利拉麺900円を注文。
 こちらの浅利は国産と表示されており、身が大きくてプリプリと
弾力がある。咀嚼すると口いっぱいに旨味が弾け、至福の瞬間を迎
えられる。旨いなー。
 少し大振りに切られた白髪葱は、青臭さが残っているので器の底
に沈め、スープをたっぷりと吸わせたところで麺といっしょに頂く。
しなやかになった葱から苦みや渋みが溢れ、けだるい雰囲気を吹き
飛ばしてくれる。やじ満の浅利拉麺、旨いなー、たいしたもんだ。
松茸
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「街を巡る」墨田〜向島「宝井其角の碑」

2008-09-06 03:12:01 | 街を巡る
 江戸の頃、特に元禄6年(1693)は深刻な干ばつとなり、収
穫を迎えるにあたり小梅村の村人が三囲神社で雨乞いをしていた。
ちょうどその時、この社に詣でた松尾芭蕉の弟子、宝井其角がこ
の雨乞いの光景を見て一句詠う。
 「遊ふた地や 田を見めくりの 神ならば」
と、この句を神前に祀ったところ、翌日雨が降ったという。その
句碑は安永6年(1777)に建立されたものの消滅し、1873年に
再建されたものだ。
 社殿前には狛犬が設置されているが、ひときわ目についたのが
狛狐で「三井のコンコンさん」と名が付いている。顔をよく見る
と、目尻の下がった穏和な表情が狐とは思えないユーモラスな笑
顔なので、こちらもおもわずニコリ。
 三囲神社の境内は、まだまだ興味深いものが数多くある。ここ
は改めて再訪したい社であった。
(墨田区向島2丁目5番地17号)
コンコンさん
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