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2010年3月4日(木) 19:20 |
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4月スタート、高校授業料無償化
民主党政権の目玉政策の一つ「高校授業料無償化法案」の審議が国会で行われています。 国は公立高校の授業料を無償化するだけでなく、私立学校には所得に応じて支援金を助成する事にしています。さらに岡山県は独自の補助金を上乗せします。
衆議院本会議で審議入りした「高校授業料無償化法案」、その名のとおり公立高校の授業料を無償化する法案で、政権の最重要法案の一つと位置づけられています。 一方、私立高校に通う生徒には就学支援金が学校設置者に支払われることになっています。世帯所得に応じて額が違い、年収350万円以上では年間およそ12万円、年収250万円以下の世帯にはおよそ24万円の助成です。 さらに岡山県は、これとは別に補助金を上乗せする予定です。 年収250万以下だと7万2千円の上乗せです。 岡山県の私立高校で、年間に支払う授業料などは、平均で約45万円国と、県の助成を最大限に受けた場合、月に支払う授業料などは1万円余りとなります。新学期4月からの施行を目指す今回の支援制度を私立学校は歓迎する一方で、耐震化など学校の設備の整備費などへの更なる支援を県などに求めることにしています。
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